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2022 / 08 / 08  07:45

ビジネス・リーダーに不可欠なキーワード;第2講:『いのち(Life)』

ビジネス・リーダーに不可欠なキーワード;第2講:『いのち(Life)』

 

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【フィレンツェ大聖堂】

おはようございます。

 

ウクライナに侵略戦争によって、どれくらいの人たちの「命」が奪われているのでしょうか?

愚かな国の為政者によって「命」がないがしろにさせる・・・(^^;

おぞましく、悲しいことです!

 

これからの連載は、おおよそ78個のビジネス・リーダーとして思考し実践すべきキーワードの

解説を試みます。

 

厚かましくも、事前にお断りをせねばなりますまい(^^;

私自身が、愚禿(有髪ですが・・・)ゆえ、余りにも偉そうな解説となってしまいましたら・・

・ゴメン(^^;

 

それでは、第1回目;いのち(Life)です。

 

「いのち」について、私はお坊さんではありませんのでどうのこうのと説くのは野暮なことです

よね・・・!?

当たり前に「いのち」は、誰がなんと言ったかどうかはどうでもいいのですが、地球よりも重い

のは事実です(^^)

いや宇宙より重いのでしょうね!?

ですから宗教的な、心理学的な「いのち」を説くことはできません!

 

アメリカ士官学校で教える「リーダーシップ論」に、リーダーは「いのち(Life)あっての物種」

だと書かれていると私の記憶にあります。

 

典型的完結型の組織と言えば「軍隊」です!

組織の最小単位は、「家族」でしょうね!?

 

アメリカ士官学校で教える「リーダーシップ論」では、「いのち」を粗末にする者は「勇猛果敢

なるリーダー」にはなれないのです!

映画などで「命知らず」を演じるリーダーはウソだと私は確信します。

 

だって、いくらリーダーは率先垂範だからといっても、真っ先にトン死しちゃぁ・・・部隊は、

・・・家族は全滅です!

 

また部下や家族の「いのち」を軽んじるようなリーダーに誰がついてゆきますか!?

 

そうなのです!

リーダーは、「いのち」の重みを知ることが肝要です!

まずは己の「いのち」、そして「家族」「部下・後輩」の「いのち」を全力で守ることをしなけ

ればなりません。

 

しかし全く矛盾するのですが、リーダーは常に自身は「命がけ」でなければなりませんね!?

 

私は現在、「命がけの闘病」をしながら、真正面から仕事に取り組んでいる尊敬すべき3人の

経営者と懇意にさせていただいております。

 

お三方とも、同じ「癌」と闘っておられます。お一人は女性です。

お三方とも、私から観ますと他のがん患者さんに比べて「ステージ」が数ランク高いですね!

人には言えない(話されない)、修羅場を経験なさっているから・・・、その上、諦めない精神

力がおありなので・・・それが全身から発せられている。

 

その中で、私がお手伝いをさせていただいている会社の社長がおいでになりました。(残念なが

ら平成26年春直前に他界されました)

東北大震災があった数年前、当社長の企業管理者研修をやっている最中に胃の調子が悪いと漏ら

されたことがあります。

私の請け負う管理者研修では、社長や企業トップは後ろで必ずオブザーブしていただきます。

オブザーブ中も、食事の時も、調子の悪そうな雰囲気がありありでした。

 

その後、すぐに昔から行きつけの開業医の元で検査入院されました。

検査終了後、そのまま総合病院に紹介搬送され手術に至りました。

おおよそ2ヶ月ほどして退院されてきました。

入院中はさすがに、誰とも会おうとなされませんでした。

退院され、会社の幹部会議に出てこられた姿を見て驚きました。

それはそれは・・・痩せ細っておられました。

胃を全摘したのですから・・・。

 

管理者研修の場に姿を現されたときは、足下がふらついておられました。

さすがの私も「今回は、社長のオブザーブは免除です。どうかお帰りいただいてゆっくりお休み

下さい!」と申し上げましたが、頑として聞き入れず、1泊2日の夜中までやる研修につき合わ

れました。

異様に眼孔の鋭さがいまでも脳裏に残っております。

 

研修の始めには、みんなで社訓や幹部憲章などの唱和を大声でやります。

それも腰割りつきでやるのが私のスタイルなのです。

 

その社長も、フラフラになりながら幹部と一緒になされるのです。

「社長!ご無理なさらないで下さい!」

なんて・・・言っても必死でなさるのです。

 

私の方から、いくつかの課題を幹部の人たちに呈示します。

社長は蚊の泣くようなかすれた声で、幹部にああしろこうしろと指図をなされます。

そんな中で、うたた寝する不届き者がいるのです!

私の場合、間違いなく、そいつのところに行って胸ぐらを掴み一発喰らわすのです(^^)

 

夕方になると・・・顔が真っ青になっておられる。貧血症状が起こるのでしょうね?

「社長、もう部屋に戻られてお休み下さい!」

なんて言っても、まったく言うことをきかれません(^^)

 

不思議ですね!?

社長が入院され、しばらくして退院されてきてから、徐々に業績が「絶好調」に近い状態が続き

出しました。

 

退院から約1年が経過しても、社長の体つきは相変わらずガリガリです。

でも血色がいい! 声の大きさもかなり快復し、声のかすれもほぼなくなっています。

ほとんど健常な人に近いくらいに食事もされます。もちろん、そのまま流れてゆきますから間食

もしっかりなされる。

 

ところが、いけいけドンドン状態だった業績が、社長が元気になり始めてから止まり始めたので

す・・・(^^;

 

ここで、藤本流大爆弾が幹部会議で必須となりました!

 

その「絶好調低下」の理由が解るからです!

 

幹部の者ども・・・社長の危機的状況下では、その社長の「命がけ」がモチベーションになって

いた。

ところが、社長の健康問題がなんとか解消したのではと見えた途端・・・このザマ(^^;

 

「いのち」という言葉(ニュアンス)の使い方で、「必死」という言葉と、「死にものぐるい」

という言葉と、そして「命がけ」という言葉がありますよね!?

 

「必死」というは、一般的に「事に当たって力を尽くそう」という強い気持ちを表わしますね!?

まぁ・・・軽い意味でもよく使われますね!?

 

「必死」と「努力」にそんな差がないように感じます(^^)

よく「努力します!」ってヌカしやがる(アレレ!お下品な)のがいますが、だいたい口先だけ

のヤツの方が多く、安直に使いますね!?

だから、私は「頑張ります!」「努力します!」なんていうヤツの言は信用しません(^^)

 

次に「死に物狂い」という言葉を考えますと、どうもジタバタした感じの言葉ですね!?

それも追い詰められた状況なんかに使っている感じですね!?

「狼狽え」を感じます。あまり、使いたくない言葉に感じます。

 

「命がけ」っていう言葉なんですが、上の二つの言葉よりも主観的でしょう!?

身体に表さないときでも、「心のあり方」や「覚悟の深さ」などを感じますね!?

 

リーダーは、やはり「命がけ」を持つべきなのですね!

そうすると、周囲がそれを感じる!

それは「覚悟」に似た雰囲気ですね!

 

そして、なんとしてでも「生きる覚悟」なのですね!

自分自身の「いのち」を長らえさせるだけでは不十分です!

会社経営をしているなら、会社自体が「いのち長らえる」ことは必要十分条件なのですね!?

そして「生成発展」し続けるに足る顧客満足と、組織基盤と人財育成をなさねばなりません。

平々凡々の人間にはできない!

 

そのためのあらゆる行為は「命がけ」にならざるを得ない!

 

この「命がけ」は、湧き出る泉のようなアイデアを噴出させますね!

また、そのなすべき行動目標などは周囲を「共感」させますね!

だから・・・人はついてくる!

人のついて来させる人こそ「リーダーシップ」があるのです!

それは確実に「影響力」があるから・・・なのです(^^)

 

この世に授かった自分はもちろんあらゆる人たちの「いのち」を軽んじない!

そして、その「いのち」を「懸ける」ことを「命がけ」って言うのでしょうね!?

 

ありがとうございました。

 

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2022 / 08 / 01  08:30

ビジネス・リーダーいろは考;『ビジネス・リーダーに不可欠なキーワード』

ビジネス・リーダーいろは考;『ビジネス・リーダーに不可欠なキーワード』

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【バチカン大聖堂内】

先月まで、新ビジネス・リーダーいろは講と題して、ビジネス・リーダーのあるべき態度・考え

方などを一つ一つのキーワードで深掘りしてきました。

今回からの【ビジネス・リーダーいろは考】もキーワードを使って連載してゆきます。

基本的に、1週間毎にチっと毛色の変わったブログを書こうと思います。

 

コンサルタント駆け出しの頃から、いままで経営幹部、管理者、リーダー(統率者・管理者・

監督者など)の皆さんに、事ある毎にお話してきた重要なキーワードの中でも、リーダーに

不可欠な「素養」「能力」に関わるキーワードを書き貯めたものを今回は列挙してみます。

 

特に、これから列挙するキーワードは、

 

「リーダーシップ アメリカ海軍士官候補生読本」;単行本

https://www.amazon.co.jp/%E3%83%AA%E3%83%BC%E3%83%80%E3%83%BC%E3%82%B7%E3%83%83%E3%83%97-%E6%96%B0%E8%A3%85%E7%89%88%E2%80%95%E3%82%A2%E3%83%A1%E3%83%AA%E3%82%AB%E6%B5%B7%E8%BB%8D%E5%A3%AB%E5%AE%98%E5%80%99%E8%A3%9C%E7%94%9F%E8%AA%AD%E6%9C%AC-%E3%82%A2%E3%83%A1%E3%83%AA%E3%82%AB%E6%B5%B7%E8%BB%8D%E5%8D%94%E4%BC%9A/dp/4820119168/ref=sr_1_1?__mk_ja_JP=%E3%82%AB%E3%82%BF%E3%82%AB%E3%83%8A&crid=2EGV4IBO1477Z&keywords=%E3%83%AA%E3%83%BC%E3%83%80%E3%83%BC%E3%82%B7%E3%83%83%E3%83%97+%E3%82%A2%E3%83%A1%E3%83%AA%E3%82%AB%E6%B5%B7%E8%BB%8D%E5%A3%AB%E5%AE%98%E5%80%99%E8%A3%9C%E7%94%9F%E8%AA%AD%E6%9C%AC&qid=1658455491&sprefix=%E3%83%AA%E3%83%BC%E3%83%80%E3%83%BC%E3%82%B7%E3%83%83%E3%83%97+%E3%82%A2%E3%83%A1%E3%83%AA%E3%82%AB%E6%B5%B7%E8%BB%8D%E5%A3%AB%E5%AE%98%E5%80%99%E8%A3%9C%E7%94%9F%E8%AA%AD%E6%9C%AC%2Caps%2C525&sr=8-1

 

「統合軍参謀マニュアル」;単行本

https://www.amazon.co.jp/%E7%B5%B1%E5%90%88%E8%BB%8D%E5%8F%82%E8%AC%80%E3%83%9E%E3%83%8B%E3%83%A5%E3%82%A2%E3%83%AB-J-D-%E3%83%8B%E3%82%B3%E3%83%A9%E3%82%B9/dp/4561245189/ref=sr_1_1?__mk_ja_JP=%E3%82%AB%E3%82%BF%E3%82%AB%E3%83%8A&crid=28NOKJ12UL0DT&keywords=%E7%B5%B1%E5%90%88%E8%BB%8D%E5%8F%82%E8%AC%80%E3%83%9E%E3%83%8B%E3%83%A5%E3%82%A2%E3%83%AB&qid=1658455555&sprefix=%E7%B5%B1%E5%90%88%E8%BB%8D%E5%8F%82%E8%AC%80%E3%83%9E%E3%83%8B%E3%83%A5%E3%82%A2%E3%83%AB%2Caps%2C184&sr=8-1

 

「ウエスト・ポイント流 最強の指導力:アメリカ陸軍士官学校ウエスト・ポイントはリーダー

シップをどう教えているか」;単行本

https://www.amazon.co.jp/%E3%82%A6%E3%82%A8%E3%82%B9%E3%83%88%E3%83%BB%E3%83%9D%E3%82%A4%E3%83%B3%E3%83%88%E6%B5%81-%E6%9C%80%E5%BC%B7%E3%81%AE%E6%8C%87%E5%B0%8E%E5%8A%9B%E2%80%95%E3%82%A2%E3%83%A1%E3%83%AA%E3%82%AB%E9%99%B8%E8%BB%8D%E5%A3%AB%E5%AE%98%E5%AD%A6%E6%A0%A1%E3%82%A6%E3%82%A8%E3%82%B9%E3%83%88%E3%83%BB%E3%83%9D%E3%82%A4%E3%83%B3%E3%83%88%E3%81%AF%E3%83%AA%E3%83%BC%E3%83%80%E3%83%BC%E3%82%B7%E3%83%83%E3%83%97%E3%82%92%E3%81%A9%E3%81%86%E6%95%99%E3%81%88%E3%81%A6%E3%81%84%E3%82%8B%E3%81%8B-%E3%83%A9%E3%83%AA%E3%83%BC%E3%83%BBR-%E3%83%89%E3%83%8B%E3%82%BD%E3%83%BC%E3%83%B3/dp/4837955355/ref=sr_1_1?__mk_ja_JP=%E3%82%AB%E3%82%BF%E3%82%AB%E3%83%8A&crid=2V8NA0L8X5ZNR&keywords=%E3%82%A6%E3%82%A8%E3%82%B9%E3%83%88%E3%83%BB%E3%83%9D%E3%82%A4%E3%83%B3%E3%83%88%E6%B5%81+%E6%9C%80%E5%BC%B7%E3%81%AE%E6%8C%87%E5%B0%8E%E5%8A%9B&qid=1658455587&sprefix=%E3%82%A6%E3%82%A8%E3%82%B9%E3%83%88+%E3%83%9D%E3%82%A4%E3%83%B3%E3%83%88%E6%B5%81+%E6%9C%80%E5%BC%B7%E3%81%AE%E6%8C%87%E5%B0%8E%E5%8A%9B%2Caps%2C179&sr=8-1

 

「リーダーになる人に知っておいてほしいこと」;松下幸之助翁著単行本

https://www.amazon.co.jp/%E3%83%AA%E3%83%BC%E3%83%80%E3%83%BC%E3%81%AB%E3%81%AA%E3%82%8B%E4%BA%BA%E3%81%AB%E7%9F%A5%E3%81%A3%E3%81%A6%E3%81%8A%E3%81%84%E3%81%A6%E3%81%BB%E3%81%97%E3%81%84%E3%81%93%E3%81%A8-%E6%9D%BE%E4%B8%8B-%E5%B9%B8%E4%B9%8B%E5%8A%A9/dp/4569704107/ref=sr_1_1?__mk_ja_JP=%E3%82%AB%E3%82%BF%E3%82%AB%E3%83%8A&crid=1N3UWSCWWF6AI&keywords=%E3%83%AA%E3%83%BC%E3%83%80%E3%83%BC%E3%81%AB%E3%81%AA%E3%82%8B%E4%BA%BA%E3%81%AB%E7%9F%A5%E3%81%A3%E3%81%A6%E3%81%8A%E3%81%84%E3%81%A6%E3%81%BB%E3%81%97%E3%81%84%E3%81%93%E3%81%A8&qid=1658455634&sprefix=%E3%83%AA%E3%83%BC%E3%83%80%E3%83%BC%E3%81%AB%E3%81%AA%E3%82%8B%E4%BA%BA%E3%81%AB%E7%9F%A5%E3%81%A3%E3%81%A6%E3%81%8A%E3%81%84%E3%81%A6%E3%81%BB%E3%81%97%E3%81%84%E3%81%93%E3%81%A8%2Caps%2C187&sr=8-1

 

「リーダーの資質」;稲盛和夫師著単行本

https://www.amazon.co.jp/%E3%83%AA%E3%83%BC%E3%83%80%E3%83%BC%E3%81%AE%E8%B3%87%E8%B3%AA-%E7%A8%B2%E7%9B%9B-%E5%92%8C%E5%A4%AB/dp/4569616615/ref=sr_1_1?__mk_ja_JP=%E3%82%AB%E3%82%BF%E3%82%AB%E3%83%8A&crid=U3MV9ET66DP7&keywords=%E3%83%AA%E3%83%BC%E3%83%80%E3%83%BC%E3%81%AE%E8%B3%87%E8%B3%AA&qid=1658455718&sprefix=%E3%83%AA%E3%83%BC%E3%83%80%E3%83%BC%E3%81%AE%E8%B3%87%E8%B3%AA%2Caps%2C180&sr=8-1

 

などなど・・・その他、多くのリーダーシップ論に関わる本から学んだことを、私の独断と偏見

でまとめたものです!

 

ぜひ皆さんの方で、これらのキーワードの意味・事象・態度を吟味され、ご自分なりの見解を

お持ち下さい。

 

もちろん、今後のメルマガの各テーマとして、「ビジネス人生いろは考」の初期に書き連ねた

語呂合わせ風で、私の見解を述べさせていただくようにします。

 

キーワードを並べる前に、弘法大師空海が作ったとされる「いろは」を書いておきましょう!

 

いろは

  いろはにほへと ちりぬるを

   ;イロハ匂へど 散りぬるを

 

  わかよたれそ つねならむ

   ;わが世誰ぞ 常ならむ

 

  うゐのおくやま けふこえて

   ;有為の奥山 今日越えて

 

  あさきゆめみし ゑひもせずん

   ;浅き夢見じ 酔ひもせず

 

 

それでは・・・・いざ!「いろは順に・・・」

 

1)いのち(Life)

 

2)論理力(Logical)

 

3)博愛精神(Charity) 

 

4)忍耐(Tolerance)

 

5)法(Law)

 

6)豊かさ(Abundant)

 

7)平静さ(Poise)           

 

8)統率力(Leadeship)

 

9)度胸(Courage)

 

10)同情(Sympathy)

 

11)力(Power)

 

12)知識(Knowledge)

 

13)知恵(Wisdom・Inteligence)

 

14)理想(Vision)

 

15)調和(Unity・Harmony)

 

16)直感(Inspiration)

 

17)温もり(Warmth)

 

18)類比感analogy)

 

19)思いやり(Compassison)

 

20)落ち着き(Serenity)

 

21)若さ(Youth)

 

22)和(Harmony)

 

23)寛大さ(Generosity)

 

24)余裕(Composure)

 

25)達成感(Achievement)

 

26)礼儀(Courtesy)

 

27)創造力(Creativity)

 

28)聡明(Inteligence)

 

29)率先(Initiative)

 

30)強さ(Strength)

 

31)根回し(Arangement)

 

32)内観(Introspection)

 

33)礼節(Courtesy)

 

34)運(Lucky)

 

35)意志(Intention)

 

36)能動(Active)

 

37)大らか(Big Hearted)

 

38)工夫(Idea)

 

39)優しさ(Gentleness)

 

40)野心(Ambition)

 

41)真心(Sincerty)

 

42)謙遜(Humility)

 

43)決断力(Decision)

 

44)健康(Health)

 

45)無為(ぶい;Idleness)

 

46)好意(Goodwill)         

 

47)公平(Justice)

 

48)幸福感(Happiness)

 

49)鋭敏さ(Alertness)

 

50)定見(Fixed Opinion)

 

51)愛(Love)

 

52)才能(Resourcefuleness)

 

53)記憶力(Memory)

 

54)危機感(Sense of impending Crisis)

 

55)規律(Discipline)

 

56)気力(Spirit)

 

57)優雅さ(Grace)

 

58)目利き(Judgement)

 

59)見極め(Ascertainment)

 

60)集中力(Concentration) 

 

61)真剣(Seriousness)

 

62)正直・誠実(Honesty)

 

63)親切(Kindness)

 

64)思慮深さ(Consideration)

 

65)自由(Freedom)

 

66)指導力(Guidance)

 

67)信仰(Faith)

 

68)自信(Confidence)

 

69)持続性(Persistence)

 

70)英気(Great Wisdom)

 

71)非凡(Unique)

 

72)目的意識(Purpose)

 

73)生命力(Vitality)

 

74)誠意(Sincerity)

 

75)成功意識(Success)

 

以上、リーダーに不可欠なキーワードについて、「いろは歌」の順に書き綴ってゆきます!

 

ぜひビジネスリーダーの皆さんは、ブログ・メルマガ配信前に、ご自身の見解を書き留めてい

ただければ幸いです!

 

今後、いろは順に、私の見解をメルマガにて当分配信させていただきます。

もちろん、「閑話休題」も時々入れまして・・・(^^)

 

ありがとうございました。

 

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2022 / 07 / 11  08:12

新ビジネス・リーダーいろは講;第48講最終回:『運』

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【バチカンです!!】

いよいよ令和4年版『新ビジネス人生いろは考:毎日一話成功の知恵』の連載は一巡しま

した。

 

連載を開始するに際して「地獄に落ちる覚悟で書かせていただきます」と述べさせていた

だきました。

なぜなら私は、まだまだ人生経験も十分でないのに偉そうなことをお話するからでした。

 

実は私にとっては、自分自身への戒めと叱咤激励をするための考えであったことは確かな

のです。

 

まずは何はともあれ、お客様に間違いなく支持される企業になるには正しい認識をしてお

く必要があります。

姑息な手段で売上や利益を伸していてはいけません!

皆さんは、本当にお客様が望まれておられることを実現するために、一つ一つ努力をされ

たいるはずです。

 

実はこのことが重要なのです。

『成功している企業・人』は間違いなく、今日まで着実に『ん』、すなわち、『運』をつ

けてきたからなのです。

 

『運』というのはどの様にすればつくのか、連載の最後としてお話させていただきます。

 

マホメットの経典の冒頭にこのようなことが書かれております。

  ・『考え方』を良い方向に変えてみよう

  ・『考え方』が変われば、『行動』が変わります

  ・『行動』が変われば、『習慣』が変わります

  ・『習慣』が変われば、『人生』が変わります

  ・この『人生』こそ、『運』を変えるものです

 

『素晴らしい運』はとりもなおさず、『考え方』によって導かれるのです!

 

ここなのです!

『正しい考え』が何よりも『運』をつけるために大切なのです!

 

私たちの『正しい考え』とは何なのでしょうか?

 

お客様に「本当に良い商品・サービス」を「適正な価格で」、「品切れなく」、「提供し続

ける」ことのために、誰もが「面倒だ」と感じることをやり続けることなのです。

 

つくづく最近、私は『成功者』(ただ、金持ちになるのではありません)を観ていて、

話を聴いていて、『成功の秘訣・運をつける秘訣』は、「面倒なことをし続ける」ことだ

と確信しております。

 

『ケチな人』には、できないことなのです。

 面倒臭さがったりする人にはできません。

だから、「時間」も「お金」も『ケチ』らないで、必要なら思い切って使うことではない

でしょうか。

 

『運』はですから、「運ぶ」ものであり、「運ばれてくる」ものなのですね!?

 

「棚からボタモチ」のように落ちてきたり、降ってくるものではないのですね。

 

これからも、「正直」に「まっすぐ」歩んでいこうと思っております。

またこのブログは繰り返しアップします!

もちろん別のテーマでお会いする機会があります。

 

本当に有難うございました。

また、このシリーズはいつか少し加筆修正して再アップいたします。      合掌

 

ありがとうございました。

 

来月から、新しいシリーズをアップします。よろしくお願いいたします。

 

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2022 / 07 / 04  08:54

新ビジネス・リーダーいろは講;第47講:『好きこそものの上手なれ』

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【イタリア・カプリ島です】

先週6月27日にアップする予定でしたが、京都に早朝から出張しており、今回は1週間

遅れです。

 

『好きこそものの上手なれ』という言葉があります。

 

以前にも「好奇心」のところでお話ししましたが、もう少し補足をしたいと思います。

 

人が何かを「好き」になるタイミングやチャンスはどこにあるのでしょう?

ここのところが大切だと思うのです。

 

恐らくほとんど、例外なく、それは人から『誉められた時』ではないでしょうか。

 

人は元来、誉められると登るものなのですね(^o^)

それを「人の性(サガ)」「性根」とも言うんですね!?

 

余計なことかも知れませんが人の悪口をよく口にする人、不平・不満の多い人は、間違い

なく「人から誉めてもらった経験」が非情に少ない人ですね!?

 

だいたいこの様な人は「ケチ」をつけることがが多いですね。

そしてとにかく「やらず嫌い」ですね(^^;

ですから『誉められる』ことを「やらない」のですから、『誉められること』はほとんど

ありませんね(^^;

 

もうお分りでしょう!?

こうなってきますとこのようなタイプの人は「エコジ」になりますね!?

なんだかんだと理由をつけてやりませんね(^^;

仕舞には、うまくやっている人を妬みますね(^^;

そしてついには、それを口に出すようになります。

残念ながら、もう処置なしですね!

 

さて今度は『誉められるキッカケ』は、どんなところにあるのか考えてみましょう。

 

まず、第一には、『誉めてくれる人』に出会うことですね。

もちろん運・不運があるように思いますが、そのような人を探し求めることが肝心だと

思います。

間違わないで下さいね。

お世辞を言う人、おだてる人を探すのでは人ではありません。

心底から「すばらしい、よくやったねぇ!」と『誉めて』くれる人でなければなりません。

 

苦労を積んだ本物の人は、本当に心から『誉めて』くれます。

そのかわり、そこに至るまでがなかなかなのです。

中途半端ではないのです。

 

その理由は、私が主催していた「行動訓練」「女子基礎訓練」を経験した人ならお分りに

なりますね!?

教官の人達が一緒になって涙を流して喜んでくれる。

そして、抱合って(HUGして)誉めてくれるではありませんか。

 

時が経つにつれてあの感激が薄らいできます。

そして、なかなか本物の『誉め言葉』を頂けない自分をつくってしまう人がいます。

 

自分が知らず知らずのうちに、「本物の人」をうさん臭く思うようになっているからです。

どうも近付くのが臆くうになっている自分に気付きませんか?

 

たとえば、挨拶一つするのも面倒であったり、気付かない振りをしてしまったり、知った

か振りをしてしまったりしておりませんか?

 

そうなのです!

なんだかんだ言ってもやっぱり、『誉められると嬉しい性根』は、『うまくやっている人

を妬む性根』を裏腹に持っているんですね。

残念なことです。

 

私は、『好きこそ』とは、『あらゆる人』が持つべき精神じゃないかと思うのです。

『人を好きになる』ことが、『ものの上手』になる早道のように思うのです。

 

『情は人の為ならず』という諺の本当の意味をご存知でしょうか?

「ヘタに情をかけると、その人をダメにするよ」という意味ではないのです。

「人に情をかけて接していると、回り巡って自分の為になる」が元来の意味なのです。

 

『人を好きになる』ことこそ『人から好かれる』ことになります。

そして『こころから誉められ、喜んでもらえる』ようになり、その気持ちの良さが、また

また忘れられずに善行を積む繰り返しになるのではないでしょうか。

 

世の中で成功し、人から賞賛される多くの人達に共通することは友達の多いことでしょう。

多くの友達から助けられ、多くの友達から直接的、間接的に、賞賛を受けるに足りる環境

条件を整えもらう機会が沢山あるようです。

自然に有名人になってゆきます。

 

『好きこそものの上手なれ』は自分の近くにいる人々を『好き』になり、そして、彼等に

「May I Help You?」が言えることではないでしょうか。

 

ありがとうございました。

 

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2022 / 06 / 20  10:51

新ビジネス・リーダーいろは講;第46講:『成功』

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【イタリア・カプリ島;碧の洞窟】

『成功』についてお話します。

 

またまた~! 『成功』なんてありきたりなんだからとおっしゃるかもしれませんね。

 

しかし、世の中にはやっぱり『成功』している人とそうでない人がいることは事実ですよ

ね!?

ですからもう少し考えてみると、私たちも『成功者』に成れると思いたいわけです。

もちろん、私も『成功者』に成りたいから、こうすればという気持ちでお話させていただ

きます。

 

さてその前に、最近、私はあることに危惧(心配)していることがあります。

そのことを述べたいと思います。

 

景気が良くても悪くても、この世の中には、一般的に恵まれない人たちが数多くいます。

でも、五体満足でそれなりの家庭環境で育ってきたのに、ニートや閉じこもり、転職ばか

りしながら、自分のことはどこかに置いて、世の中のせい、家庭のせい、他人のせい、

環境のせい、・・・と自分の上手く行かないことを全部、自分以外に責任転嫁するヤツが

いることなのです!

また、それを助長する似非善人がいることが危惧することなのです。

これは個人のことを言うだけでなく、企業にもそのようなことを思う勘違い甚だしいもの

があります。

もちろんその元凶は経営者ですが・・・(^^;

 

激変する環境下にあって、企業の課題解決や問題解決に当たっては、今までとは違った

ことを果敢に実行する必要があります。

そのために「構造改革」「ゼロベースでの改革計画実行」が不可欠なのです!

最たるものは「事業転換」、まったく違った事業をおこなったり、業態をガラッと変えた

りすることがあります。

このことを「リ・ストラクチャリング」と言います。

略して「リストラ」と言います。

「リストラ」を行うに際して、どうしても新しい事業、新しいやり方、今までやったこと

がないやり方をやなねばならないのです!

 

ここが重要なのです!

そのために、それをしようとしたとき「ゴネ」たり、「サボタージュ」したりする人が

出てきます。

と同時に、やろうとすることに「できない」「ついてゆけない」人たちが出てきます。

企業はどんなにきれい事を言っても、慈善事業を優先することはありません。

日々、ビジネスでの戦いがありますから・・・。

ですから、「リストラ」の対象になる人達が残念かな・・・出るのです(^^;

 

そのように残念な人たちが出ることは実に無念なことですが、「自己責任の原則」から

考えて見ますと、そのような人たちは、基本的にその企業にとって〈不要〉であったから

なのです。

 

芸人さんが売れなくなるのだって同様です!

視聴者から〈不要〉のレッテルを貼られるからなのです!

 

企業でリストラの対象となる人は、その企業の職務を担うに足りる能力が〈不足〉してい

たということなのです!

 

なぜ〈能力〉が不足していたのでしょう?

もちろん会社の責任などもあるでしょうが、もっとも大きな原因は本人にあるのです!

それまで〈自己啓発〉を怠っていたということに他なりません。

 

なぜ〈自己啓発〉を怠っていたのでしょう!?

とりもなおさず自分がうぬぼれて自信過信であったり、サボっていたりしただけなのです!

おそらく、誰かが、いつでも、なんとかしてくれるという「他力本願」な心を持っていた

のだと思います。

「寄らば大樹」の精神も同様の甘さです!

 

全員がそうだとは言いません。

またこんな言い方も、皆さんからお叱りを受けるかも知れないのですが、あえて言わせて

いただきます。

「リストラ」の対象になった人は、ハッキリ言って「バカ」だったのです。

考えが浅はかだったのです!

 

企業の強制人員削減などをせざるを得ないときには、「リストラ」の対象者にはだいたい、

一時金などが支給されるようです。

ご存知のように労働基準法で一方的な解雇(首切り)はできませんから、退職金に一時金

を支給して、募集を募り「依願退職」の形をとるわけです。

 

お叱りを受けること覚悟で、まだまだ書きます!

多くの人はそうではないでしょうが、・・・中には「バカ」がいます。

 

「馬鹿(バカ)」というのは、先の見えない人のことと私は定義しております。

「馬」や「鹿」という万物の霊長人間以外の動物は、人間に比べると・・・驚くほど前頭

葉が小さいのです。

前頭葉は、先々を考え想像する力を司る機能があります。

だから将来、「~になりたい!」「~したい!」「~を持ちたい!」という自己実現の欲求

を持つのです。

すなわち「先を読む力」があるのは、人間では普通なのです!

しかし、その先々を刹那主義であったり、開け直って考えようとしないのがいるわけです。

特に過保護で育った人間に多いように思います。

そんな先を読む能力に劣る人間のことを、私は「バカ(馬鹿)」と定義します。

 

この「馬鹿」に一時金を支給しますとどうなると思いますか?

後先を考えることができないから、いざとなったとき、持ち金もないのです!

ましてや、今までやるべき、やっておかねばならなかった自己啓発や蓄積を怠ってきた

人が多い訳です。

こんな人に一時的に大金を与えますと舞い上がってしまいます。

先々のことなど読めませんから、〈家〉、〈高級乗用車〉〈贅沢品〉を衝動買いしていまっ

たり、〈海外旅行〉についつい出かけてしまったりします。彼ら馬鹿にとっては、あぶく

銭なのですから・・・すぐに喰い果たしてしまうのです(^^;

 

それだけではありません!

「馬鹿」は退職したあと、やりたいこと・やることが決まっていませんから時間を持て

余します。

結局、〈パチンコ三昧〉などに陥ったりします。

今のパチンコ需要が二十兆円とも三十兆円とも言われているのは、「バカ」の一時金が

使い果たされるまでのことでもあるのです。

誤解を招かぬようにしなければなりません。

私は「パチンコ」を否定しません。

日本文化として娯楽の域を創ったパチンコ産業の方々には深い敬意を持っております。

 

控えねばならない発言かも知れませんが・・・この福島県いわき市では原発事故に被災し

避難を余儀なくされた人々に配られる補償金のたぐいを受けて、遊び惚けている人がいる

のです!

この人たちも同様の「バカ」と言えます!

福島第1原子力発電所原発事故によって、賠償金・補償金という莫大な金額が企業にも

個人にも支払われています。

それを受け取ることはも、もちろん決して悪いことではないと思います。

が・・・しかし、そのもらったお金を湯水のごとく浪費する馬鹿、将来の為に蓄積して

おこうと考えない馬鹿がいます!います!

 

さあ、どうでしょう!?

今、私の憂いていることがお分りいただけましたでしょうか!?

 

お経の多くの最後の文章に書かれている文言は、

「このお経は、誰にでも功徳がありますが、無知無明の者は除く」

と書かれているのです。

 

実は、『成功』するための最も大切なことは「これからどうなるのか?」ということを

突き詰めることなのです。

そしていつも、最悪の事態が発生しても対処できる状態を作っておくことだと思います。

 

いつもいつも自分の「能力を向上」させるために、少しでもいいから「自己啓発」を怠ら

ないことなのです。

そのために今、得ている収入の何%かを「自己啓発」のために「投資」し続けていくこと

なのです。

 

「自己啓発」のための「投資」は、

  1)「時間」を万障繰合せて作ること

  2)自分を導いてくれる人を見つけるための時間づくりと

   そのための費用を捻出すること

  3)大切な情報を入手するための費用を捻出すること

  4)お世話になった方には、「礼」を尽くすこと

  5)努めて「プラス志向」の人と付きあうための費用を捻出すること

とお考え下さい。

 

本当に厳しい時代になってきました!

だからこそ「ちょっとの努力」で格段の差ができる時代なのです!

これを『千載一遇のチャンス』と言います。

 

そうなんです!

「成功」してる多くの人たちは、厳しい時代に、以前からの「自己啓発」で蓄えた能力を

開花する「チャンス」を見つける人たちなのです。

 

ビジネスの成功には、たった2つの要素のどちらかがあればいいのです!

  ・人のできないことをやる!(他社のできないことをやる!)

   やり続ける・・・ことも。

 

  ・人のやりたくないことをやる!(他社がやりたくないことをやる)

 

もうお解りでしょう!?

「面倒」なことを、「人よりもちょっと努力」することなんです!

 

あなたも「成功」への道を歩んで下さい!

 

ありがとうございました。

 

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2025.08.07 Thursday