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ビジネス・リーダーに不可欠なキーワード;第17講:『温もり(Warmth)』
【バチカンです】
作家:童門冬二さんが「ぬくもりの人間学 歴史に学ぶ本当の日本的リーダーの条件」と
いうのを書かれています。
内容については、ほとんど忘れてしまいまいました。
とういうより、本を購入してサラッと見ただけ(^^;
その本を探したのですが・・・どこへ行ったやらぁ・・・(^^;
幾人かの戦国武将とか大名、江戸の大商人、松下幸之助翁などの経営者が、目先の利益に
追われず、あたたかな組織運営・経営を実践したことを紹介していました。
童門さんの著作の中では、「上杉鷹山」が有名ですね!?
「為(な)せば成る 為さねば成らぬ何事も 成らぬは人の為さぬなりけり!」
干ばつ、寒波による凶作つづきと財政破綻に苦しむ米沢藩藩主上杉鷹山が、自宅の庭を
すべて壊し、そこに桑を植えるんですね!そして、自ら耕し、桑の木を植え、水をやり、
剪定する。
それから蚕を飼い、絹織物を藩の産業にする!
今の政治をとやかくは言いたくはないのですが、議員定数を減らし、給与を減らし、国家
公務員、地方公務員の賃金も現況の賃率低下にスライドした減俸を進んで行うべきなんで
すが・・・(^^;
減反した農地を、我が国の自給率増進のために再開墾したり、畜産を奨励する!
品種改良に偏った研究から、IEを利用した農業技術振興に投資をする!
もちろん、世界で1番を志す!
もう懲り懲りなんでしょうが、蓮舫さんには申し訳無いけれど「なぜ一番でなければなら
ないのですか?」を撤回いただく!
生産は「農林水産省」、流通は「経済産業省」、運輸は「国土交通省」の管轄を撤廃!
国家戦略会議で、こんな議論やっているのかなぁ・・・???
童門さんの多くの著作は、私たちに「もっとどのように生きるべきか!」を問っている
ように思います。
実は、人間って「人の間」って書きますよね!?
人間関係で、誰でもが望むことは「いい(良い)人間関係」ですね!?
特にリーダーが、部下や後輩、周囲の人から望まれるのは、
「あの人がいるだけで・・・・・・」
という言葉をつけられ、
「ホッとする(^^)」
「なんだか知らないけれど安心(^^)」
「やっぱ、キリッと引き締まる!」
とかですよね!?
この辺を総合して考えますと、「あの人には温もりがある!」とか「なんだか暖ったかい
(^^)」ってなりますよね!?
この「温もり」って、なんでしょうかね?
その大きな要素になっているのは、「私心」がないか?、少ないのではないでしょうか?
そして、「面倒見が良い」のでしょうね!?
でも、・・・「厳しい」・・・!?(^^)
こんなのありですね!
「非情の情」っていう言葉がありますが、その根本が「温もり」なんですよね!?
それから、・・・「先頭に立つ」!
もう昔の話で恐縮ですが、アカデミー賞授賞作品「ハート・ロッカー」をわざわざ映画館
に観に行きました。
やはり、アカデミー賞を穫るだけの内容でした。
ハラハラ・ドキドキの連続するイラクでの、米軍爆弾処理班の生き様なのです。
序章から、主人公の持つ「度胸」の凄さをこれでもかと見せつけられられますね。
国には、結婚していない奥様(彼女)とお子さんがいる。
映画を観ている途中で私には、主人公がなぜ結婚しないのかの理由が解りました。
任期を全うし、本来なら国に帰って自由になれるのに・・・・
再度、365日の任務を志願して、イラクの最前線基地に戻ってくる。
「カラ度胸」ではなく、「温もりのある度胸」を学びましたね!
プロローグなんですが、・・・
私は仕事柄、移動中に、隣に、もしくは通路を隔てた隣に芸能人やスポーツ選手が座る
ことが意外と多いのです。
かなり以前の話しとなりますが、徳島へ飛行機で移動したときのことです。
徳島行きの飛行機で、私の真隣に芸能人「東ちづるさん」が座りました。
出発間際のことです。
キャスター付きの鞄とハンドバッグを持って、ドタドタと彼女は入ってきました。
上部の荷物棚に上げようとしたとき、キャビン・アテンダント(CA)が駆け寄ってきま
した。
「お上げ致します!」
って、CAがお手伝いすることを言ったとき、東さん、・・・
ぶっきらぼうに「上げてよ!」だってぇ???(^^;
上げてもらってから、「ありがとう」の一言もないのです(^^;
そして私の隣に座るとき、会釈をしたり、失礼しますとか・・・がない!
もちろん、私はしたんですよ!
ドカッと座って、膝掛けをバサバサさせて掛けました。
CAがやってきて、
「本日のご搭乗ありがとうございました! なにか新聞をお持ちしましょうか?」
って、彼女に訊ねましたら、これまたぶっきらぼうに・・・
「スポニチ!」・・・だけ!
すぐに持って来てくれたCAに、またまた「ありがとう!」の一言もなく、もぎ取るよう
に・・・(^^;) そして、新聞を隣に私がいるのにバリバリ音を立てながら拡げるのです(^^;
私は「あのぉねぇ・・・!(^^;」って、彼女に言いたかったけれど、この人には・・・と
思いました。
飛行機がプッシュバックを始めましたらCAがまたやってきて、2列空きになっている
席があったので、そこに移動しますかって訊ねたら・・・これまた・・・・大きな声で、
「でしょう!さっき乗る時、隣が空いているところって言ったのにぃ~!」
って言うなり、スポニチをグシャグシャとたたみ置きっぱなしにして、こちらに失礼しま
したの気持ちも伝えないで・・・通路の向こうに行っちゃった(^^;
少しして、CAが私のところに来て、「どうも申し訳ございませんでした(^^;」って、
本当に申し訳なさそうに耳打ちするんです。
たぶん東ちづるさんは、この航空会社・・・いや日本のどこの航空会社でもブラック・
リストかクレーマー・リストに記載されているのでしょうね(^^;
時間的に軽食が配られる時間帯(9:20頃)でした。
気になるものですから、東さんの素振りを横目で観ておりました。
この時間に、シャンパンなのか? 白ワインなのか? 分かりませんが、間違いなくアル
コール飲料を2本も飲まれました。
東ちづるさん、お疲れだったのかなぁ・・・?
虫の居所が悪かったのかなぁ・・・?
東さんは、今回はじめてお会いした芸能人のお方でしたが、TVで観た彼女とのギャップ
はもの凄かった(^^;
このような、一応有名人と呼ばれる人ですが、そのお方の本性なのでしょう「悪態」を
観たのは一度や二度ではありません・・・(^^;
でも・・・・その真逆な振る舞いをなされる素晴らしいお方もいっぱいおいでになります。
そうですね(^^)
石川さゆりさん、櫻井よしこさん、金美麗さん・・・その他、素晴らしい方ですね!
こんなエピソードの中からでも・・・・「温もり」ってなんなのか考えさせられますよね?
ありがとうございました。
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ビジネス・リーダーに不可欠なキーワード;第16講:『理想(Vision)』
【バチカン:スイス人選りすぐりの衛兵ですね!】
もう、お忘れになった方々も多いと思います。
かつて、村上ファンドで名を馳せた村上代表のことを!?
2011年6月7日、最高裁判所の第1小法廷で村上の上告を棄却し、懲役2年、執行
猶予3年、罰金300万円、追徴金約11億4900万円が確定しました。
以前、逮捕された元ライブドア堀江さんと共に時代の寵児でした。
堀江さんの有料メルマガは、いま読者数トップランクされています・・・(^^;
「雉も鳴かずば撃つたれずに」
「出る杭は打たれる」
ということわざがありますね!?
目立つとバッシングを受けるたとえなのでしょう。
日本でなくても全世界で通用することわざですね!?
しかし彼らの逮捕は目立っただけではなく、法律に違反したことが原因なのですね!
ライブドア事件では、被害者が訴訟を起こしましたね!
その後、どうなったのでしょうかね・・・?
ただ単に投機目的で買って損したという人が訴訟を起こしたというのですが、今回の事件
を含め株式投資というのは、そういうリスクを背負っているのですね!?
既に売却したということであるならなおさら、株主というわけでもなく、被害者の会など
というものを結成するのはいかがなものなのでしょう!?
市場での損失は、市場で挽回するのが原則であり、私は甘ったれていると思うのです!
このことについて一言言いたいです。
私見なのですが・・・。
あの当時、6億円も損した人がいたと報道されました。
かわいそうだとは思いますが、その人、首を吊ってもいないのです。
我々凡人レベルの人ではないのでしょう!?
なぜ訴訟を起こした人達が被害者なのでしょうか?
これは法律論争の意味でいうのではないのですよね!?
「株取引」というのは完全に「自己責任」なのです!
実はビジネスだって、全ぇ~部、「自己責任」なのです!
大人の世界はすべて「自己責任」です!
ちまたに氾濫する
「私はデイ・トレーディンングで○億円儲けました!」
とか、
「FXで何億円儲ける法」
最近では「ビットコイン」なるこれまたいかがわしいものが出回り始めました(^^;
これらは、まるっきし「眉唾モノ」です!
沢山の本が本屋の棚前に積まれておりますが、その後も勝ち続けた人がいるなら教えて
欲しいですね(^^;
株なんかで本当に儲かっている人は、・・・実は千人に一人なのです!
機関投資家の優良トレーダーでも、3年に渡って勝ち続ける人はいないのです!
上げた利益の20%位が彼らに歩合で入ってきますが、その歩合を貯めておけばいいので
すが、自身の会社の投資信託に預託しちゃう!
そして、いつか・・・負けて、自分の資本も0,成績不良でクビとなるのが、・・・その
世界の常なのです(^^;
ですから、今日、豪華なペントハウスに住んでいると、明日、ホームレスをやっていると
いうのも、まんざらウソではないのです!
もう一度書きます!
投資家が千人いますと、999人はだいたい儲かってはいない・・・そう、損しているの
です!
パチンコだって10人に一人儲かっているけれど、あとの9人は儲かっていないのです(^^;
この辺をよぉ~く理解しているといいですよ!
お金の儲かっている人というのは、儲かっていない人が出資したお金を吸い上げることが
上手な人なのです(^^)
ハイっ!ただそれだけなんです(^^)
前々回くらいにお話しました「ミセス・ワタナベ」って知っておりますか?
ミセス・ワタナベ(Mrs.Watanabe)というのは、個人の小口外国為替証拠金取引(FX)
投資家を意味する俗称というより揶揄語なのです(^^;
語源は、日本人の有閑裕福主婦を中心とした女性やOL投資家なのです。
欧米の金融担当報道機関が名付けたのです!
いくら小口と言えども、積もれば大口になるのです!
特にFXのみならず、株式市場が「ミセス・ワタナベ」でもって、活況があるように報道
されていますが、仕掛け人は、オフ・ショアー(タックヘブン国)のヘッジ・ファンドな
のです!
この大口資金を、決済間近のヘッジ・ファンド(今年、3月末、6月末、8月末)が株価
をつり上げておいて、売りを浴びせる・・・(^^;
シナリオができております!
いま、ひっきりなしに投資信託会社、株式投資会社の営業が、あなたに電話を入れてくる
のは、操り人形営業ですから!
ある本物のギャンブラーが私に教えてくれた話がを想い出しました。
ラスベガスに行ったら、カジノには素人用のコーナーとギャンブラー用のコーナーがある
そうなのです。
素人用は99.9パーセント、間違いなく損をする場所なんだそうです(^^;
すなわち千人の内、999人は損する場所なのです・・・(^^;
ギャンブラーのコーナーでは、勝負すれば勝てる可能性のある場所なのです!
ですから、そこに入らなければ勝てない場所なのです!
株取引も参加しなければ勝てない所なのです(^^;
宝くじも「買わなきゃ当たらない」と、高田純次さんは以前、テレビCMで言っておりま
した(^^♪)
さて確信の話です!
常勝のギャンブラーに聞いた話です。
自己資金では勝負しないのだそうです!
自己資金は、負けてもともとの資金なのだそうです。
参加する前から、その覚悟をしているお金なのです。
ギャンブルをしながら自己資金が増殖する場面では、まだ勝っているとは言えないそうな
のです。
かつて世を騒がせた大同製紙の大馬鹿御曹司は東大を出ていても、こんなことが解らなか
った(^^;
自己資金をはるかに超える十分な資金が出来たとき勝つ転機なのだそうです(^^)
なんと・・・自己資金を超えたお金というのは、・・・実は、他人のお金なのです(^^)
ここが大事です!
常勝ギャンブラーは、他人のお金が入ってきたら、自己資金(元手)をすぐさまポケット
にシッカリとしまうのだそうです(^^)
そして他人のお金で、ここから本格的に賭け事をするそうなのです。
もう、お分かりですよね!
とういうことは、他人のお金が入ってきた時点で誰かが負けている!
これからも勝ち続けるには、誰か負ける人が出なければなりません(^^;
誰が負けるべき人なんでしょう??
負けてくれる人はたぶん素人と呼ばれる人か、無知な人なのです!!
経済世界では1期間の需要のパイは決まっています。
その取り合いをします。
そのパイを圧倒的に取った人や企業が勝ち!
取れなかった人が負けの世界です!
自由主義の世界はそういうところなのです。
ここに平等思想なんてありません!
しかしフェアプレーをするために多くのルールが作られます。
この辺を本当に理解するのにアダム・スミスが出番となります。
学校の試験のために覚えたことは「国富論」だったでしょう!?
でもアダム・スミスが本当に論じたかったことは、フェアプレーをするために多くのルー
ルが必要であるのだけれど、それを作るとそのルールに同感しそれを巧みに利用する人と、
そのルールに意義を唱え、いつまで経っても競争の土俵に上がらないでとやかく言う人が
いるんだと・・・(^^)・・・(^^;
そのルールを破っちゃダメなのです!
即、逮捕なのです!
ヘボ将棋にあるような「待った」のないの世界なのです!
競争に参加したなら、負けては言い訳なしなのです!
ビジネスの世界でも自由競争です!
「待った」なし!・・・当たり前です!
ですから、毎日・毎時間、毎分が真剣勝負なのです!
ご託並べて、へったくれ、屁理屈言ってちゃぁ・・・なんねぇんです(^^)
すんません!
さてビジネス・リーダーが備えるべき必要要件を「いろは考」として、語呂合わせしてき
ました。
いままで、
い;いのち(Life)
ろ;論理力(Logical)
は;博愛精神(Charity)
に;忍耐(Tolerance)
ほ;豊かさ(Abundant) & 法(Law)
へ;平静さ(Poise) & 同情(Sympathy)
と;統率力(Leadeship) & 度胸(Courage) & 同情(Sympathy)
ち;知識(Knowledge) & 知恵(Wisdom・Inteligence) & 調和(Unity・Harmony)&
直感(Inspiration)
と書き連ねてきました。まだ、一里塚も通過しておりません(^^;
これからもどうか、末長くお付き合い下さい!
そんでもって・・・今回は、リ;「理想(Vision)」です(^^)
「理想を持つ。理想を追う」ということばを良く使いますよね!?
「理想」ってどんなものか考えてみましょうか?
まず、「理想」の「理」の部分ですね。
「理」は「ことわり」と読むのですね。
意味は百科事典で調べてみれば分るのでしょうけれど、あえて私が感じているままに説明
してみます(^^)
「理」には、【発端・原因】がなければならないのです!
そして、その【発端・原因】から色々なことが起こり、【過程】を踏んで【結果】に結び
ついてゆく一連のことがきちんと理解され、他の人に説明することができるとき「理を知
っている」というのですね!?
だから説明を受ける人が、その「理」が解るとき「理解する」といいますよね!?
「理に長ける」という言葉も何かの【現象】を突き詰めてゆき、その【原因】を発見する
能力を持っていることをいうのですね。
「理(ことわり)」というのは、「当ったり前ぇ~!」というごくごく自然のことを言う
のです(^^)
「理屈言うなぁ!」っていうのは、「屈折した理」なんです(^^;
「屁理屈言うなぁ!」っていうのは、オナラほどに臭せぇ(眉唾)ことが見えみえの「屈
折した理」なのです・・・ハイ!(^^;
次に「理想」の「想」の部分ですね!?
「想」という字を良く見てみますと「相手」に「心」を下から合わせていますよね!?
もしくは、「心」が「相手」から押し潰されそうになっているのを必死にこらえている
ようにも見えますよね!?
「想う」というのは、まず、「今の自分の心を相手に伝えようとすること」なのです!
人はいつも何かを考え、感じていますね!?
それを人にうまく伝えることができれば、もしかすると伝わった人から援助を受けたり、
手伝ってもらったりすることができるのではないでしょうか!?
人は何かを想う時、さきほどのように誰かにそのことを伝えることをします。
そのとき、思いもよらず、周囲の人々から妨害を受け、邪魔されることもあるのですね!?
「そんなことやったって!」
「何を考えているんでしょう。バカみたいな!」
などといわれたりするのですね。
この一言で潰れてしまう人が多いようですが、「想」という字をもう一度良く見てみます
と、「自分の今の心が押し潰されそうになっても必死でこらえるんだよ」ということを
教えてくれます(^^)
さあ、いかがでしょう!?
「理想」ということばをまとめて考えてみましょう!
「理想」とは、
・心に描くすばらしい自分のあるべき姿をしっかりとイメージし、
・そうなるためのこれからの確実なシナリオをつくり、
・それを正しく持ち続け、
・周囲の人に理解してもらえるようにシッカリと説明ができ、
・多くの人から協力を得ること!
・そして、そのイメージを実現するために周囲の雑念に惑わされること無く、
・一歩一歩確実に夢を実現して行く姿。
と定義してみてはどうでしょうか(^^)
「理想」を実現するための手段は、結局のところ「最後までやる」ためのあらゆる手だて
のことであろうと思うのです!
このあらゆることに立ち向かうというか、挫けずにやってゆくための原動力になるのが、
「大きな夢と確固たる信念」ということになります。
また、いずれこの「いろは考」で「信念」のお話をしたいのですが、「想」と信念の「念」
とをくっつけますと「想念」という言葉になります。
「今の心を想い続ける」ことなんです!
そして、その「今の心を相手の心に深く伝える」ことなのです!
「理想」をしっかり持ち、多くの人に十分理解していただけるまでその理由と実現方法を
確立し、「想念」しつづけますと「奇跡」のようなことが起こると言われています!
これは真実です!
「神や仏に、これからやろうとする正しい想いを祈り続けることによって、神仏の加護が
得られる!」
といったことを多くの成功した人々が体験されております。
かく言う私も実際にそんな体験をいっぱい致しております(^^)
このような体験をしますと本当に自信が身につくようになります。
そして、その自信が次の「夢」「理想」を実現する励みに成って行きます(^^)
とりもなおさず、「理想」は「自分自身の人生観そのもの」になるようです!
自分の人生が何のためにあるのか?
自分は何で燃焼しつくすのか?
限られたたった1回限りの人生ですから、いっぱいやりたいこと、やらねば成らないこと
を紙に書出してみて下さい!
「理想」は自分を正しい方向に導いてくれる唯一絶対のものだと思います!
いろいろな宗教のお経や教典よりも本当に、それ以上に、大切なものに違いありません!
ジェームス・アレン著;「人は思ったとおりになる!」
ナポレオン・ヒル著;「思考は現実化する!」
稲盛和夫著;「求めたものだけが手に入るという人生の法則」「生き方」
いい本ですよ!お薦めです(^^)
ありがとうございました。
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ビジネス・リーダーに不可欠なキーワード;第15講:『直感(Inspiration,Intuition)』

【バチカンの紋章です!】
皆さん、「マーフィーの法則」というのをよくご存知ですよね!?
米国の空軍基地にある研究所に勤務していたエンジニアのエドワード・アロイシャス・
マーフィー Jr.(Edward Aloysius Murphy Jr.)大尉の名前だと言われています。
マーフィーさん、今の航空業界でかなり使われている「ヒューマン・エラー」の研究を
やっていたのです。
「線形減速に対する人間の耐性(後ろ向きに座った姿勢の予備調査)」なんてぇ難しい
研究をなさっていました。
トラブルを起こした装置を調べていましたら、誰かが間違ったセッティングをしていた
事を発見したのです。ここで彼は有名な台詞(セリフ)を口走るんです(^^)
If there is any way to do it wrong,
he will !
「失敗する方法があれば、誰かは、いつかその方法でやっちゃう・・・(^^; 」
とでも訳しましょうか?
この「法則」がどんどんエンハンス(質的向上&拡大)してゆき、あの有名な「マーフィ
ーの法則」になっちゃったのです(^^)
いろいろな分野で、この語り口が使われるようになりましたね(^^)
たとえば、こんなのご存知ですか?
1)うまく行かなくなりうるものは何でも、うまく行かなくなる
しかも最悪のタイミングで!
2)多くの結果が予想されても、誰かが必ず結果を曲解しようとするのさ!
IT業界でも、「マーフィーの法則」よろしく、「アーゴの法則」というのを作っていき
ましたね(^^)
面白いので、少しだけ紹介します!
だって、私のコピーしたリストは1,100コもあるんですから・・・(^^;
1)OSをアップグレードすると、ごく一部のソフトが動かない!
そう、一番よく使っているやつだ(^^;
2)最も先進的な部門が、最も遅れたパソコンを使う羽目になる(^^)
3)たいていは、アプリケーションソフトの5%の機能で95%の仕事をこなせるよ!
4)最新鋭のパソコンは最新のユーザー(要するに新米)が使っている(^^)
5)聞いていたことと、やってみた結果はたいてい違う!
もちろん、想像したことと、やってみた結果もたいてい違う(^^;
6)「WINDOWSのようなGUIはかったるい!」
「UNIXのようなコマンドラインがいい!」
というような人は、たいてい人間語がおかしくなっているよ!
7)バックアップ・ファイルを3つ以上作ると、
作らない方が良かったと思う時がある(^^;
8)バックアップ・ファイルを一つも作らない人は大胆なのか?、ノーテンキだ!
9)いいアイデアを思いついた時、たいてい携帯端末はカバンの中だ(^^;
10)エライ人ほど、パスワードの管理がいい加減だ!
11)裏ワザは、たいてい女子社員が知っているよ!
12)なんとも、大事なことはマニュアルの分かりにくいところに書いてある!
一番大事なことは書いてないこともある(^^;
13)人間は大きくなるにつれて手がかからなくなる!
企業とコンピュータは大きくなるにつれて手がかかるようになる!
14)サポートの電話は、どこでもビジーでほとんどつながらない!
FAXを送っておくと、自力でなんとか解決した頃に返事が来ちゃう(^^;
15)マニュアルは必要のない時が多く、かさばって邪魔になる!
いざ必要のある時には、どこかに行って見つからない(^^;
16)エラーを出すコンピュータは、ウンともスンとも言わないコンピュータよりましで
ある!
17)口がよく動く人はキーボード上の手が動かない(^^;
キーボード上の手がよく動く人は口が動かない(^^;
いかがでしょう!?
言い得て妙と・・・(^^)
この辺の「因果応報」を数多く体験、経験、知識として持って起きますとね・・・
詐欺師に騙される確率がうんと下がるんです・・・(^^)
そんで、・・・「直感」というお話をはじめます。
「直感」=「予感」=「勘」などと解釈されます。
変な世界に入っちまうと、
「直感というのは宇宙からの情報というプレゼントなんです!」
だってぇ・・・(^^;
「直感というのは説明や証明などいらない!物事の真相をこころでただちに感じるん
だよ!」
だってぇ・・・(^^;
確かに、「直感」が働く時があります。
最初は、一所懸命頭で考えてるんですが、すなわち、知識・経験にたよるながら左脳で
ロジカル思考をするんですが、情熱がフツフツと沸いてきますと集中力も沸いてきます。
と、・・・、
・なんだか知らないんだけれど、知りたかった情報がホッとやってくる(^^)
・会いたいに偶然出会ちゃう(^^)
・答えを得ることができる電話やメールが突然来て、まさにジャストミート(^^)
・これまた、スケジュールが気色悪いほどスムーズに進む(^^)
・どこか行こうとすると、電車もバスも乗りつきが極めてスムーズ(^^)
・それに開いたドアーから入ると、これまた目の前に席が空いている(^^)
変な世界に入っちまうと、
「こんな現象は、あなたにもたらされる宇宙からの情報である!」
だってぇ・・・(^^;
そんでまた、
「宇宙というのは、この情報をあなたにいつも伝えたい思っているんです!」
「三次元の世界での肉体と様々な問題とか葛藤は、私たちが日常の煩雑さに追われて、
宇宙からのメッセージを受け取る余裕すら亡くしている!」
だってぇ・・・(^^;
例えばこんなことっていっぱい経験しますよね!?
・なにげに本棚から取り出した本をみて、目に飛び込んだフレーズがビビ~ンとくる(^^)
・友人が何気なく言った言葉にビビ~ンとくる(^^)
・通り過ぎる直前に、看板がドヒャァ~っと目に入る(^^)
・テレビを見ていたら、ふとした会話にビビ~ンとくる(^^)
そんでもって、これまた変な世界に入っちまうと、やっぱり宇宙や得たいの知れない神が
かり的なお力のお陰ってな具合となる(^^;
違がう! ちゃぁうがなぁ!・・・って(^^)
全部、イリュージョン、マジックと同じ、種明かしができるのです(^^)
実は、「目標を明確に持っている人」は、こんなことお茶の子再々なのです!
「明確さは力」なんです!
目標をとにかく総天然色(オール・カラー)の動画でイメージング(臨場感)できるまで、
とにもかくにも具体的に落とし込むのです。
もちろん、途中でへなってきますね!
忍耐力が肝心です!
そのために、
なんとしてでも成し遂げよう!
なんとしてでもやるんだ!
必ず私にはできるんだぁ!
って、叫ぶくらいの「情熱」をかき立てるのです!
その方法は以前、お話しました。
「EMOTION(気分づくり)」は、「E」+「MOTION」なのです!
「情熱」をかき立てる具体的、最適な方法は「体を動かす」ことなのです!
そうしてまた、目標を再度深く深く落とし込んでゆくのです!
成功したとき、達成したときに味わうだろう「気分」を「総天然色動画」にするのです!
やらしいことに応用したら・・・「ピュッツピュッ!」「ジュクジュク!」も確実です。
なぜか!?
「潜在意識」が働くのです。
「潜在意識」が「自律神経」までもを刺激し、ホルモンが分泌され、筋肉に血液が流れ
始め、頭はスッキリ、ワクワク・・・(^^)
どうにも止まらない!
なんだか知らないんだけれど、体が前に・・・(^^)
あれれぇ! もう夜が明けたぁ(^^)
ひぇ~、もうこんな所まできていたんだぁ・・・(^^)
目に入ってくるモノ、不思議と思える出来事、出会い・・・・
ぜぇ~んぶ、「因果応報」で、有り難く感じはじめるのです!
こんな現象を「直感」っていうのです!
私は確信して、申し上げています。
なのに・・・・・変な世界に入っちまうと、
「宇宙からの贈り物」だってぇ(^^;
ずっと前の話ですが、某前民主党女性衆院議員さんが、ツイッターで霧島・新燃岳の噴火
について「牛や鳥を大量に殺処分して、命を粗末にしていることに宮崎の大地の神様が
怒り猛っているように感じる!」なんて発言した途端、ツイッターを削除しなければなら
なくなったり、ご自身のブログまでが炎上しちゃった!
そんでもって、
「反省いたしております!」
「私も傷つきました(^^; 」とか・・・???
噴火を、牛豚を殺した天罰だとつぶやくのでは、議員をおろされちゃいますね(^^;
噴火は天の怒りでもなんでもない!
地球物理の原理原則で起こった。
でもその予知する技術がまだ出来上がっていないので、無知はそんな現象を「天罰」と
ほざく!
「知らぬが仏」・・・「無知」なのです!
「無知の涙」をこぼさぬよう、これからの日本国の近未来を憂いて、一人一人が自覚して
いかなければならない時代になりました!
「権利主義」は亡くさねばなりません!
「義務」を果たして、「利他の精神」で生きてゆかねばならない時代なのです!
真剣にそのことを考えると・・・「直感」が閃くのです!
ビジネス・リーダーに必要不可欠な「使命感」「危機感」「考察力」「行動力」が、「直感」
を産むのです!
ハイ!
ありがとうございました。
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ビジネス・リーダーに不可欠なキーワード;第13講:『知恵(Wisdom・Inteligence)』

【ローマにやってきました!】
先日、私が社会人になってからを振り返ってみました。
高度経済成長期、そしてバブル景気、その崩壊と「景気のいい話」「景気の悪い話」を
数え切れないほど見聞きしてきました。
で・・・、その影響が私に、顕著にあったのか? と言いますとあったようで・・・無か
ったようなのです(^^)
実は、・・・私はどうも「運が良かった!」と言えるのです。
景気の紆余曲折の狭間に居たことはいたのですが、直接的に影響を受けたようには思えな
いのです。
というより、過去に為したことのタイミングが非常に良かったといえるのです。
たとえば、私が社会人になって入社した企業は今で言うIT産業でした。
「IBMに追いつけ追い越せ!」を合い言葉に大型の電子計算機を開発しておりました。
NHKの「プロジェクトX」にも紹介されました。
とにかく忙しかった。
A勤、B勤などというものがあって、・・・B勤というのは徹夜でした。
大型コンピューターを使った仕事でしたから、自分の開発したプログラムのテストなどは
3時間単位で割り当てられます。
とにかく、コンピューター(当時は電子計算機と言いました)と言えば大きなビルのワン
・フロアーくらいになる大きさです。
いまのスーパースーパー・コンピューターそっくりです(^0^)
まだ開発中の電子計算機ですから、社内に何台もないからです。
コンピューターの割り当てがB勤になってしまうと徹夜なのです(^^)
実は、入社した会社は富士通でした。
その後、日本一のコンピューター・メーカーになりました(^^)
当時は、経済・景気の話などそっちのけでした。
職場では、技術開発のことと麻雀とチョメチョメの話ばかりの世界でした。
その後、私は地方のちっちゃなスーパーマーケットにトラバーユしました。
そこでもメッチャ忙しかった。
「スーっと出来て、パーと消える!」なんて揶揄された新興小売業でした。
今なら間違いなく労働基準法違反、ブラック企業の典型でしたから、朝から晩までほとん
ど休みなしに働く毎日でした。
新規出店や改装開店では、作業技術が未熟ですから3日3晩の徹夜も茶飯事でした。
お陰様でお世話になったそのスーパーマーケットは、みるみる成長してゆきました(^^)
知る人ぞ知る地方スーパーマーケット・チェーンと成り、確固たる商圏シェアを現在でも
有しています。
生鮮食料品などは、天候に左右されるので原価がどうのこうのという話はしょっちゅうで
した。
そこでも、仕事中に経済・景気の話は出なかった(^^)
それを論じるだけの知識もなかった(^^;
どうも景気というのはマスコミや経済評論家(エコノミスト)、識者などと呼ばれる人た
ちの世間話ではないだろうかな? とも思えるのです。
人生を考え、たった「一回キリの人生」を思いっきり何に使うのか? と考えたら、景気
に左右される職業をどうのこうのというより、本当にやりたい自分の為すべき仕事を見つ
けることの方が有意義なことだと確信するのです!
前回、「知識」を論じました。
「知識」と「智恵」とは違うのですね!
私の行っている新入社員研修・訓練(多くの優秀な企業人財開発担当者に禅譲・免許皆伝
しましたが、いまでも継続して行われています)を経験した人ならご理解されます。
「社会人への洗礼」なんて言って、かなりショッキングなそれはそれは厳しい教育・訓練
をします。
「知る」「わかる」と「出来る」「出来た」はまったく違うのですね!?
学校では九十九パーセント「知る」「わかる」で点数がつけられ順位・序列がついてきた
んです。
記憶力や計算力を基準に「良い子」「悪い子」、「普通の子」がだいたい決定されてくるの
ですから、これは危険ですね・・・(^^;
人間の能力はおおよそ140個ほどに分けることができるそうです。
しかし計測・測定できる能力はたったの70個ほどだそうです。
「人の心を読んだり、先のことが予知できたり、スマイルを継続できるこころ持ち」など
の能力を持っているかどうかを到底測ることなどできませんよね。
「知識」というのはほとんど記憶力なのですね。
「知る」「わかる」の部分なのです。ですから、多くの本を読んだり、人の話を聴いたり、
テレビや映画を観ることなどでどんどん知識は増えてきます。
この世の中は何事においても差がつく、差がつけられるのだということは当たり前なのです。
ここに「カラス」と「カモメ」を皆さんの前に連れてきます。
そして、皆さんに「どっちがいい!?」「どっちが好き!?」って訊ねたら、異口同音に
ほとんどみんな無意識に「カモメ」の方がかわいいとか好きだとか言います(^^)
「カラスさん」には申し訳ないのですが、大多数の人が「嫌やだ」と発言します。
なぜと言われて理屈で説明できる人はそんなにいないんです。
そうそう・・・なんでカラスが黒くなったのがご存知ですか?
昔、カラスは真っ白だったのです!
ある日、カラスの親分の奥さんが美容院にいったのです。
美容師さんから、
「綺麗な羽をされていますね! うらやましいですわ(^^) 何色にでもヘアカラーができ
るし・・・」って、そそのかされます。
カラスの親分の奥さん、
「そんじゃぁ! いっちょう・・・染めてもうらおうかしら(^^)」
色見本を持ってこられた親分の奥さん、・・・迷うのです。
それにこのカラスの親分の奥さんは、原色しか認識しない(色弱がどうか・・・?)
「じゃぁ・・・これ!」
って、美容師さんに指さしたのが原色の「赤」。
染め終わって鏡に映る自分を観たら、どうにも派手ハデすぎて、自宅に帰ったら旦那に
何を言われるだろう・・・と(^^;
「やっぱりこっちにするから、染め直して!」
って、言っちゃった(^^;
その色が「黄」。
また染め終わって鏡に映る自分を観たら、どうもなんだか陰気くさい赤になっちゃった(^^;
これじゃぁ・・・いかんと、
「やっぱりこっちにするから、染め直して!」
って、また変えちゃった(^^;
その色が「青」。
その結果、な・な・なんと・・・・ついには真っ黒に(^^;
カラスの親分の奥さん、完璧優性遺伝の家系。
その後、産まれてきた子供、孫たちみんな・・・子々孫々に伝搬していった羽の色が・・
・「黒」(^^;
これ、・・・私が「色の三原色(減法混合)」を説明するときの笑い話。
ちなみに、お叱りを買うといけません。
実際は、シアン (緑青、碧) & マゼンタ(赤紫、紅) & イエロー(黄)です(^^)
さて、話を戻します。
でも、マスコミに時たま取り上げられるカラスで「利巧なカラス」がいます。
そのカラスは、観ていてほほ笑ましい動作をしたりするからなのですね!?
最近の動物園では、いろいろな動物が調教されて物見にされていますが・・・。
なにが言いたいかって?
どんな見栄え・外見でも・・・「好まれる特徴」を持つ「知恵」があるといいんだ!
ということなのです。
また少し話がそれます(^^)
人は「感じる」から動くのですよね・・・!?
辞書に「理動」と言う言葉がないのは「人は理屈では動かないんだ!」という証拠なのです。
どんなに理由や理屈をつけても、結局は納得と感じたからこそ気持ちよく一所懸命に人は
頑張るのです。
とにかく人は無意識に、「奇麗な人」とか「感じのいい人」とかを感じるのです。
それは別の言い方、、見方をします残念ながら「差別」なのです!
「差別・差別」と叫んでいる人だって、食べるもの着るものを選んでいるはずです。
それだって「差別」をしていることなのです!
すなわち、人は皆んな比較する対象があると優劣をつけるのです!
とりもなおさず、本性に差をつける物差しを誰もが持っている!
だから、世の中に「競争」が発生します!
必然なのです!
この「競争」が、今までの発明や発見を万物の霊長である人間にさせてきたのです。
品物の品質が良くなったり、サービスが良くなったり、おいしくなったり、使い勝手が
良くなったりするのは、みんな「競争」のおかげだといっても過言ではないと思います。
「発明」や「発見」、「勇気」や「努力」はなぜなされたか!?
すべて「智恵」が発揮できたからなのです。
そして、これらの後押しをしているのは「人様に喜んでいただこうとする心」のように
思います。
人から賞賛されたいという心も「正常な智恵」なのです。
全部、「智恵の源泉」なのです!
この必要な「智恵の出方」は、多くの過去からの先人・先達が発見・発明した原理・原則、
定石、経験則などの「知識」の量によって差がでてくるのですね!
やっぱり、「智恵のある人」は「多くの知識」を体系的に持っているようなのですね!?
でも、ご安心あれ。
この「多くの知識」っていうのは、これまたほとんどは社会人になってから持ち合せるの
です。
人は多くの難題にぶつかったとき、その時その時に「智恵」が必要となってきます。
そんな場面に出くわすと「問題意識」が芽生えます。
この「問題意識」が、積極的に多くの「知識」を得ようとするようになります。
そして、「意識の深まり」と「知識の蓄積量」がある点に達しますと(これを専門的に
臨界点、もしくは閾値と呼ぶそうです)周りの人々もビックリするくらいのことをしはじ
めたり、新しいやりかたを発見したりするようになります。
もちろん、ヘコタレたりもしなくなります。
最後までやる勇気も備ります!
もっとすごいことは、自分の「知らない」「できない」ことを素直に認めることができる
ようになります。
だから、「知らない」ことや「できない」ことを周囲の人の力に頼るようになれるのです。
また自分の手に追えないことがらについて「知る人」「できる人」を探しはじめるのです。
いままで以上に真剣に探しはじめるのです!
ついには、そのような人に出くわすのです!
その人を師と仰ぐことができるのです!
吉川英治さんが「人皆我が師」とおっしゃっているとおりになるのです。
不思議なことに、その師は「我が子」であったり「自分の後輩・部下」であったりする
ことが多いようです。
もっとあります!
今まで見てきた風景がものすごく奇麗に美しく見えてくるのです!
自然界がこんなにもスゴイものかと本当にびっくりするのです!
幸せいっぱいで、いつも笑顔でおれるようになるのです!
「智恵のある人」は顔に顕れるようです。
言葉にも顕れます!
行動にもあらわれます!
「智恵のある人」はまるで何でも知っているような、何でもできるようなガッシリとした
重みと包容力を感じさせます。
セコセコしていません!
そばにいるだけで安心ですね(^^)
少しでもいいから、そんな人に近付きたいですね!
ありがとうございました。
いわき経営コンサルタント事務所の詳細は、
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ビジネス・リーダーに不可欠なキーワード;第12講:『知識(Knowledge)』

【イタリア・カプリ島の小さな港町】
Good Luck!(お幸せに!)
確かに・・・(^^)
お遊びのようですが、【Luck】を頭文字の語呂合わせで理由付けをします(^^)
Labor Under the Correct Knowledge
正しい「知識」の元で働け!
なのです(^^)
「働けどぉ・・・働けどぉ~・・・我が暮らし楽にならず!」
こんな人が、周りにたくさんいますね!?(^^;
オー・ヘンリー作「賢者の贈り物」という物語があります。
数年前にギフト・ショップ「シャディ」がテレビCMにこの物語を利用しました。
少し、その物語を紹介しましょう。
貧しい、真面目な若い二人が結婚し、最初のクリスマスが来ました。
若妻は、夫のために何かプレゼントしたいと思いました。
彼女は、以前から夫が祖父の遺品として持っている懐中時計には鎖がなく、汚れたひもを
代わりに使っていたのを気にしていました。
鎖を贈れば夫はどんなにか喜ぶだろうと思いました。
なんとかして愛する夫に懐中時計の鎖を、クリスマスのプレゼントにしたいと思いました。
しかし家中を探しても現金は1ドル少々しかありませんでした。
彼女は悲しげに首を振りました。
しばらくして、・・・何かを思いついたようで家を出ました。
彼女は町に行き、ある店の中へ入っていきます。
しばらくして彼女は、頭をスカーフで覆いながら店から出てきました。
夕方、夫が帰ってきました。
「メリークリスマス!これ、わたしのプレゼントよ!」
と、彼女は懐中時計に付ける銀製の鎖を差し出しました。
夫は飛び上がらんばかりに「有り難う」と何度も愛しい妻にお礼を言い、嬉しそうに微笑
みました。
そうするとこんどは、夫が何かの包みを取り出して、
「これは・・・、僕からのプレゼントだ!」
と言って若妻にそれを手渡しました。
開けてみると、それはベッコウでできた櫛だったのです。
「まあ、うれしい!」
と、彼女が櫛を胸に抱いた拍子にスカーフがスラスラっと頭から落ちました。
なんと彼女のあの美しかく長かった金髪が切られていたのです。
それを見た夫は、
「どうしたんだい?!何があったんだい?」
と悲しげに問いかけました。
彼女は自分の大切な髪をカツラ屋に売って、そのお金で銀製の鎖を買ってきたのです。
一方、夫は祖父の形見だった銀時計を質屋に入れてベッコウの櫛を買ってきたのです。
髪のない妻への櫛、時計のない夫への鎖の贈り物。
それはまことに奇妙なものでした・・・。
でも、髪はやがて伸びてくるでしょう!
時計も、いつかは質屋から返され出されることでしょう!
大切なことは「お互いが自分の一番大切にしているものを投げ出してでも贈りあったとい
うこと」なのです。
それは何より、この若い夫婦の大きな固い愛の証しではないでしょうか・・・。
どうです。涙をこぼす人もいるでしょう。
これを「美談」といいます。
でも、But、しかし~・・・私は経営コンサルタントです。
どうもこの話が好きになれないのです(^^;
胡散臭いと言ってしまえば、・・・その通りなのです。!
この夫婦はなかなかお金持ちにはなれないような氣がしてならないのです。
住んでいるのが長屋なのか?アパートなのかは分かりませんが、かなりの間、移転したり、
家を手に入れることは至難の業でしょうね!
子供さんができたら、下手をすると風邪を引かしたり、病気になってもお医者さんに診せ
ることするできないかもしれない(^^;)
私は、
お金の使い方が上手な人のことを「お金持ち」と定義しております。
お金は得たり、貯めたりするより使うことが難しいのです。
企業でもまったく同じです!
多くの成長できないでいる企業の多くが、お金の使い方、投資の仕方が上手でないのです。
逆に「お金の使い方の下手な人」をいやな言い方をしますが「貧乏人」と定義しております。
たとえば、神田うのさん(最近では、伊東美咲さんもかなぁ・・・)が毎朝飲んでおられ
る「一杯3万円もするフカヒレスープ」のお金を、タバコの煙の充満する中で提供してい
る人たち・・・(^^;
そう・・・神田うのさんや伊東美咲さんのために、パチンコをやっている人なんか「貧乏」
なんです(^^)
また、ある飲食店の店主で、新しく店を作るのに相談を私のところに受けに来たのですが、
絶対に○○万円以下でお店を作るんですよ! って念を押したのに、いつからか相談に
来なくなり、私の言った金額の2~3倍も掛けて店舗を作り、いま四苦八苦の雪隠詰めに
なっている人なんかも「貧乏」なんです(^^;
まぁ・・・失礼な言い方をしますと「邪気」を持っている人です!
決して、差別用語を使っているのではありません。
さて、物語:「賢者の贈り物」の若夫婦には2つの欠陥があります。
1)なぜ、これからの長い人生のために髪を切った代金や銀時計を換金したお金を
これからの家庭・家族のための投資に使わなかったのだろうか?
・自分たちを導いてくれる人脈作りのために?
・自己啓発のために、買うべき本や勉強会に参加する費用や教えを受ける人への
御礼に
・商売を始めるなら商品仕入資金などの運転資金や店を借りる資金に
※結局、この若夫婦は自分たちの刹那的自己満足(勘違いの愛と名のつく)のために
使ったちゃったぁ(^^;
2)なぜ、お互いもっとコミュニケーションを交わさなかったんだろう?
・本当に愛し合っているんだったら、以心伝心わかるはずじゃん!
・お互いコミュニケーションをシッカリ取り合って、クリスマスには何が欲しいか
訊き合えばいいのにぃ!
・無駄なものは当分の間、お互い控えるべきでは(身分不相応な生活)?
・将来設計をお互いやっているんだろうか?
・本当にお金がないなら、余計に健康を害してしまったときの予備のお金にして
おかなきゃ!
話は少しそれて行きます・・・(^^)
「教訓」とは、「二度と同じ過ちをしないために考え、言動を改めること」を言います。
小さな会社が大きく成ってきたのは、「教訓づくり」に長けていたからなのです!
いつも忙しくドタバタな企業の特徴は、だいたい「後始末」が圧倒的に多い(^^;
以前にやらかした失敗をまたまたしでかしっちゃう(^^;
この繰り返しがコストを増やし、社員の前向きな気持ちにまでブレーキをかける(^^;
会社がなかなかうまくいかないのは、
・ハッキリ言ってまず、だらしないから(非常に厳しい言い方で誤解を生むかも
知れません)
・もちろん!「教訓づくり」をしていないから
が最大の理由です!
「だらしなさ」というのは、間違ったこと、過ったことが見過ごされることを言います。
何か問題が起こったとき、問題のある出来事に出くわしたとき、応急処置で済ませるのと、
二度と起こさない仕組み(システム・制度)を作り、それを浸透させる制度づくりまで
策定するかいなかによって、後始末の頻度は格段い違ってきます!
その後の問題発生時の対応まで変わってきます!
企業では、お客様に喜ばれること、新しい商品の開発・仕入れ、接客などに目を向ける
ことは当たり前でしょう!?
ダメな会社は「教訓づくり」を、会社全体でやる機会がえげつなく少ないのです!
「学ぶ」というのは、「我流のアイデア」による「試行錯誤時間の無駄」をなくすこと
なんです!
「学ぶ」というのは、誰かが実験してくれたことを再度繰り返すことの無駄を知ること
なんです!
ですから「学ぶ」というのは、「時」を稼ぐんです!
とりもなおさず、人生でも企業経営でも、先人先達が残してくれた「定石」「原理原則」
を知ることにつきるのです!
学んで足らざるを知り、教えて至らざるを知る
愚かなる人は怒る 賢き人は忍ぶ 人間に歴史あり
愚者は賢者からも学ばないが、賢者は愚者からも学ぶ
「学ぶ」とは、「まねぶ」→「まねる」こと!
学びて思わざれば、則ち罔し(くらし)
思いて学ばざれば、則ち殆し(あやうし);論語
でも「学ぶ」ということの勘違いを起こす人がいるんです(^^;
自分だけの独創と思いこんでしますのです(^^;
違うんです!
習ったおかげでうまくいったんです!
だから、もっと学習しようではありませんか!
国家も企業も生成発展の大原則があるのです!
真理を言います!
「教育レベル」の低い国・企業は発展しないのです!
方法はとやかくしないで、巧拙(上手・下手)だけを問題にする社風ではいけません!
いいですか!
方法を問題にすべきなのです!
よりベターを考える社風をつくるのです!
いかがですか!?
このような正しい考え方を持っていることが「知識(Knowledge)」なのです(^^)
ありがとうございました。
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