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2022 / 10 / 31  08:30

ビジネス・リーダーに不可欠なキーワード;第15講:『直感(Inspiration,Intuition)』

ビジネス・リーダーに不可欠なキーワード;第15講:『直感(Inspiration,Intuition)』

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 【バチカンの紋章です!】

皆さん、「マーフィーの法則」というのをよくご存知ですよね!?

 

米国の空軍基地にある研究所に勤務していたエンジニアのエドワード・アロイシャス・

マーフィー Jr.(Edward Aloysius Murphy Jr.)大尉の名前だと言われています。

 

マーフィーさん、今の航空業界でかなり使われている「ヒューマン・エラー」の研究を

やっていたのです。

 

「線形減速に対する人間の耐性(後ろ向きに座った姿勢の予備調査)」なんてぇ難しい

研究をなさっていました。

 

トラブルを起こした装置を調べていましたら、誰かが間違ったセッティングをしていた

事を発見したのです。ここで彼は有名な台詞(セリフ)を口走るんです(^^)

 

 If there is any way to do it wrong,

    he will !

 

「失敗する方法があれば、誰かは、いつかその方法でやっちゃう・・・(^^; 」

とでも訳しましょうか?

 

この「法則」がどんどんエンハンス(質的向上&拡大)してゆき、あの有名な「マーフィ

ーの法則」になっちゃったのです(^^)

 

いろいろな分野で、この語り口が使われるようになりましたね(^^)

たとえば、こんなのご存知ですか?

 

 1)うまく行かなくなりうるものは何でも、うまく行かなくなる

   しかも最悪のタイミングで!

 

 2)多くの結果が予想されても、誰かが必ず結果を曲解しようとするのさ!

 

IT業界でも、「マーフィーの法則」よろしく、「アーゴの法則」というのを作っていき

ましたね(^^)

面白いので、少しだけ紹介します!

だって、私のコピーしたリストは1,100コもあるんですから・・・(^^;

 

 1)OSをアップグレードすると、ごく一部のソフトが動かない!

   そう、一番よく使っているやつだ(^^;

 2)最も先進的な部門が、最も遅れたパソコンを使う羽目になる(^^)

 3)たいていは、アプリケーションソフトの5%の機能で95%の仕事をこなせるよ!

 4)最新鋭のパソコンは最新のユーザー(要するに新米)が使っている(^^)  

 5)聞いていたことと、やってみた結果はたいてい違う!

  もちろん、想像したことと、やってみた結果もたいてい違う(^^;

 6)「WINDOWSのようなGUIはかったるい!」

  「UNIXのようなコマンドラインがいい!」

  というような人は、たいてい人間語がおかしくなっているよ!

 7)バックアップ・ファイルを3つ以上作ると、

  作らない方が良かったと思う時がある(^^;  

 8)バックアップ・ファイルを一つも作らない人は大胆なのか?、ノーテンキだ!  

 9)いいアイデアを思いついた時、たいてい携帯端末はカバンの中だ(^^;

 10)エライ人ほど、パスワードの管理がいい加減だ!

 11)裏ワザは、たいてい女子社員が知っているよ!

 12)なんとも、大事なことはマニュアルの分かりにくいところに書いてある!

  一番大事なことは書いてないこともある(^^;

 13)人間は大きくなるにつれて手がかからなくなる!

  企業とコンピュータは大きくなるにつれて手がかかるようになる! 

 14)サポートの電話は、どこでもビジーでほとんどつながらない!

  FAXを送っておくと、自力でなんとか解決した頃に返事が来ちゃう(^^;

 15)マニュアルは必要のない時が多く、かさばって邪魔になる!

  いざ必要のある時には、どこかに行って見つからない(^^;

 16)エラーを出すコンピュータは、ウンともスンとも言わないコンピュータよりましで

    ある!

 17)口がよく動く人はキーボード上の手が動かない(^^;

  キーボード上の手がよく動く人は口が動かない(^^; 

 

いかがでしょう!?

言い得て妙と・・・(^^)

 

 

この辺の「因果応報」を数多く体験、経験、知識として持って起きますとね・・・

詐欺師に騙される確率がうんと下がるんです・・・(^^)

 

そんで、・・・「直感」というお話をはじめます。

「直感」=「予感」=「勘」などと解釈されます。

 

変な世界に入っちまうと、

「直感というのは宇宙からの情報というプレゼントなんです!」

だってぇ・・・(^^;

 

「直感というのは説明や証明などいらない!物事の真相をこころでただちに感じるん

 だよ!」

だってぇ・・・(^^;

 

確かに、「直感」が働く時があります。

最初は、一所懸命頭で考えてるんですが、すなわち、知識・経験にたよるながら左脳で

ロジカル思考をするんですが、情熱がフツフツと沸いてきますと集中力も沸いてきます。

 

と、・・・、

 ・なんだか知らないんだけれど、知りたかった情報がホッとやってくる(^^)

 ・会いたいに偶然出会ちゃう(^^) 

 ・答えを得ることができる電話やメールが突然来て、まさにジャストミート(^^)

 ・これまた、スケジュールが気色悪いほどスムーズに進む(^^)

 ・どこか行こうとすると、電車もバスも乗りつきが極めてスムーズ(^^)

 ・それに開いたドアーから入ると、これまた目の前に席が空いている(^^) 

 

変な世界に入っちまうと、

「こんな現象は、あなたにもたらされる宇宙からの情報である!」

だってぇ・・・(^^;

 

そんでまた、

「宇宙というのは、この情報をあなたにいつも伝えたい思っているんです!」

「三次元の世界での肉体と様々な問題とか葛藤は、私たちが日常の煩雑さに追われて、

宇宙からのメッセージを受け取る余裕すら亡くしている!」

だってぇ・・・(^^;

 

 

例えばこんなことっていっぱい経験しますよね!?

 

 ・なにげに本棚から取り出した本をみて、目に飛び込んだフレーズがビビ~ンとくる(^^)

 ・友人が何気なく言った言葉にビビ~ンとくる(^^)

 ・通り過ぎる直前に、看板がドヒャァ~っと目に入る(^^)

 ・テレビを見ていたら、ふとした会話にビビ~ンとくる(^^)

 

そんでもって、これまた変な世界に入っちまうと、やっぱり宇宙や得たいの知れない神が

かり的なお力のお陰ってな具合となる(^^;

 

違がう! ちゃぁうがなぁ!・・・って(^^)

 

全部、イリュージョン、マジックと同じ、種明かしができるのです(^^)

 

実は、「目標を明確に持っている人」は、こんなことお茶の子再々なのです!

 

「明確さは力」なんです!

 

目標をとにかく総天然色(オール・カラー)の動画でイメージング(臨場感)できるまで、

とにもかくにも具体的に落とし込むのです。

もちろん、途中でへなってきますね!

忍耐力が肝心です!

 

そのために、

なんとしてでも成し遂げよう!

なんとしてでもやるんだ!

必ず私にはできるんだぁ!

って、叫ぶくらいの「情熱」をかき立てるのです!

 

その方法は以前、お話しました。

「EMOTION(気分づくり)」は、「E」+「MOTION」なのです!

 

「情熱」をかき立てる具体的、最適な方法は「体を動かす」ことなのです!

 

そうしてまた、目標を再度深く深く落とし込んでゆくのです!

成功したとき、達成したときに味わうだろう「気分」を「総天然色動画」にするのです!

やらしいことに応用したら・・・「ピュッツピュッ!」「ジュクジュク!」も確実です。

 

なぜか!?

「潜在意識」が働くのです。

「潜在意識」が「自律神経」までもを刺激し、ホルモンが分泌され、筋肉に血液が流れ

始め、頭はスッキリ、ワクワク・・・(^^)

 

どうにも止まらない!

なんだか知らないんだけれど、体が前に・・・(^^)

あれれぇ! もう夜が明けたぁ(^^)

ひぇ~、もうこんな所まできていたんだぁ・・・(^^)

 

目に入ってくるモノ、不思議と思える出来事、出会い・・・・

ぜぇ~んぶ、「因果応報」で、有り難く感じはじめるのです!

 

こんな現象を「直感」っていうのです!

私は確信して、申し上げています。

 

なのに・・・・・変な世界に入っちまうと、

「宇宙からの贈り物」だってぇ(^^;

 

 

ずっと前の話ですが、某前民主党女性衆院議員さんが、ツイッターで霧島・新燃岳の噴火

について「牛や鳥を大量に殺処分して、命を粗末にしていることに宮崎の大地の神様が

怒り猛っているように感じる!」なんて発言した途端、ツイッターを削除しなければなら

なくなったり、ご自身のブログまでが炎上しちゃった!

 

そんでもって、

「反省いたしております!」

「私も傷つきました(^^; 」とか・・・???

 

噴火を、牛豚を殺した天罰だとつぶやくのでは、議員をおろされちゃいますね(^^;

 

噴火は天の怒りでもなんでもない!

地球物理の原理原則で起こった。

でもその予知する技術がまだ出来上がっていないので、無知はそんな現象を「天罰」と

ほざく!

 

「知らぬが仏」・・・「無知」なのです!

「無知の涙」をこぼさぬよう、これからの日本国の近未来を憂いて、一人一人が自覚して

いかなければならない時代になりました!

 

「権利主義」は亡くさねばなりません!

「義務」を果たして、「利他の精神」で生きてゆかねばならない時代なのです!

 

真剣にそのことを考えると・・・「直感」が閃くのです!

 

ビジネス・リーダーに必要不可欠な「使命感」「危機感」「考察力」「行動力」が、「直感」

を産むのです!

ハイ!

 

ありがとうございました。

 

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2022 / 10 / 24  08:30

ビジネス・リーダーに不可欠なキーワード;第13講:『知恵(Wisdom・Inteligence)』

ビジネス・リーダーに不可欠なキーワード;第13講:『知恵(Wisdom・Inteligence)』

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【ローマにやってきました!】

先日、私が社会人になってからを振り返ってみました。

高度経済成長期、そしてバブル景気、その崩壊と「景気のいい話」「景気の悪い話」を

数え切れないほど見聞きしてきました。

 

で・・・、その影響が私に、顕著にあったのか? と言いますとあったようで・・・無か

ったようなのです(^^)

 

実は、・・・私はどうも「運が良かった!」と言えるのです。

景気の紆余曲折の狭間に居たことはいたのですが、直接的に影響を受けたようには思えな

いのです。

 

というより、過去に為したことのタイミングが非常に良かったといえるのです。

 

たとえば、私が社会人になって入社した企業は今で言うIT産業でした。

「IBMに追いつけ追い越せ!」を合い言葉に大型の電子計算機を開発しておりました。

 

NHKの「プロジェクトX」にも紹介されました。

とにかく忙しかった。

A勤、B勤などというものがあって、・・・B勤というのは徹夜でした。

大型コンピューターを使った仕事でしたから、自分の開発したプログラムのテストなどは

3時間単位で割り当てられます。

とにかく、コンピューター(当時は電子計算機と言いました)と言えば大きなビルのワン

・フロアーくらいになる大きさです。

いまのスーパースーパー・コンピューターそっくりです(^0^)

 

まだ開発中の電子計算機ですから、社内に何台もないからです。

コンピューターの割り当てがB勤になってしまうと徹夜なのです(^^)

 

実は、入社した会社は富士通でした。

その後、日本一のコンピューター・メーカーになりました(^^)

 

当時は、経済・景気の話などそっちのけでした。

職場では、技術開発のことと麻雀とチョメチョメの話ばかりの世界でした。

 

その後、私は地方のちっちゃなスーパーマーケットにトラバーユしました。

そこでもメッチャ忙しかった。

「スーっと出来て、パーと消える!」なんて揶揄された新興小売業でした。

 

今なら間違いなく労働基準法違反、ブラック企業の典型でしたから、朝から晩までほとん

ど休みなしに働く毎日でした。

新規出店や改装開店では、作業技術が未熟ですから3日3晩の徹夜も茶飯事でした。

お陰様でお世話になったそのスーパーマーケットは、みるみる成長してゆきました(^^)

 

知る人ぞ知る地方スーパーマーケット・チェーンと成り、確固たる商圏シェアを現在でも

有しています。

生鮮食料品などは、天候に左右されるので原価がどうのこうのという話はしょっちゅうで

した。

 

そこでも、仕事中に経済・景気の話は出なかった(^^)

それを論じるだけの知識もなかった(^^;

 

どうも景気というのはマスコミや経済評論家(エコノミスト)、識者などと呼ばれる人た

ちの世間話ではないだろうかな? とも思えるのです。

 

人生を考え、たった「一回キリの人生」を思いっきり何に使うのか? と考えたら、景気

に左右される職業をどうのこうのというより、本当にやりたい自分の為すべき仕事を見つ

けることの方が有意義なことだと確信するのです!

 

前回、「知識」を論じました。

 

「知識」と「智恵」とは違うのですね!

 

私の行っている新入社員研修・訓練(多くの優秀な企業人財開発担当者に禅譲・免許皆伝

しましたが、いまでも継続して行われています)を経験した人ならご理解されます。

「社会人への洗礼」なんて言って、かなりショッキングなそれはそれは厳しい教育・訓練

をします。

 

「知る」「わかる」と「出来る」「出来た」はまったく違うのですね!?

 

学校では九十九パーセント「知る」「わかる」で点数がつけられ順位・序列がついてきた

んです。

 

記憶力や計算力を基準に「良い子」「悪い子」、「普通の子」がだいたい決定されてくるの

ですから、これは危険ですね・・・(^^;

 

人間の能力はおおよそ140個ほどに分けることができるそうです。

しかし計測・測定できる能力はたったの70個ほどだそうです。

 

「人の心を読んだり、先のことが予知できたり、スマイルを継続できるこころ持ち」など

の能力を持っているかどうかを到底測ることなどできませんよね。

 

「知識」というのはほとんど記憶力なのですね。

「知る」「わかる」の部分なのです。ですから、多くの本を読んだり、人の話を聴いたり、

テレビや映画を観ることなどでどんどん知識は増えてきます。

 

この世の中は何事においても差がつく、差がつけられるのだということは当たり前なのです。

 

ここに「カラス」と「カモメ」を皆さんの前に連れてきます。

そして、皆さんに「どっちがいい!?」「どっちが好き!?」って訊ねたら、異口同音に

ほとんどみんな無意識に「カモメ」の方がかわいいとか好きだとか言います(^^)

 

「カラスさん」には申し訳ないのですが、大多数の人が「嫌やだ」と発言します。

なぜと言われて理屈で説明できる人はそんなにいないんです。

 

そうそう・・・なんでカラスが黒くなったのがご存知ですか?

昔、カラスは真っ白だったのです!

ある日、カラスの親分の奥さんが美容院にいったのです。

美容師さんから、

「綺麗な羽をされていますね! うらやましいですわ(^^) 何色にでもヘアカラーができ

るし・・・」って、そそのかされます。

 

カラスの親分の奥さん、

「そんじゃぁ! いっちょう・・・染めてもうらおうかしら(^^)」

色見本を持ってこられた親分の奥さん、・・・迷うのです。

それにこのカラスの親分の奥さんは、原色しか認識しない(色弱がどうか・・・?)

「じゃぁ・・・これ!」

って、美容師さんに指さしたのが原色の「赤」。

染め終わって鏡に映る自分を観たら、どうにも派手ハデすぎて、自宅に帰ったら旦那に

何を言われるだろう・・・と(^^;

 

「やっぱりこっちにするから、染め直して!」

って、言っちゃった(^^;

 

その色が「黄」。

また染め終わって鏡に映る自分を観たら、どうもなんだか陰気くさい赤になっちゃった(^^;

 

これじゃぁ・・・いかんと、

「やっぱりこっちにするから、染め直して!」

って、また変えちゃった(^^;

その色が「青」。

 

その結果、な・な・なんと・・・・ついには真っ黒に(^^;

 

カラスの親分の奥さん、完璧優性遺伝の家系。

その後、産まれてきた子供、孫たちみんな・・・子々孫々に伝搬していった羽の色が・・

・「黒」(^^;

これ、・・・私が「色の三原色(減法混合)」を説明するときの笑い話。

 

ちなみに、お叱りを買うといけません。

実際は、シアン (緑青、碧) & マゼンタ(赤紫、紅) & イエロー(黄)です(^^)

 

 

さて、話を戻します。

でも、マスコミに時たま取り上げられるカラスで「利巧なカラス」がいます。

そのカラスは、観ていてほほ笑ましい動作をしたりするからなのですね!?

最近の動物園では、いろいろな動物が調教されて物見にされていますが・・・。

 

なにが言いたいかって?

どんな見栄え・外見でも・・・「好まれる特徴」を持つ「知恵」があるといいんだ! 

ということなのです。

 

また少し話がそれます(^^)

人は「感じる」から動くのですよね・・・!?

 

辞書に「理動」と言う言葉がないのは「人は理屈では動かないんだ!」という証拠なのです。

どんなに理由や理屈をつけても、結局は納得と感じたからこそ気持ちよく一所懸命に人は

頑張るのです。

 

とにかく人は無意識に、「奇麗な人」とか「感じのいい人」とかを感じるのです。

それは別の言い方、、見方をします残念ながら「差別」なのです!

「差別・差別」と叫んでいる人だって、食べるもの着るものを選んでいるはずです。

それだって「差別」をしていることなのです!

 

すなわち、人は皆んな比較する対象があると優劣をつけるのです!

とりもなおさず、本性に差をつける物差しを誰もが持っている!

だから、世の中に「競争」が発生します!

必然なのです!

 

この「競争」が、今までの発明や発見を万物の霊長である人間にさせてきたのです。

品物の品質が良くなったり、サービスが良くなったり、おいしくなったり、使い勝手が

良くなったりするのは、みんな「競争」のおかげだといっても過言ではないと思います。

 

「発明」や「発見」、「勇気」や「努力」はなぜなされたか!?

すべて「智恵」が発揮できたからなのです。

 

そして、これらの後押しをしているのは「人様に喜んでいただこうとする心」のように

思います。

 

人から賞賛されたいという心も「正常な智恵」なのです。

 

全部、「智恵の源泉」なのです!

 

この必要な「智恵の出方」は、多くの過去からの先人・先達が発見・発明した原理・原則、

定石、経験則などの「知識」の量によって差がでてくるのですね!

 

やっぱり、「智恵のある人」は「多くの知識」を体系的に持っているようなのですね!?

 

でも、ご安心あれ。

この「多くの知識」っていうのは、これまたほとんどは社会人になってから持ち合せるの

です。

 

人は多くの難題にぶつかったとき、その時その時に「智恵」が必要となってきます。

そんな場面に出くわすと「問題意識」が芽生えます。

この「問題意識」が、積極的に多くの「知識」を得ようとするようになります。

 

そして、「意識の深まり」と「知識の蓄積量」がある点に達しますと(これを専門的に

臨界点、もしくは閾値と呼ぶそうです)周りの人々もビックリするくらいのことをしはじ

めたり、新しいやりかたを発見したりするようになります。

 

もちろん、ヘコタレたりもしなくなります。

最後までやる勇気も備ります!

 

もっとすごいことは、自分の「知らない」「できない」ことを素直に認めることができる

ようになります。

 

だから、「知らない」ことや「できない」ことを周囲の人の力に頼るようになれるのです。

 

また自分の手に追えないことがらについて「知る人」「できる人」を探しはじめるのです。

 

いままで以上に真剣に探しはじめるのです!

ついには、そのような人に出くわすのです!

その人を師と仰ぐことができるのです!

 

吉川英治さんが「人皆我が師」とおっしゃっているとおりになるのです。

 

不思議なことに、その師は「我が子」であったり「自分の後輩・部下」であったりする

ことが多いようです。

 

もっとあります!

今まで見てきた風景がものすごく奇麗に美しく見えてくるのです!

自然界がこんなにもスゴイものかと本当にびっくりするのです!

幸せいっぱいで、いつも笑顔でおれるようになるのです!

 

「智恵のある人」は顔に顕れるようです。

言葉にも顕れます!

行動にもあらわれます!

 

「智恵のある人」はまるで何でも知っているような、何でもできるようなガッシリとした

重みと包容力を感じさせます。

セコセコしていません!

そばにいるだけで安心ですね(^^)

少しでもいいから、そんな人に近付きたいですね!

 

ありがとうございました。

 

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2022 / 10 / 17  08:30

ビジネス・リーダーに不可欠なキーワード;第12講:『知識(Knowledge)』

ビジネス・リーダーに不可欠なキーワード;第12講:『知識(Knowledge)』

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【イタリア・カプリ島の小さな港町】

Good Luck!(お幸せに!)

 

確かに・・・(^^)

 

お遊びのようですが、【Luck】を頭文字の語呂合わせで理由付けをします(^^)

 

Labor Under the Correct Knowledge

 正しい「知識」の元で働け!

 

なのです(^^)

 

「働けどぉ・・・働けどぉ~・・・我が暮らし楽にならず!」

こんな人が、周りにたくさんいますね!?(^^;

 

オー・ヘンリー作「賢者の贈り物」という物語があります。

数年前にギフト・ショップ「シャディ」がテレビCMにこの物語を利用しました。

少し、その物語を紹介しましょう。

 

貧しい、真面目な若い二人が結婚し、最初のクリスマスが来ました。

若妻は、夫のために何かプレゼントしたいと思いました。

彼女は、以前から夫が祖父の遺品として持っている懐中時計には鎖がなく、汚れたひもを

代わりに使っていたのを気にしていました。

鎖を贈れば夫はどんなにか喜ぶだろうと思いました。

なんとかして愛する夫に懐中時計の鎖を、クリスマスのプレゼントにしたいと思いました。

 

しかし家中を探しても現金は1ドル少々しかありませんでした。

彼女は悲しげに首を振りました。

しばらくして、・・・何かを思いついたようで家を出ました。

彼女は町に行き、ある店の中へ入っていきます。

しばらくして彼女は、頭をスカーフで覆いながら店から出てきました。

 

夕方、夫が帰ってきました。

「メリークリスマス!これ、わたしのプレゼントよ!」

と、彼女は懐中時計に付ける銀製の鎖を差し出しました。

夫は飛び上がらんばかりに「有り難う」と何度も愛しい妻にお礼を言い、嬉しそうに微笑

みました。

 

そうするとこんどは、夫が何かの包みを取り出して、

「これは・・・、僕からのプレゼントだ!」

と言って若妻にそれを手渡しました。

 

開けてみると、それはベッコウでできた櫛だったのです。

 

「まあ、うれしい!」

と、彼女が櫛を胸に抱いた拍子にスカーフがスラスラっと頭から落ちました。

なんと彼女のあの美しかく長かった金髪が切られていたのです。

 

それを見た夫は、

「どうしたんだい?!何があったんだい?」

と悲しげに問いかけました。

彼女は自分の大切な髪をカツラ屋に売って、そのお金で銀製の鎖を買ってきたのです。

 

一方、夫は祖父の形見だった銀時計を質屋に入れてベッコウの櫛を買ってきたのです。

 

髪のない妻への櫛、時計のない夫への鎖の贈り物。

 

それはまことに奇妙なものでした・・・。

でも、髪はやがて伸びてくるでしょう!

時計も、いつかは質屋から返され出されることでしょう!

 

大切なことは「お互いが自分の一番大切にしているものを投げ出してでも贈りあったとい

うこと」なのです。

それは何より、この若い夫婦の大きな固い愛の証しではないでしょうか・・・。

 

どうです。涙をこぼす人もいるでしょう。

これを「美談」といいます。

 

でも、But、しかし~・・・私は経営コンサルタントです。

 

どうもこの話が好きになれないのです(^^;

胡散臭いと言ってしまえば、・・・その通りなのです。!

 

この夫婦はなかなかお金持ちにはなれないような氣がしてならないのです。

住んでいるのが長屋なのか?アパートなのかは分かりませんが、かなりの間、移転したり、

家を手に入れることは至難の業でしょうね!

 

子供さんができたら、下手をすると風邪を引かしたり、病気になってもお医者さんに診せ

ることするできないかもしれない(^^;)

 

私は、

お金の使い方が上手な人のことを「お金持ち」と定義しております。

 

お金は得たり、貯めたりするより使うことが難しいのです。

 

企業でもまったく同じです!

多くの成長できないでいる企業の多くが、お金の使い方、投資の仕方が上手でないのです。

 

逆に「お金の使い方の下手な人」をいやな言い方をしますが「貧乏人」と定義しております。

たとえば、神田うのさん(最近では、伊東美咲さんもかなぁ・・・)が毎朝飲んでおられ

る「一杯3万円もするフカヒレスープ」のお金を、タバコの煙の充満する中で提供してい

る人たち・・・(^^;

そう・・・神田うのさんや伊東美咲さんのために、パチンコをやっている人なんか「貧乏」

なんです(^^)

 

また、ある飲食店の店主で、新しく店を作るのに相談を私のところに受けに来たのですが、

絶対に○○万円以下でお店を作るんですよ! って念を押したのに、いつからか相談に

来なくなり、私の言った金額の2~3倍も掛けて店舗を作り、いま四苦八苦の雪隠詰めに

なっている人なんかも「貧乏」なんです(^^;

 

まぁ・・・失礼な言い方をしますと「邪気」を持っている人です!

決して、差別用語を使っているのではありません。

 

さて、物語:「賢者の贈り物」の若夫婦には2つの欠陥があります。

 

 1)なぜ、これからの長い人生のために髪を切った代金や銀時計を換金したお金を

   これからの家庭・家族のための投資に使わなかったのだろうか?

    ・自分たちを導いてくれる人脈作りのために?

   ・自己啓発のために、買うべき本や勉強会に参加する費用や教えを受ける人への

    御礼に

   ・商売を始めるなら商品仕入資金などの運転資金や店を借りる資金に

 

  ※結局、この若夫婦は自分たちの刹那的自己満足(勘違いの愛と名のつく)のために

   使ったちゃったぁ(^^;

 

 2)なぜ、お互いもっとコミュニケーションを交わさなかったんだろう?

  ・本当に愛し合っているんだったら、以心伝心わかるはずじゃん!

  ・お互いコミュニケーションをシッカリ取り合って、クリスマスには何が欲しいか

   訊き合えばいいのにぃ!

  ・無駄なものは当分の間、お互い控えるべきでは(身分不相応な生活)?

  ・将来設計をお互いやっているんだろうか?

  ・本当にお金がないなら、余計に健康を害してしまったときの予備のお金にして

   おかなきゃ!

 

話は少しそれて行きます・・・(^^)

 

「教訓」とは、「二度と同じ過ちをしないために考え、言動を改めること」を言います。

 

小さな会社が大きく成ってきたのは、「教訓づくり」に長けていたからなのです!

いつも忙しくドタバタな企業の特徴は、だいたい「後始末」が圧倒的に多い(^^;

以前にやらかした失敗をまたまたしでかしっちゃう(^^;

この繰り返しがコストを増やし、社員の前向きな気持ちにまでブレーキをかける(^^;

 

会社がなかなかうまくいかないのは、

 ・ハッキリ言ってまず、だらしないから(非常に厳しい言い方で誤解を生むかも

  知れません)

 ・もちろん!「教訓づくり」をしていないから

 

が最大の理由です!

 

「だらしなさ」というのは、間違ったこと、過ったことが見過ごされることを言います。

 

何か問題が起こったとき、問題のある出来事に出くわしたとき、応急処置で済ませるのと、

二度と起こさない仕組み(システム・制度)を作り、それを浸透させる制度づくりまで

策定するかいなかによって、後始末の頻度は格段い違ってきます!

その後の問題発生時の対応まで変わってきます!

 

企業では、お客様に喜ばれること、新しい商品の開発・仕入れ、接客などに目を向ける

ことは当たり前でしょう!?

ダメな会社は「教訓づくり」を、会社全体でやる機会がえげつなく少ないのです!

 

 

「学ぶ」というのは、「我流のアイデア」による「試行錯誤時間の無駄」をなくすこと

なんです!

 

「学ぶ」というのは、誰かが実験してくれたことを再度繰り返すことの無駄を知ること

なんです!

 

ですから「学ぶ」というのは、「時」を稼ぐんです!

 

とりもなおさず、人生でも企業経営でも、先人先達が残してくれた「定石」「原理原則」

を知ることにつきるのです!

 

  学んで足らざるを知り、教えて至らざるを知る

 

  愚かなる人は怒る 賢き人は忍ぶ 人間に歴史あり

 

  愚者は賢者からも学ばないが、賢者は愚者からも学ぶ

 

  「学ぶ」とは、「まねぶ」→「まねる」こと!

 

  学びて思わざれば、則ち罔し(くらし)

  思いて学ばざれば、則ち殆し(あやうし);論語

 

 

でも「学ぶ」ということの勘違いを起こす人がいるんです(^^;

 

自分だけの独創と思いこんでしますのです(^^;

違うんです!

習ったおかげでうまくいったんです!

だから、もっと学習しようではありませんか!

 

国家も企業も生成発展の大原則があるのです!

真理を言います!

「教育レベル」の低い国・企業は発展しないのです!

 

方法はとやかくしないで、巧拙(上手・下手)だけを問題にする社風ではいけません!

 

いいですか!

 

方法を問題にすべきなのです!

 

よりベターを考える社風をつくるのです!

 

 

いかがですか!?

 

このような正しい考え方を持っていることが「知識(Knowledge)」なのです(^^)

 

ありがとうございました。

 

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2022 / 10 / 10  08:30

ビジネス・リーダーに不可欠なキーワード;第11講:『同情(Sympathy)』

ビジネス・リーダーに不可欠なキーワード;第11講:『同情(Sympathy)』

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【イタリア・カプリ島の小さな教会】

以前、Facebookの友達のFeedで、問題提示を何気ないない一言で発しておら

れるのを読み、うなるほど同感しました。

 

その一言は・・・、

阪神淡路でも東日本大震災でも、ボランティアにすごく熱心なのは新興宗教なのだそうです。

すごく役に立つ反面、勧誘がうるさいのも事実(笑)。

なるほど・・・、今を騒がすことも想像ができますね!?

 

「アメリカインディアンの教え」を書かれたドロシー・ロー・ノルト女史とレイチャル・

ハリス氏の共著「子どもが育つ魔法の言葉」に自戒させられる文章がありました。

 

 「同情」とは、相手と距離を置く感情です。

 わたしたちは、かわいそうな人に同情することによって、

 自分はそんな目に遭わなくてよかったと

 心のどこかで優越感に浸っているのです!

 

「非情の情」という言葉があります。読んで字のごとしです!

「情け容赦ない、はた目にもヒドイ導きも本当は最も情のあること」をいいます。

 

私事で恐縮ですが、17年前に母を亡くなりました。

亡くなる一ケ月前に、一緒に父のお墓参りに行こうと約束をしていたのですが、残念なが

ら、母はそのまま、父の眠るお墓に入ってしまいました。

初七日の日、法要が午前中に終わったものですから、一人で母の供養も兼ねて京都北部の

お寺参りをしました。

金閣寺から始まって、周辺の観光コースになっているお寺を順にレンタカーで回りました。

皆さんもご存知の大覚寺では、時間もありましたのでお写経をさせていただきました。

その次に念仏寺にもいきました。

本堂の開けられている扉の左側に目を止めさせる言葉の書かれた紙が貼ってありました。

 

  わらわれて、わらわれて、かしこくなるんだよ

    しかられて、しかられて、上手になるんだよ

    たたかれて、たたかれて、つよくなるんだよ

 

実はこの詩に、小生が少しばかり手を入れておりますが、こんな言葉が目に入ってきました。

しばらく、そこにくぎ付けになっておりました。

少し感傷的かもしれませんが、

「ああ、これは母が私に贈ってくれた最後の言葉なのかも~・・・」

と素直に受け止めることができ、しばらくジーンとなっておりました(^^;

 

人は「笑われたくない」、「クドクドと叱られたくない」し、はたまた「たたかれたくな

い」のは本性ではないでしょうか!?

ですから、そんな場面に遭遇したら、どうにかして逃れようとするんではないでしょうか!?

 

しかし、なかなか上達しなかったり、頭角をあらわさない人のほとんどが、「わらわれた

くない」から、恥をかきたくないから思い切ったことをしようとしません!

 

チャレンジする「勇気」を持ち合せていないだけなのです!

「しかられたくない人」は、どうも教えられても解った振りをしたり、最初に言い訳をし

ます。

「たぶん、こういう場合はダメだと思います」

なんて言うんですね(^^; 

 

「叩かれる」ことは、もちろん誰も嫌がるでしょうし、本当に叩くことは、よっぽどでな

い限りやってしまえば暴力となります。

でも「出る杭はたたかれる」という場合は、本当に邪魔をされたり、陥れられそうになっ

たりすることです。

もちろん、これは非弱な人のやっかみや嫉妬から起こるからです。

それでも負けずにシッカリやれば、

「出過ぎた杭は、打ってもうまく打てない!」のです!

こんどは、打たれようとする人に対して打とうとする人は畏怖するようになるのですね!

 

 「わらわれて、しかられて、たたかれて」

 

生きてゆきますと、そばで見ている人はもとより、実際に他のことで成功したり、同じ

ことで先を行っている人たちですら、

「こんなに頑張る奴なら、ちょっと、手助けしてやろう!」

という気持ちになります(^^)

 

「非情の情」の「非情」は先ほども書きましたように、一見ひどく見えても本当のところ

は愛情が存在し、結果として情のあることをいいます。

 

既に、私から免許皆伝のお墨付きをもらった数多くの人たちによって運営されているある

企業の新入社員教育訓練の一環に、「非情」に徹する「行動訓練」というのがあります。

訓練生は、教官を「サディステイックな奴」と思い込んでしまうくらい憎く感じるそうです!

しかし、合格をもらった時に教官の目を観ますと違うのです!

そこには、「本当によくやった!」という心からの誉めと、「よくやれたなぁ!」という

敬服、そして「有難う!」の感謝が目に現れています。

もちろん、「ごめんよ!」というお詫びする心の目もあります。

 

仕事も直属の上司・先輩の心構えで、ぜんぜん違ってきます!

甘やかされてダメになる人の方が、厳しくされてダメになる人よりはるかに多いのです!

 

厳しい、情容赦なく接してくれる上司・先輩の方が、数年経った時に違いが分るものですね!

 

「情けは人の為ならず!」ということわざがありますね!?

情けは人のためでじゃぁないんだよ!

いずれは巡って自分に返ってくるんだから、誰にでも親切にしておいた方が良いんだよ!というのが原義だそうです。

 

この「親切」を誤解しちゃいけません!

「親切」の根本は、人に対する「想い」なのですね。

本当の「親切」は、人を無視しないことなのです!

「無視しない」・・・これこそ「愛情」なのですね!

 

この「愛情」とういうのは、自身が自分に抱く「愛」と「同値」でなきゃなんないのです!

 

 「自分に厳しく(愛あるなら)、他人には優しい(愛があるから)」

 

この優しさも「無視しないこと」なのです!

 

だから、ちゃらんぽらんなことをやっている人を「厳しく叱責」し、「正してあげる」

ことも「優しさ」なのです!

 

「アメリカインディアンの教え」を書いたドロシー・ロー・ノルト女史の言った「同情」と

は違ったこれを・・・「同情」って訳したらいかがでしょう!?

 

ありがとうございました。

 

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2022 / 10 / 03  08:30

ビジネス・リーダーに不可欠なキーワード;第10講;『度胸(Courage)』

ビジネス・リーダーに不可欠なキーワード;第10講;『度胸(Courage)』

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 【イタリア・カプリ島から港を~】

男は「度胸」に、女は「愛嬌」、坊さん「お経」に、漬け物「ラッキョ」!

そんならウグイス・・・ホケキョキョ~(^^)

 

ガハハハ!

こんな口上があったように思います。

 

私は京都市右京区西院というところで産まれたようです。

京都東映撮影所と国宝弥勒菩薩様がご本尊の広隆寺の近くです。

まだ物心のつかない頃、大阪市西区立売堀という機材卸問屋街に移住、その後、此花区

酉島町という、いまはユニバーサルスタジオがある近くに引っ越してから育ちました。

毎日、外で遊ぶため真っ黒になりながら・・・(^^)

完璧な大阪下町育ちで、お下品この上ない素性であります(^^;

 

ですから、初っぱなの口上などはまだまだお上品です(^^)

 

こんなのもあります(^^)

 

 淀川でぇ~、お尻並べて、シジミ取り

 

 淀川でぇ~、チンチン揃えて、飛ばシッコ

 

淀川河口の堤防沿いに住んでおりました。

既に淀川は天井川(川の水面が、住居地面より高い)になっておりました。

 

中学校に通うには、正蓮寺川なるそれはそれは汚い臭い、メタンガスがブクブク沸いて

いる川の木造橋を渡るのでした。

 

「窓際のトットちゃん」みたいなところで育ったのではありません(^^;

 

ですから中国や現在進行形で発展する国々を見下し、笑うことができないのです。

 

さて赤ん坊の頃っていうのは、まったく記憶にないのですが、「生きること」も「死ぬこ

と」も考えることはありませんでした(^^)

 

ですからその頃、おそらく間違いなく「恐怖」なんていうのを感じることもなかったはずです!

 

たぶん、これが仏教の言う「空」なんじゃぁないかなぁと思うのです。

そして物心がついてから、少しずつ「自我」が芽生え始めますよね!?

 

「知恵」とか「知識」という・・・、何と言うのか・・・?

いわば「人智」という付着物が積みましてゆきますね!?

 

たぶんこの辺から、精神意識である「空」の状況が曇り出し、徐々に汚れてくるんでしょ

うね!?

 

一般教養部門では、「人智」というのは「成長」と言っているようなのですが、「空」で

ある「天智の心」から観たら「退化」かもしれないじゃぁないですか?

 

この付着物を取り去ることを、仏教では「放下(ほうげ)=放つ」というのだそうです!

 

「人智」でなされたものは、どんな巧妙で精緻なものであっても、永い間に風化されて

しまい、詰まるところ「本質」だけが残るとかぁ・・・(^^)

 

そう! 「純化作用」というのがあるはずなんですね!?

 

歴史と共に、その「風化作用」によって、常に剥げ落ちるものが「人智」の部分ですね!?

残るものは「天智」だけではないでしょうか?

 

「風と共に去りぬ」・・・いい映画ですね(^^)・・・関係ないかぁ(^^;

戦前に作られたとは思えない素晴らしい総天然色映画、さすがにオスカーを取るだけの

名作ですね!?

 

ご承知のように、「虚飾」が剥げると「本質」が見えますね!?

 

この辺は心得ておかねばならないことなんですが、「人智」なんていうのは「天智」に

及ぶことなんて決してない!

 

そんじゃぁ~・・・、できるだけ最初から「自らの命」そのものを「天智」に委ねられたら・・・?

私は、これがベストではなかろうか? と考えるのです!

言い切るべきではないのでしょうが・・・(^^;

 

でも人はみんな、「我欲を捨て切る」ことはできないのですね(^^;

次から次へと「智」を生みだし・・・、「我の存在」を「主張」してしまう(^^;

そして、どうしょうもない「煩悩の虜」になっている(^^;

 

「命の本質」が、つながりにあることを考えれば、自分の存在そのものが他とつながりで

「機能」していることになるのではないでしょうか?

そう! 

「機能」とは働きであり、役立ちであるはず・・・!?

 

つまり、「他に何か役に立つ機能」を持っているからこそ生きられる!

 

「命」とは自らに与えられている「機能」を最大限生かすための「燃焼」そのものという

ことになるように思うのです!

 

生かされているという「認識」は、生かされるものに、その「機能の存在認識」があるこ

と、もう一つは、それを支えるつながりがあるのであろう・・・ということ!?

 

つまり「認識」というのは、「他者とのつながりの中に、己の存在がある」という2つの

条件の上に成立しているのですよね?!

 

生かされるための「自己存在機能拡充のための学び合い」にこそ、「切磋琢磨」があるん

じゃぁないのかなぁ・・・と考えても間違いではないでしょう!?

 

でも、But、しかし・・・、「知ったかぶり」の「褒め合いごっこ」と「上下(かみし

も)つけての言葉のお遊び」をする御仁方が大勢、世間においでまするぅ~・・・(^^;

 

もちろん私の独断に違いないかも!?

 

私は、つながりを断つ生き方の行き先は「滅び」なんだなぁ・・・と思うのです(^^;

偉そうな口上を口先だけのように申し上げるんですが、・・・、己の命へ問いかける機会

を用意し、「自己存在機能拡充」のための「学び合い」をすることこそ「生きる本質」が

あると藤本は考えるのでありまするぅ~(^^)

 

ご承知のように、我々は1分間に約16回、無意識に呼吸をしているのですね!?

日々刻々、最善に生きるための「意志決定」を実は、無意識にしているのですよねぇ!?

 

この1つ1つの無意識でやっている「意志決定」の積み重ねを「線」に置き換えてゆきま

すと、その「線」のさらに行く末には「方向」があるのではないでしょうか!?

 

この「方向性」を持った「線」が、なんとまぁ・・・「人生戦略」ではなかろうか! 

って考えまするぅ~(^^)

 

そんでまた行く末には、「到達点」があるのですよね!?

これを「人生目標」と私は言い換えておりまするぅ(^^)

 

ですから無意識である「本能」は、「煩悩」があろうがなかろうが、あるがままの延長線

上であるべきでは、・・・ないでしょうか!?

 

観たモノを、聴いたモノを、臭ったモノを、触ったモノを、味わったモノを、どのような

語彙で表現すればいいのでしょうか?

 

私は、どうもここでは「潜在意識(無意識)」から発せられる「本能」や、しでかして

しまう「煩悩」が優先出荷されるように確信するのでありまするぅ(^^)

 

でぇ、・・・何が言いたいのか、・・・て?

実は、「度胸」というのは、「潜在意識」のなせる技なのですねぇ!?

ここには「知識」も「老若男女」も、「学歴」も「クソ」喰らえなんです!

 

なぜか!

「プライド」が「度胸」を阻んでしまうからなのです!

 

戦場でのリーダーは、立ち上がって「突撃っ!」って叫ばなくてはならないのです!

これは「度胸」のナニモノでもないのです!

決意・決断の場で、「こだわり」があってはならないのです!

 

 馬鹿な大将、敵より怖い!

 

これ至言なんです!

 

「潜在意識」に蓄積・醸成される「本能」や「煩悩」は、アメーバーなどの単細胞生物の

「意志決定手順」の経験値のプロトタイプから作られるように思うのです。

万物の霊長である私たち人間の成せる「未来への目標設定」や「経験蓄積能力」から導き

出される「意志決定」は、「あの手」「この手」をQR(クイック・レスポンス)ででき

なきゃなんないのです!

 

そうしたら「変化」が起こる!

その「変化」に適応する術こそ、リーダーのなせる技でなきゃ・・・(^^)

 

それはとりもなおさず、「度胸」が優先なんです!

 

中国やベトナムに行ったら、ガイドさんが真っ先に言うんです(^^;

「ここの道路を渡るのは、歩行者優先ではありません! 自動車優先でもありません!」

「そんじゃぁ・・・なんなんですぅ?」

「ハイ! 度胸が優先です!・・・で、保険なんてないと思って下さい!」

「・・・・・・・・・・・・・」

 

確かに! 彼らの運転技術や歩行者の車を避ける技術は凄いですよ!

 

なぜか!?

やっぱ、「度胸」が技術を向上させるのです!

 

実は本当のお話ですが、私がこんな凡人でありながらコンサルタントをする決断をしたの

には理由があるのです。

 

かつてスーパーマーケットで流通革命・改革をした方々を垣間見て、世の中の大半の経営

者に共通に必要とする能力は「知識」ではないんだと確信したからなのです!

「教養」でもないのです!

 

「度胸」なのです!・・・ハイ(^^)

 

ありがとうございました。

 

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2024.04.27 Saturday