ビジネス・リーダーに不可欠なキーワード;第29講;『強さ(Strength)』 - いわき経営コンサルタント事務所

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2023 / 07 / 03  11:55

ビジネス・リーダーに不可欠なキーワード;第29講;『強さ(Strength)』

ビジネス・リーダーに不可欠なキーワード;第29講;『強さ(Strength)』

もうお忘れのになられた方も多いと思います。

今回のブログは、東北大震災の後に、東北沿岸地域の各県では大変な事態に県知事や役人の皆さんも不眠不休で頑張っておられた頃、当時の管政権下で復興兼防災担当相に任命され、意気揚々と被災地に出かけて行って、大失言をし失脚してしまった元衆議院議員松本龍氏のことを題材にして書いたもののリライト版です!

 

松本君! ソソクサと辞任しちゃったぁ・・・(^^;

 

親任式にて、ご多忙中の天皇陛下から国の要職者を任命するための儀式まで執り行っていただき、国難を託すべく復興大臣として任を預かった松本龍復興兼防災担当相(衆院福岡1区選出)を、私はなぜに「松本君!」と呼ぶのでしょうか?

 

簡単です! 同ない年だからです!

 

とにもかくにも、あれほどの「傲慢・不敬・不遜」を公衆の面前でしでかした姿を見て、同年代として恥ずかしくなったからです!

 

この人物が「いかなる人物か?」は、多くの皆さんがTVで観られたでしょうが、「このド阿呆がぁ~!」って言いたくなります。

いや、言っちゃった(^^)

 

宮城県知事:村井嘉浩(むらいよしひろ)氏に、松本君が傍若無人な恫喝をやっている場面が各局テレビで放映されました。

 

私はあれを見て・・・、「なんじゃぁコイツ! その上から目線の命令(言いぐさ)はなんじゃぁ~オンドリャ~!? それがナンボのもんじゃい!」・・・あれれ、私としたことがお下品な(^^;

 

挙句の果てに、・・・

「これはオフレコだから・・・、書いたらその社は終わりだから」の発言(^^;

 

私が彼から同様の恫喝を受けたら、

「おんどりゃ・・・誰に向かってぬかしとんじゃぁ!」

って間違いなくこのように返答します!

 

「書いたら、その社は終わりだから!」

この松本君の「脅し」に屈しなかった地元テレビが、顛末を放映をしたわけですね!?

 

そんでもって、岩手・宮城両県を訪れた松本龍復興相が知事に「暴言」を吐いたことが、本人の謝罪にまで発展した・・・。

 

そうしたら発言の背景には、「現状へのある不満」があるというのだと・・・(^^;

発覚のきっかけは、地元の東北放送が松本龍復興相の発言を「波紋を呼びそうです」と紹介したことだった。

 

村井知事が自衛隊出身なのを指して言ったらしいのですが・・・。

「長幼の序」「自衛隊」の文言を使って・・・それが・・・なんじゃぁい!

あれれ・・・私としたことが、またまた・・・はしたない(^^;

 

松本君が身を乗り出して、村井知事に同意を迫ると、さすが人格者の村井知事は年下であることを意識したのか、「はい」と答えておられました。

しかし、顔は引きつり、苦笑いを浮かべておいでであった。

 

さらに松本君は、最後の言葉をオフレコとして、報道陣を見渡しながら、

「書いたら、もうその社は終わりだから!」

と威嚇しましたね!?

東北放送は、この場面さえ流しており、脅しには安易に屈しなかったわけです!

 

 

実は、東北放送のこのような報道姿勢を「強さ」と言います!

英語で「Strength」・・・日本語で「したたかさ」って読むのです(^^)

 

その後、我に返ったのか? 勇気をもらったのか? 次々に他のマスコミが報道し始めましたね!

 

そうすると・・・松本君は岩手県庁訪問でも、きわどい発言をしていたことが判明しましたね!?

 

岩手県:達増拓也知事が仮設住宅を要望したのに対し、「本当は仮設はあなた方の仕事だ!」と指摘したそうです。

 

さらに、

「知恵を出したところは助けるが、知恵を出さないヤツは助けない!」

「九州の人間だから、東北の何市がどこの県とか分からない!」

と放言を繰り返した訳です。

 

このような言葉を平気で、公然と述べるのを「傲慢コンチキショウ」と私は言います!

 

そして、4日のTV記者会見で「松本復興担当相、自らの発言について釈明」と・・・、

「九州の人間ですけん、語気が荒い!」

「B型ですから・・・」

あほんだら! 血液占いで国政をやっとんのカァ!?

あれれ・・・私としたことが、またまたはしたない・・・(^^;

 

ついでに、

「おんどりゃ・・・ワシもたんと九州の友人知人を知っとおんけんど、おんどれのような語気持つヤツぁ~一人もあらんとぉ~・・・!」

あれれ・・・私としたことが(^^; でも・・・絶対に言いますね!

 

そんで・・・「宮城県議会が国に抗議へ」。

宮城県議会は4日、松本龍震災復興担当相の暴言を受け、

「発言が高圧的で当事者意識に欠けている」

として国に直接抗議することを決めました。

 

畠山和純議長は、

「被災者がようやく立ち上がろうという雰囲気になっているのにこんな発言をして腹が立つというより情けない!」

と語っておられます。

 

それから、松本君は、

「知恵を出さないやつは助けない」発言!

 

これじゃぁ・・・野党側は辞任要求も視野・・・当たり前じゃぁん!

 

まぁ・・・結局、当時の民主党政権は、ハトぽっぽさんから、ア菅さん、そして、どじょうっ子野田さんと当事者能力、実務能力、為政者としての政権能力がないということをイヤっていうほど露呈しました(^^;

 

結果、松本君のように「地を出して」知事を恫喝し、マスコミに「書くなよ」と脅しをかけるような、まぁハッキリ言って「最低の人物」を要職に就けざる得ない体たらく(^^;

 

当時の民主党中枢部は、最低限の仕事ができる人物がいるとさえ全く思えないわけですが・・・いかがでしょう!?

 

そんでもって辞任表明、&・・・会見・・・。

「松本君! おまえアホかぁ!」

あれれ・・・私としたことが(^^; でも絶対に言いますね!

 

今でも原発事故避難地域のいくつかは帰還可能となりましたが、状況は当時のまんまなのです!

 

また、未だに放射能に当たった子供達の将来がどうなるのかも、明確に説明納得できる人が出てこないし・・・(^^;

 

なぜ土建屋母体出身の松本君は、全国の、いやお隣韓国の、いや今後仲良くすべき中国の土建屋さんに復興協力依頼を出さなかったんだろう?

 

福島原発敷地内に深い穴掘りもして、多くの市町村上下水からの放射性廃棄物や、学校、その周辺の、放射線量の高い土地上面土の移動も、その穴へただちに行わないんだろう!?

 

本当に国難と思っている人って、国会議員にどれくらいいるのかなぁ?

 

以前にも書かせていただきましたが、「阿呆」「馬鹿」の定義ですね!

 

新しい読者の皆さんのために再度、定義します。

 

「阿呆:アホウ」;

 何が正しくて、何が間違いか分からない人のことを言います!

 中心感のない、大幅にぶれている人でもあります!

 だから、トンチンカンなことをしでかす(^^;

 

「馬鹿;バカ」;

 先を読めない人のことを言います!

 馬とか鹿の前頭葉は非常に小さいんですね!

 前頭葉の機能は先を読むのです。

 だから、刹那(せつな)主義で、雨天計画をしない人なのです!

 

まさに、松本君は「アホ(阿呆)」でしょう!

 

 

また、ながながと書いてしましました。

 

さて、今回のテーマ;強さ(Strength)です。

 

先ほども書きましたように、「強さ」を簡単に「つよさ」って読んでもいいのですが、私は、やはり「したたかさ」と読みます!

 

確かに、他人からは「強か(したたか)」というニュアンスで語られることの多い人は、どこか他人に警戒心を抱かせているような時に使いますね!?

だから、どうも人付き合いの中では損だという感じがする人がいます!

それも、お金絡みでそう感じるような気がしますね!?

もっと、ヘンチコリンな解釈は、他人が不幸になったって自分だけはしっかり得をしようと考えている人のことだとかぁ・・・(^^;

 

違うのです!

 

したたかとう字は、「強か」か「健か」と書くのです!

 

本当の意味は、「粘り強いこと」、他からの圧力になかなか「屈しない」さまなんです!

 

「しぶといさま」でもあります。

 

このようなイメージをシッカリ持って、多くの偉人を見渡しますとほとんとすべての方々に共通するのがこれなのです!

 

「おしん」なんかも、まさにそうなのです!

 

もちろん、強くて、しっかりしているさまでもあるのです!

そこには、「強く勇猛」であるイメージも感じますね!?

 

いかがですか? 

あなたの周りにも黙っていても、その「強く勇猛」なオーラが出ている人がいるでしょう!?

 

あの松本君をご覧ください!

「腕組み」して気負っている!

岩手県庁にバスが着いて、そこから降りるやいなや、サッカーボールをポコンポコン、下向きながら手打ちする(^^;

もうこの辺から、「虚勢」を感じないわけがないじゃぁないですか!?

 

松本君の「面」と「話し方」・・・あれは、アッチ方面の連中のテクニックですね(^^;

 

はっきり言って、あの松本君は「強かぁ~」・・・ではなく「弱かぁ~」って感じ・・・(^^)

 

 

常に、ビジネス・リーダーが「強く」「強かく」あるためには、現場経験と実績を持つことなのです!

そして、たたき上げられて、「痛み」の分かることなのです!

 

私はですから、芸能界で長きに渡って活躍されている人たちが好きなのです!

特にお笑いや演歌の世界では下積みが長い!

 

「師匠」と呼ばれる多くの人たちには「痛み」も分かり「コツどころ」も分かっている!

だから、「悠然大」とされている!

 

多くの方々から、その生き様の中で「稔ほど頭を垂れる稲穂かな」を学ぶ機会がありますよね!?

 

孔子様はおっしゃったぁ(^^)

「六十而耳順」;60歳になりますとね! 人の言葉を偏見無く聴く事が出来るようになるのですよ!・・・って(^^)

 

松本君!

顔洗って、出直しなぁ~!

 

偉そうに言うボクも、再度、「脚下照顧」しますけぇ・・・(^^;

 

ありがとうございました。

 

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