ブログ > 7ページ - いわき経営コンサルタント事務所

 0246-65-2556
お問い合わせ

ブログ

2023 / 09 / 04  08:30

ビジネス・リーダーに不可欠なキーワード:第38講;『優しさ(Gentleness)』

ビジネス・リーダーに不可欠なキーワード:第38講;『優しさ(Gentleness)』

ビジネス・リーダーに不可欠なキーワード:第38講;『優しさ(Gentleness)』

 

日本語の「優しさ」という言葉を英語で調べますと「kindness」となっていますが、私は

あえて「Gentleness」としました。

その理由は、このメルマガの読者がビジネス・リーダーであることを前提に、少なくとも

組織単位の「部下・後輩」「他部署構成要員」への「優しさ」と考えたいからです!

 

もちろん、英単語辞書での「kindness」「Gentleness」の共通項は、、「親切、思いやり、情け

深さ」「親切な行為、親切な態度」「友情、好意、愛」です!

 

さすが西欧・・・!

はははぁ~んと思ったのは「友情、好意、愛」とも訳されるていることです(^^)

 

考えれば当たり前ですよね!?

「優しさ」と「友情、愛情」は深い関係があるということなわけです!

 

「親切」「思いやり」という行為は、相手の好意を得て、やがては「友情や、好意、愛情」

を得ることができるかも可能性が大ですね!?

「友情や、好意・愛情」を育む秘訣のひとつに「優しさ」にあるのですよね!?

 

英語辞典の例文にまで目を通しますと「Gentleness(kindness) to animals」などと載って

います。

分かりますよね!?

「動物に対する優しさ」と訳せばいいわけです!

 

優しさは、人間以外のものにも向けられるということなのです!

 

よくよく考えて見ますと、現代の人間は人間以外の動物や無生物から「優しさ」をもらっ

ているようにも思います(^^)

 

動物や自然現象に出会い、触れますと、私たちは「安心」や「温かさ」を感じること多々!

 

私は毎年、恒例行事として三重県伊勢市へお伊勢様詣(正式には神宮参り)を致します。

 

内宮様の、ちょうど本殿に上がる階段前の参道と荒祭宮への参道に慄然と生きているクス

の大木やケヤキの大木、神宮杉が幾本もあります。

樹齢は、昔から歴代の天皇が植樹したと

考えると500年から1000年と推測されるのですねぇ~(^^)

これらの大木に手を当てますと、立春の寒い外気の中にあっても神木は暖かいのです(^o^)

かなりのパワーをもらえると確信できます。

まだ行ったことがないのですが、屋久島杉も同様だと思うのです。

 

ご承知の様に、自然は我々人間に多くの産物を与えております!

そのように考えてみますと、「自然界の存在自体」は正に「優しさ」の表現なのかなぁ!

と感じます(^^)

 

ご覧になった方も多いのではないでしょうか?

ずいぶんと前のことですが、あるTV番組で1匹のチンパンジーと子犬たちの共同生活の

様子が放送されていました。

なんと食事の場面になりますと、子犬のうちの1匹が仲間に入れないのです(^^;

餌を食べれずにいるのです(^^;

それを見ていたチンパンジーが少し考える振りをしました。

なんと、餌入れからドッグフードを手に取り、離れてうずくまっていたその子犬のところ

へ餌を運んでいきました(^^)

 

チンパンジーは確かに知能が高いと言われています。

とはいえ、動物がこのような「優しさ」を表現することに私は感心させられました。

このチンパンジーは経験から、「優しさ」というものを身につけたのでしょうか?

それとも、チンパンジーの「優しさ」は本能的に備わっているものなのだろうか?・・・

と考えましたね(^^)

 

確かに人間社会にも程度の差こそあれ、すべての人が「優しさ」持っていると確信します。

 

生けとし生けるものは、生きることにおいて生存競争が存在しますね!?

そこに家族や集団の中に動物にも、人間にも本能的に「優しさ」が備わっているのではな

いのかなぁと思うのです!

 

よくよく考えて見ると「優しさ」は「生きる」ということの「必要条件」ではないですよね!?

 

でも必ずしも必要ではない性質が、私たちの生活を「豊か」にするための「アイテム」と

して与えられている・・・と考えると嬉しくなりますね(^^)

 

ですから、「優しさ」という性質を本来的に、本能的に持ち合わせているとするなら、

この「貴重な資質」「性質」は十分に発揮したいと思います!

 

よく申し上げることですが、私たちが元来持ち合わせている「能力」「性質」というのは、

使うことによって磨かれ、光るのですよね!?

 

 

さて、こんな会話を聞いたことはないですか?

「あの人は優しいんだけれど・・・優柔不断なのがね・・・(^^;」

私は、周囲にそのような人をたくさん見聞きします!

 

これ、逆の読み方をしちゃぁ・・・ダメなんですよ!

なんとなく、「優しさ」と「優柔不断」は関係があるようには思いますが・・・、「優し

い人」だから「優柔不断」というわけではありません!

 

ただ、ビジネスの現場では往々にしてあるのです!

大変に厳しい社会環境、経済環境、競争環境の中で、多くの企業が凌ぎを削って勝ち残る、

生き残るために、【リ】+ストラクチャリングは必至なのですね!

 

私が、松下幸之助翁や稲盛和夫師などから学ぶ高いレベルでの「優しさ」の意味はどうも

違うように思うのです!

 

それは、本当に「優しい人」というは、相手の長期的な「利益」を考えることのできる人

なのですよ!

 

もちろん優しい人というのは、相手を不用意に傷つけたりしませんね!?

その場の雰囲気を和ませることができる人でもあります!

しかし、真に「優しい人」は、相手の長期的な益のために、「言うべきことははっきりと

言わなければならないこと」を知っているのです!

 

もうひとつ、過剰なほどに仕事を頼まれて断れない人も優しさを持っているように思われ

てします。

単なる「お人好し」なのですが・・・(^^;

そうなのです!

無理なのに、安易に引き受けて、結局頼まれたことを終えられなかったならどうでしょう?

相手に迷惑を掛けるだけでなく、自分も部下・後輩たちの肉体的疲労が、いや精神的疲労

も飛躍的に増加して、下手をすると倒れることがあったり・・そうでないにしても、次に

続かない(^^;

 

ですから、本当の「優しい人」というのは、「優柔不断(相手を傷つけない人)」ではな

く、相手の長期の利益のために言うべきことを、為すべきことを、きちんとできる人なの

ですね!

 

「思いやり」という言葉は、「同情」という意味合いも含まれているように思います。

 

特に私たちが、他の人に同情する時ってどのような時でしょうか?

 

たとえば、ファンである一流のスポーツ選手が怪我をしました。

残念ながら、シーズンを棒に振ることになりました(^^;

自分も同じスポーツ選手だったり、さらに以前怪我で同じような経験でをしたことがある。

こんな場合、相手に深く同情するのですね(^^)

人間というのは、自分と同じような立場にある人に対して、また相手と似たような経験を

持つ場合に、「ラポール」というのが形成され、自然に相手を思いやることができるので

すね!

「優しい人」というのは、この部分の感情が豊かである人と私は定義します!

 

もちろんそれだけでなく、「優しさ」というのは、自分と必ずしも似た状況や境遇では

ない人に対しても、自分に経験のない事柄に対しても「思いやり」を持つことができるの

です!

時には、「感情移入」までしちゃうことがある(^^;

 

そうなのです!

 

「優しさ」というのは、相手の感情や心情を自分に投影し、あたかも自分が経験している

かのように心情を理解してあげることができる能力でもあるのです!

 

これだけでは、「思いやり」とか、「感情移入」を他人に意図的に見せつける何かのテク

ニックがあるのでは? と単純に考える人がいますがいけません!

 

やはり、どれだけ「相手のことを深く考えるか!?」ということが肝要なのです!

他の人に深い関心を払い、本当の「優しさ」を持つ。

 

これを私は「想いを持つ」なんて言葉で、よくお話します。

特に厳しい訓練をやるときに、指導者や教官には、何度も繰り返し言い聞かせます!

 

実は、私は「優しさ」というのは、人から人へ伝わるものだと信じております。

言ってみれば、「灯火」の様なもので、ひとつの「優しさ」が、別の「優しさ」を生み、

次第に拡がってゆくと・・・(^^)

 

新入社員や若い人を対象にしたこんなゲームをすることがあります。

「引越しゲーム」と題して、参加者を一列に並ばせます。荷物の手渡しリレーをするのです。

 

最初に、一番前の人に耳元で課題を与えます。

「あなたは、次の人に荷物を無造作に放り投げ、渡して下さい!」

と・・・。

どうなるか?

次の人は慌てながららも、やはり無造作に受け取るのです(^^;

そして次の人にも、だいたい無造作に放り投げることが多々あります。

それが最期の人まで伝わって行くか、途中で荷物を落っことす人まで出ます(^^;

 

逆に、こんどは「本当に最高級のガラス細工を手渡すように!」って伝えますと・・・。

最初の人はその荷物をそっと大切に抱え、大事そうに次の人に手渡しますから、最期の

人まで慎重に渡し終えるのですよね!

 

まったく同様ですね!

私たちは、誰かから「優しさ」を味わったら、自分も周囲の人に同じ様な「優しさ」を

伝搬させますよね!?

 

たわいない例では、渋滞の道路に横道からとか、高速道路から進入するとき、譲ってくれ

道を空けてくれるドライバーと、どんなことがあっても入れてやるかドライバーがいます

ね!?

そりゃ~時間帯や道路によっては、ドライバーも当然いらいらが募りますよね!?

でも私の経験では、だいたい「優しさ」を与えてくれ、道を譲ってくれるドライバーの

方が多いですね!

最近では、両サイド・ウィンカーをお礼の合図にしたりします。なんとなく譲った側も

嬉しくなりますね!

あれ・・・道交法ではどうなのでしょう!?

 

「優しさ」というのは価値観によっても違ってくるでしょうが、その本質、根底にあるも

のは「利他主義」だと確信します!

こんなことを書くと反論する人もいるでしょうけれど、やはり貧しい国(よく確認するの

ですが、私は貧しい(貧乏)というのをお金がないことではないと言っております!)に

行くほど「利己主義」ですね!

中国なんか、その典型に思えるのです!

 

「利他主義」の基本的思想は、「他人(相手)の福祉」を主眼にするものです!

まさに「利己主義」の反対であり、「自分の福祉」よりも他者のそれを優先させるという

意味ですね!?

優先させた結果、自分が不利益になってもいいんだという思想なのです!

ですから、「優しさ」を超越させていきますと「慈悲」になるのですね!

 

まさに、我が子を育てる親に当てはめて考えれば理解できます!

赤ちゃんを育てる日々、親は日も夜も、何をさておいても子どものために時間を割きます

よね!?

急な発熱をしたとなれば、自分のどんな用事も後回しにして、子どものために駆け回るの

ではないでしょうか!?

 

そうなのです!

極論すれば、「利他主義」とは「親の愛情・優しさ」と言っても過言ではありませんね!?

 

また当然ですが、「優しい人」は、何か自分に得になることを計算して行動するわけでは

ありませんよね!?

 

ここで、「優しさ」持っている人・それに長けている人の特徴を考えてみますと、共通し

て「喜ぶ秘訣」を知っているように思います(^^)

 

多くの人は、自分の頭と感情に「優しくしよう」促されても、色々なバイアス(邪魔)が

掛かって、素直に「優しさ」を表現できないことがあります!

ですから、自分の心と思考に従って優しさを表現できた時、アンカリングするのです!

そう!

その成し遂げたことに、自分ながら晴れ晴れとし素直に喜ぶのです!

そうすると、その快感をまた味わいたくなる!

これを「プラスのアンカリング」と言います!

 

 

「非情の情」という言葉があります。読んで字のごとしです。

「情容赦ない、はた目にもヒドイ導きも本当は最も情のあること」をいいます。

 

私事で恐縮ですが、ご先祖様の多くが集まる京都に行きますとお墓参りに後に、お寺巡り

の観光をすることがあります。

いくら、他の人より京都を知っていると言っても、やはり、観光は観光タクシーを使います!

 

MKタクシーがいいですね!

まさに「優しさ」を凝縮したタクシー会社ですね!

(私は決してMKタクシーの回し者ではありません!)

 

かなり昔なのですが・・・、金閣寺から始まって、周辺の観光コースになっているお寺を

順に廻りました。

皆さんもご存知の大覚寺では、時間もありましたのでお写経をさせていただきました。

 

その次に念仏寺にも行きました。

本堂の開けられている扉の左側に目が止まりました。

そこに次のように書かれた紙が貼ってありました。

 

  わらわれて、わらわれて、かしこくなるんだよ

    しかられて、しかられて、上手になるんだよ

    たたかれて、たたかれて、つよくなるんだよ

 

実は少しこの詩に小生が手を入れておりますが、こんな言葉が目に入ってきまして、少し

の間、そこにくぎ付けになっておりました。

 

少し感傷的かもしれませんが、

「ああ、これはご先祖様が私に贈ってくれた言葉なんだ!」

と素直に受け止めることができ、しばらくジーンとなっておりました。

 

人は「笑われたくない」、「クドクドと叱られたくない」し、はたまた「たたかれたくな

い」というのは本性ではないでしょうか!?

ですから、そんな場面に遭遇したら、どうにかして逃れようとするんではないでしょうか?

 

しかし、なかなか上達しなかったり、頭角をあらわさない人のほとんどが、「わらわれた

くない」から、恥をかきたくないから思い切ったことをしようとしません!

チャレンジする勇気を持ち合せていないようです!

 

「しかられたくない人」は、どうも・・・教えられている振りをしたり、最初に言い訳を

したりします(^^;

「たぶん、こういう場合はダメだと思います」

なんて言うんです(^^;。 

 

「叩かれる」ことは、もちろん誰も嫌がるでしょうし、本当に叩くことは、よほどでない

と暴力になります。

 

でも「出る杭はたたかれる!」ということわざの通り、本当に邪魔をさっれたり、陥れら

れそうになったりすることあります!

もちろん、これは他人のやっかみや嫉妬から起こります。

 

それでも負けずにシッカリやれば、「出過ぎた杭は、打ってもうまく打てない」結果とな

り、こんどは、打たれようとする人に対して打とうとする人は畏怖するようになります。

 

『わらわれて、しかられて、たたかれて』

やっていきますと、そばで見ている人はもとより、実際にやっている人ですら、

「こんなに頑張る奴なら、ちょっと、手助けしてやろう!」

という気持ちになります!

 

「非情の情」の「非情」は、先ほども書きましたように、一見ひどく見えても本当のとこ

ろは愛情が存在し、結果として「情」のあることをいいます。

 

仕事も先輩の心構えでぜんぜん違ってきます!

甘やかされたり、おだてられたりして育てられますとダメになる人の方が、厳しくされて

ダメになる人より、はるかにはるかに多いのです!

「厳しい、情容赦のない先輩」から教わった方が、数年経った時に違いが分るものです(^^)

 

ありがとうございました。

 

いわき経営コンサルタント事務所の詳細は、

https://imcfujimoto.net/

 

いわき市において、いわき夢実現塾を開催しております。

興味のある方は塾生になるにはハードルが高いですが、こちらをご覧下さい!

https://imcfujimoto.net/free/school

 

2023 / 08 / 28  08:30

ビジネス・リーダーに不可欠なキーワード:第37講;『大らか(Big Hearted)』

ビジネス・リーダーに不可欠なキーワード:第37講;『大らか(Big Hearted)』

第37講;『大らか(Big Hearted)』

 

先日、あるSNSのオフ会に参加したとき、私のメルマガを読んでいただいている方が、

私の席に名刺交換に来られたのです!

 

なんとまだ(というと失礼ですね!)21才の若者です。

名刺には○○株式会社の代表取締役となっていました(^^)

それも虚業ではなく・・・実業です。ITバブラー?のようなビジネスではなく、物販を

なされています。

「へぇ~、この若さで社長とは凄いですねぇ!」

 

それだけではないのです!

驚いたのは、彼は現役の大学生だったのです!

 

2年生の時に起業し、現在は、なんと普通のサラリーマン30歳平均年収の2倍以上の

収入を得ているとか・・・(^^)

 

少々照れくさいのですが雑談中に、彼が私に、

「あのぉ~、一つだけ質問してもいいでしょうか?」

「ええ、もちろん!」 

「藤本さんってユニークだと思うんです! そのユニークな発想はどこから出るんです

 か?」

 

およよよよ・・・嬉しいですね(^^)

だって、「インディアンと藤本、ウソつかない!」なんて断言したり、アッチに飛んだり、

こっちに行ったりのシッチャカメッチャカなメルマガですから・・・「ユニークなメルマ

ガ」・・・(^^)

 

偉そうなことをまた書いちゃいますが、彼は、なかなか良い質問をしてくれたのです!

というか、さすがに学生起業家・実業家ですから、非常に鋭い質問なのです!

 

もちろん、小生も、社会人になってから、他の人とは違う発想をするように日々意識して

いたことは事実です。

そういえば、その具体的な発想法について、まとめたり、人に語ったこと(少しはありま

す!)がありませんでした・・・(^^)

 

それよりも、この学生起業家が本質を突いた相手に「ハッ」とさせる質問をすることが

凄いと思いました(^^)

 

メルマガには、絶対書いていないような、直接本人からでないと聞けないような本質的な

質問をするというのは、間違いなく自己成長の糧となりますよね!

 

仕事で、研修のインストラクター後継者づくりをしているのですが、まぁ・・・なんとい

いますが、「本質ズレ」した「気負い」の質問をする御仁の方が多々・・・(^^;

本に書いてあることの質問とか・・・、これからどうしたらいいのかとか・・・(^^;

 

これ本質ではないのです!

 

同じ雑談であっても時間を無駄にするのではなく、自己成長を促す雑談をするべきですよね!?

 

そうしますと自己成長のための会話すべきことは、「相手にとっても」、そして「自分にと

っても」、「本質的」な質問をするということなのですね!

 

「本質的」というのは、「どうでもいいような各論」ではないのです!

 

大河の上流・源流を辿っていくように、ものごとの「上流」、もっと「本質」、「核心」に

近いようなことにまで「触れる」という意味なのですね!

 

私のユニークの根源は「天邪鬼(あまのじゃく)」にあるように・・・どうもそう思うのです!

 

「天邪鬼」は鬼の一種です。

あまり能力が高くない小鬼のことだそうです(^^)

人の隙をついていたずらをしたり、ひねくれ者などなど・・・。

そこから転じて、「素直でなく、ひねくれている人」をそのように呼びます。

 

私が小学生の頃、まさに「天邪鬼」でした(^^)

 

たとえば、算数の時間に「扇形(おうぎがた)」についての説明が先生からありました。

その時、ついついボクの天邪鬼がうごめいて・・・

「先生!どうしてセンケイって呼ばないんですか?」

って、やっちゃいました(^^;

先生、すかさず、

「それじゃ藤本君は、トウホンくんって呼ばれてもいいのか?」

「・・・(^-^)」

「名前も一緒にするとトウホン セイだよ!」

「いいです!」

それから小学校を卒業するまで、同級生から「トウホン君」「トウホンセイ」って呼ばれて

いました。

 

時には、先生も「おい!トウホン!」なんて・・・(^^)

先生からそう言われますとお笑いよろしく、

「わ・た・しぃ~、日本人あるね! でも、トウホンあるよぉ~!」

なんて・・・(^^)

 

これまた、そんな口調を使うもんだから、学芸会の時、寸劇物語の筋書きを外人ナマリで

やらされました。

得意になったせいか一所懸命練習し、本番は大受けでした(^^)

 

実は、やや偉そうな自己主張をいたしますが、私のユニークな発想というか言動なのです

が、同じことを語っても、他の人とは切り口が違うところが多々・・・!

視点が違う! 方向性が違う! というようなことがあります。

もちろん、分からない人には・・・分からない(^^;

 

そのユニークさは上述しましたように、おそらく私の「天邪鬼」的な性格に起因している

のではないかと・・・(^^)

 

他の人たちが、「右」に行くと考えますと、私は、基本的に同じ道を進みたくない・・・

と思ってしまいます!

ですから、趣味なども普通ジャぁ~・・・ない(^^)

 

敢えて流行に乗らないで、基本的に「我が道」を行きます!

 

意外に、人と同じことをするのは嫌いという人は結構多いのですが・・・。

 

でもですね!

ここで多くの人が間違ってしまうのです!

 

みんなが右に行くと、自分は頑として「左」に行ってしまうことはいけません!

これは間違いなのです!

 

いいですか!

「みんなと違う道を行く」のと、「みんなの反対を行く」のとは全く違います!

 

例えば、お盆の帰省で東方面に向かってドライブしていて、渋滞に遭遇したとします。

その場合、どうしますか?

 

みんなが東方向に向かっていて、そんでもって渋滞真っ直中だから、オレは反対の西方向

に向かってやるのだぁ・・・!

これは「阿呆」ですよね!?

 

まず、そんアホな人はいないと思います。

当たり前です!

そんなことしたら、ドンドン目的地から遠くなってしまいます・・・(^^)

 

こんな時、渋滞していない抜け道を探すのです!

 

他の人が気づいていない、あるいはあまり知られていない、他の人が進まないような道が

あるのです!

遠出したら、地元の車の後を行くのです(^^)

 

意外に、そういう道を行きますと目的地に早く到達することができるのです!

 

これは「博奕(バクチ)」に近い行為です!

でもいいのです!

私の出会った、成功している実業家の人のほとんどが、博奕みたいな大きな掛で事業を

為している!

これ本当なのです(^^)

 

これまた私の特技を一つご紹介します。

私はショッピングセンターなどで駐車場が混雑しているとき、ほとんど短時間に「空き」

を見つけて駐車することができます。

 

どうするか・・・?

ほとんどの人は、混雑しているから仕方なしに出入り口の遠方から狙いを定めます。

これは潜在意識がそうさせているのですが・・・。

 

私は違うのです!

ほとんど、最も便利だと思われるポイントに直行します。

誰もそこに止めているだろうから・・・まずダメだ! という考えを潜在意識に植え付け

ている人は、遠方に行ってしますのです。

私は、最も便利な所に止めることのできる人の潜在意識は要領がいいように働くと信じております。そのような人の買い物は要領がいいので「ショートタイム・ショッピング」します。

だから、その場所の利用頻度は高くなるのです。

短時間に出入りが激しいのです。

確率論から言いますと・・・「空き」に出会う確率が高い(^o^)

 

 

また戻りますが・・・だから上述の大学生実業家は凄い!

 

多くの成功法則に共通することは、他の人と同じ道を進まずに、他の人よりも早く目的地

に到達することが大切なのです!

 

まぁ・・・成功しない天邪鬼というのは、他の人と反対の道を行っちゃうために、目的地

に到達できないどころか別な場所に行ってしまう(^^;

 

そう! つまりは、な~んも成果が得られないのです!

 

「人と違うことをする」

 

これ実は・・・「大らか」でないとできません(^^)

 

どっちかというと、日本人は横並びが好きですね!?

 

 ・人と同じことをする

 ・人並みの仕事量をこなす

 ・あまり目立つことをしない

 

高度経済成長期の後、毎年、たった数パーセントしか経済成長しない時代であれば、これ

でよかったのです!

そう!

黙って「アベレージ」(平均的な水準)にしていれば、給料もまずまずアップしていきまし

た(^^)

リスクを侵す必要も全くないし・・・(^^)

 

でもですね!

これからの時代、ハッキリ言えることは経済的には成長ゼロ時代です!

未だに、アベノミクスという自民党起死回生策が「経済成長ありき政策」なのですが・・

・馬鹿(バカ)!って言いたくなります!

もっと辛辣な言い方をしますと・・・今後、全世界的にマイナス成長が続く!

 

だから、「アベレージ(平均的)」に居ようなんて・・・考え、そうしているのは、給料が

下がることを容認しているのです! そんでもって、給与が上がらない・・・だから、

アベノミクスは公約違反だ!・・・は自己責任論からいったら、他人のせいじゃぁないで

すか!

 

もっと恐ろしいのは、

「まさかウチの社長に限って・・・!?」

「まさか天下の当社が・・・!?」

って思っていると、リストラの危機に見舞われるのですよ!

 

私の周囲には、そんな人がワンサカいますよ!

特に同窓生(^^;

 

エゴイックなように感じる人がいるかも知れませんが、人より上にいなければならないの

です!

あるいは人より上に行くように努力しないといけないのです!

人より良い生活をしようとしなければならないのです!

 

くどいようですが、人と同じことをしていては「アベレージ」なのです!

だからマイナス成長時代は、もちろん、報酬も生活も「アベレージ」でやっていたら、

マイナスなのです!

 

「人と違うこと」をしようではありませんか!

 

チト変な表現をしますが、・・・今まで、「異端児」「奇人」「変人」とされてきたような

人が、これから成功する時代になるように感じるのです!

 

一つには、インターネット(IT技術)が、さらに「人と違うことをする人」を後押しし

ているようです!

 

 

ただ誤解しないように願います!

聖徳太子がおっしゃったことは、我々日本人のDNAに刷り込まれています。

「和をもって、尊しとなす」

 

この意味も重要です!

「和」というのは、「人と同じことをする」ことではないのです!

 

「人と違うことをしても、周囲や相手とコミュニケーションを密にしなさい!」

「周りへの配慮を忘れないように!」

と聖徳太子はおっしゃっておいでなのです!

そうすれば、「和」を乱す・・・ということはありえません!

 

また、「人と違うことをする」というのを、「好き勝手なことをする」と勘違いしてもいけ

ません!

 

周囲のへの配慮をきちんとした上で、しっかりと「自己主張」してゆくのです!

 

間違いなく、これからの時代は、「個性の時代」であり、「自分らしさの時代」なのです!

 

ですから、思い切って「自分らしく」「自分の個性を出して」、もちろん!「人と違う道」

を進んでもいいのです!

 

もう一つ重要な事があります!

 

とにかく、登るのです!

登った分だけ、あなたは違った風景を観ることができます!

 

これは、誰でも経験がありますよね!?

登山(トレッキングでも、ハイキングでもOK!)に行くと、山を少し登る毎に、見え

る風景が少しずつ変わって行くじゃぁないですか!

高く登るほど、より遠くを見通すことができるようになりますね!?

そして、視界も開けてゆきます!

 

「飛行機」に乗って、ドンドン上昇をしてゆきますとホント・・・気分がいいのです(^^)

 

仕事でも、趣味でも、ご自身の人生すべて、上に一歩を進める程に、自分の「立ち位置」

がドンドンと高くなっていくのです!

 

もうお感じになるでしょう!?

すなわち、いろいろなことが「客観的」に見えるようになってくるのです!

 

最初は、・・・見えなかったのが、ドンドンと見えてくる(^^)

 

当然、最初に想定していた結論とは違った、異なった仕事や人生が起きてくる(^^)

 

「インディアンと藤本、ウソつかない!」

 

 

どうです!

なんだか・・・大らかになったような・・・(^^)

 

ありがとうございました。

 

いわき経営コンサルタント事務所の詳細は、

https://imcfujimoto.net/

 

いわき市において、いわき夢実現塾を開催しております。

興味のある方は塾生になるにはハードルが高いですが、こちらをご覧下さい!

https://imcfujimoto.net/free/school

 

2023 / 08 / 21  08:30

ビジネス・リーダーに不可欠なキーワード:第36講;『能力(Ability)』

ビジネス・リーダーに不可欠なキーワード:第36講;『能力(Ability)』

第36講;『能力(Ability)』

 

『能力』について、いよいよお話する時期になりました。

 

『能力』をひとつひとつ分解してゆきますと約140個ほどあるらしいのです。

その中の半分の約70個ほどは測定が可能らしいのです。

 

たとえば、走る能力となると100メートルを何秒で走ったかとか、1時間に何キロ

メートル走れるかとか?

ストップウォッチがあれば測れます。

 

実は、今まで学校で優劣をつけられてきましたが、学校ではすべて測定可能な能力だけを

測るんですね。

ですから、学科は全部百点法とか、5、4、3、2、1とか秀、優、良、可、不可とかで

定量化されます。

これでもって序列をつけるわけです。

 

ちょっと、変だと思わないでしょうか?

残りの70個ほどの能力は、どのように判断されるんでしょうね?

まず、これは通信簿には、先生の感じで寸評のような形で表現されるだけです。

もしくは、まったく評価されません。

 

さて、あなたの数学の成績が5だったとしましょう。

もしくは、英語が5だったとしましょう。

今働いている会社や職場で高度な数学を使う部署があるでしょうか?

 

毎日、英語を使う部署があるでしょうか?もちろん将来、海外買い付けが始まったりすれ

ば、英語を読んだり、書いたり、話したりできる人が必要になります。

 

でも、今、これらの能力が長けているといっても、今働いている会社や職場で仕事をして

ゆく上では、宝の持ちぐされでしかありません。

 

測定できない能力には、たとえば、

「人の心、気持ちが読める」とか、

「商品の相場が天候とかいろいろな条件のもとで変化してゆくのを適格に予測できる」とか、

「誰とでも仲良くできる」とか、

「接客が上手」

とかがあります。

 

どうでしょう、測定できない能力の方が、生きてゆく上で、仕事を効率よく進めてゆく上

では大事だとお思いになりませんか?

 

「あの人がそばにいると周りが明るくなるなぁ~」

「なんとなく、あの人のそばにいると安心だ!」

「あの人がくれば、お店の実績が上がる!」

「あの人だったら、人を説得できる!」

「あの人は果物のことだったら生き字引のようだ。なんでも知っている!」

「あの人の閃きはものすごいよなぁ~」

「どうも、お客様はあの人に会いにきているんだぁ!?」

という具合に測定できない何かを持っている人の方が、実社会では能力のあるように思い

ませんか!?

 

そのとおり、実社会における人付き合いや仕事のこなしかたが最も大切な能力なんですね。

そんな能力を持っている人とを「実力のある人」といいます。

 

『能力のある人には地位を、実績の上げている人には録を』というのをご存知ですか?

多くの企業の人事賃金制度の基本理念なんですね。

 

『能力のある人には地位を』という意味は、仕事をこなすための知識、経験、そして、

仕事に取り組む精神的態度が高い人には地位(職位:主任、店長、課長などの肩書き)を

与えようということです。

 

 

それはとりもなおさず、能力のある人にはいい仕事のできるチャンスを与えようという

ことに他なりません。

チャンスを活かすも殺すも、それは本人次第なのです!?

やっぱり能力のある人は、だいたい実績を上げますね!?

 

ですから、『実績の上げている人には録を』が活きてくるのです。

もちろん、地位を与えられていなくても真面目でコツコツとチームの実績を上げるための

縁の下の力持になっている人も

「禄」で処遇されるべきです。

 

それじゃ~、『会社においての能力』はどのように評価されるのでしょうか?

今働いている会社や職場では、「パワーアップ評価」「資格制度」がそれに当たります。

 

ですからものすごく大切な制度なのですね。

資格を取れば、『能力』がまず認められるのですね。

だから、チャンスを与えてもらえる通行手形をもらったということになります。

 

ところが、この大切な制度に対して消極的であったり、なんだかんだとヘ理屈を言って、

それに参加しようと

しなかったり逃げる人がいます。

残念なことですが、このような人は、やっぱり、どこの世界にいっても同じで、チャンス

に出会えませんね。

 

人生は、

 

 【チャンスに出会う回数】 × 【チャンスを発見できるタイミング】 × 【チャンスをものにする実行度】

 

なのですね。

チャンスに出会う回数が、ゼロだったら全部ゼロになってしまいます。

 

自分自身で測定の難しい「人の気持ちのわかる」「今、何が大切か」などの『能力』を

磨く努力をしたいですね。

 

ありがとうございました。

 

いわき経営コンサルタント事務所の詳細は、

https://imcfujimoto.net/

 

いわき市において、いわき夢実現塾を開催しております。

興味のある方は塾生になるにはハードルが高いですが、こちらをご覧下さい!

https://imcfujimoto.net/free/school

2023 / 08 / 14  09:15

ビジネス・リーダーに不可欠なキーワード:第35講;『意志(Intention)』

ビジネス・リーダーに不可欠なキーワード:第35講;『意志(Intention)』

第35講;『意志(Intention)』

 

コロナ禍に入る前の夏(3年前)のことです!

 

スピリチュアル系を信奉している知人からこんな警告を受けました。

「今度の9・11に、再度、日本に禊ぎが行われると啓示がありました。どこに居ても、

 何をされていても、心鎮めて対処して下さい!」

 

一月はじめには、彼の奥様が霊感を感じるそうなので・・・、

「富士山から赤いモノが流れている・・・、十分に注意して下さい!」

 

彼への「スピリチュアルな世界の神様」?からの啓示だったそうです(^^;

 

もちろん・・・なぁ~んにも起こらなかった(^^;

まだ富士山も大丈夫(^^)

 

「心鎮めて対処」・・・これも曖昧ですねぇ~(^^;

具体的にどうしたらいいのか・・・?

富士山近くに行っちゃダメなの?

 

彼らは、もちろんFacebookなどSNSへ大々的に公表すればいいのですが、・・・しない!

クローズドな仲間内では、公然の事実のように・・・流布し合う(^^;

 

彼らが自信を持って公言できない理由は簡単です!

世間からの非難を受けたくない・・・怖い(^^;

 

なぜか?・・・当たらないかも知れないから(^^)・・・薄々感じている(^^;

彼らの潜在意識の中には、なにか「不幸なこと」「災害が起きればいいなぁ~」という根本

的にマイナスの希望がある!

当たらなければ仲間内で、「我々の祈りが通じたから! 

やっぱり良かった、良かった(^^)」で済むから・・・(^^)

 

で・・・私になぜ連絡があったかと言いますと、私はアウトサイダーなのですが、決して

その考えを否定する姿勢を彼や彼の仲間たちに持たないからなのです。

 

以前にもお話しましたが「前兆」を感じたら、そこから起こりうる最悪のケースや多くの

リスクを想定して、できる限りの準備をすべきと考えるからなのです。

ですから、彼からの警告はお告げでもなんでもないのです!

私にとっては、薄らいでいた危機意識を覚醒させてくれた(^^)

 

彼から警告を受けてすぐ、家内に手巻き充電器とラジオの使い方を再訓練し、ヘルメット

やサバイバル・ナップサック一式を仏間に並べさせ、1週間の出張に出かけました。

 

笑っちゃ・・・ダメですよ(^^)

彼らは真剣、・・・ボクは危機感を植え付けていただいてありがとう!

 

で・・・実際に何も起こらなかったら・・・彼らは、偉大な神様のおかげ! 私たちの

祈りのおかげ!

ボクは、ただただ・・・良かったぁ~(^^)

 

で・・・万が一、なにか起こったら・・・彼らは、やはり神様は正しい! もっと信じよう!

ボクは、生きていて良かったぁ(^^)・・・死んでいたかも・・・?

家族への対応を「いの一番」に考える! 続いて、周囲の状況から自分の為せることを!

 

いまでも、福島県いわき市に居住いたしております。

「そんなの普通・・・自然じゃぁない!?」

と普通の人たちは言います。

 

「いいや! とんでもない! 危険だよ!」

と放射能に敏感な、違和感を感じている人たちは言います。

 

「意志が固いんだから!」・・・これは当たりません(^^;

 

私のように還暦を過ぎた者は、10年後、20年後に原発事故に関わる放射能被爆による

影響でどうにかなったんだと国や東電に訴えても、係争中にお陀仏だし・・・(^^;

 

治療の甲斐なく・・・結局、国民医療費のムダ使いにもなるし・・・(^^;

 

だから偉そうに、もう開け直って住んでいるだけなのです(^^)

もちろん、なるべくこれ以上の被爆を最小限に抑えるようにはいたしておりますが・・・(^^)

 

だんだん、放射能のことについて国民の意識は薄らぎつつあることは事実です!

「住めば都」とはいいますが、確かに放射能は見えないのです!

変な臭いだってまったくないのです!

 

ある人は、美しい郷土が汚染されているなんて信じたくない・・・(^^;

 

ある人は、わかっちゃいるけれど・・・どうしょうもできない(^^;

 

ある人は、ただただ・・・・・怖いだけ(^^;

 

私の知る限りで、全くの「無知蒙昧」、ラッタラタァで「これが人生だぁ!」とやけくそに

なっている人も・・・(^^)

 

そこで本題の意志(Intention)について・・・チョコッと(もう言い訳でゴメン!)

 

「何かをしたい!」

「これはやりたくない!」

という明確な考えを持っていることが「意志」なのですね!

 

私はいつも思うのです!

日本人ほど「意志決定能力」の高い国民はいないと・・・(^^)

「えぇ~、低いって言うと思ったけれど・・・?」

いえいえ! 日本人は正しい「意志決定」のできる有意な「能力」をDNAに持っている

ことを誇りを持って下さい!

 

だから政府も学者も、関係機関も・・・なにかことが起こったら事実をディスクローズ

(開示)すべきなのです!

そうすれば、「何かをしよう!」と決意するのです。

そして、実行する能力だってあるのです!

 

この「意志」には、「自己責任能力」も付帯しているのです!

「意志」ある者は、ほとんどの場合、未来を見据えています。

だから、そこに起こりうる「リスク」も承知の上なのです。

 

自分自身の、組織リーダーとして、「目的」を明確にする能力があるからこそ、「意志」

が芽生えるのです!

そして、その「目的」を達成するために「計画」を練り、それを実現しようとする「精神

的働き」も「意志」なのですね!

 

よくよく考えますと、「知識」に対してのさらなる挑戦が「意志」なのです!

また、「感情」を抑制するものも「意志」なのです。

 

ここで衝撃的な見解を述べますと、脳障害以外の「精神疾患」は「意志能力」の欠如と

考えても良いのです!

欠如と述べましたのは、「訓練」ができるからなのです!

 

今まで、書かせていただいている持論・時論は、私の「意志」なのですね!?

 

「意志」という言葉を使うなら、

「意志を貫く」

「意志の強い人」

「意志薄弱」

などがありますね!?

 

これらはすべて、「何かをしよう!」「何かをしたい!」という気持ちに対しての表現と

なりますね?

その気持ちの少ない人を「意志薄弱」なんて蔑んでしまいます。

 

あの福島第1原発事故直後のア管総理大臣は、「意志を貫いて」いるようですし、「意志の

強い人」のようにも思うのですが、「意志薄弱」だったと言っても間違いではありません!?

だったら、・・・、「おかしい!」じゃん(^^;

 

そうなのです!

こういうのを「神経衰弱症状」ともいうのです!

 

あの危機的状況下での為政者として、国家の安泰と国民の安全・安心を保障する「最高

意志決定者」が総理大臣なのですよね!?

 

なのに国家を危機に瀕させ、国民には不安と被害までももたらしている!

「天誅」が降らなかったことが不思議なくらいですね!?

 

ビジネス・リーダーは、「意志」を明確にし、その「意志」を貫徹し、同時に、部下や

上司、関係各位と「意思疎通」する能力が期待されるのですね!

 

とりもなおさず、これは「コミュニケーション能力」であり、「人間関係構築能力」なの

です!

 

未曾有の危機に見舞われている国家と世界を、どのように鳥瞰し、どのように「意志決定」

=「決断」し、「即時対応」するかのかが、ビジネス・リーダーの非常に重要な素養でも

あるのですね!?

 

ありがとうございました。

 

いわき経営コンサルタント事務所の詳細は、

https://imcfujimoto.net/

 

いわき市において、いわき夢実現塾を開催しております。

興味のある方は塾生になるにはハードルが高いですが、こちらをご覧下さい!

https://imcfujimoto.net/free/school

 

2023 / 08 / 07  08:30

ビジネス・リーダーに不可欠なキーワード:第34講;『運(Lucky)』

ビジネス・リーダーに不可欠なキーワード:第34講;『運(Lucky)』

第34講;『運(Lucky)』

経営環境分析をしますといたるところに不安材料が山盛りの状態です。

そんな状況下でも、業績の良い企業、悪い企業、仕事・人生を順調にやっている人、そう

でない人が必ずいます。

 

実は、ビジネス・リーダーが持つべき能力の一つに「運」というのがあります。

よく「運」・「努(ドン)」・「根(コン)」や「運は実力のうち」という言葉を聞きますね!?

これは「運」というものは、やはり「努力」と「根性」によって引き寄せられると言われ

る意味なのです!

ですから「運」というものも、まさに「能力」なのです。

だったら、「運」という「能力」を伸ばす手立てが必要です。

 

そのための精神的態度は何か?・・・と言いますと、「もうひとつ上を目指す!」こと

なのです。

 

「運」というのが味方するかしないかで、人生も社業も雲泥の差なのです。

 

今回の大相撲名古屋場所では、モンゴル人大横綱・朝青龍の甥っ子で関脇の豊昇龍が見事

に優勝を果たし、大関昇進を確実にしました。

 

同じモンゴル人大横綱・白鵬関(現、間垣親方 年寄「宮城野」)の強さの理由は「組ん

でよし、離れてよし」の相撲を取れることに加え、けがに対する強さが挙げられるそうです。

この白鳳関が、過日、「致知」に以下の様な素晴らしい文章を載せられました。

 10年やるのは本当にキツイんだけれど、

 それをやりきった後に、違う景色の中に自分がいるんじゃぁないかと思うんです。

 

そうなんです!

「運」を向上させる原理原則は、「もうひとつ上を目指した仕事・課題」をすることなの

です。

 

毎日毎日・・・、もうひとつ上を目指して言動しておりますと、周囲が、気がつくのです。

だって、「プラス発想」の言動は、誰からも「評価」されるのです。

 

「もうひとつ上を目指して言動」は、「あの手」「この手」を考え、やりますと・・・、

そうすると「奥の手」まで見つかります。

 

この後、なにが起こるのか?

「神様・仏様・宇宙」が見ておられるのです!

そう「神の手」が導いてくれるのです。

 

どこに・・・?

多くの「人の手」があちらこちらから差し出されるように神様はご縁づくりをしてくれる

のです。

これを私は「引き寄せの法則」と定義しております。

 

こうなると・・・「運」が味方するのです!

 

とにかく「コツどころ」=「ポイント」は、「もうひとつ上を目指す!」ことなのです。

 

それも、「もうひとつ上のこと」に全力投球で取り組むのです。

 

毎日のことでもあるのですが、企業でなら、毎月、毎年、0.数%でも荒利益率を増やす

のです。

売上げではないですよ!

 

また飲食店なら、

 ・1回来店していただいたお客様には、どうしたら次の2回目も来てくれるか?

 ・2回来店されたお客様には、どうしたら3回も4回も来てくれるか?

ということを考えるのです!

 

小売業なら、お客様1人当たりの買い上げ個数(買上点数)をどうしたら継続的に漸増し

続けることができるのか?

ということを考えるのです。

 

事務の仕事なら、

どうしたら、今までよりももっと効率的に仕事ができるようになるか?

ということを考えるのです!

 

いいですか。

「一生懸命」はダメです!

「頑張っている」はダメなのです!

 

「やり方」が、「もうひとつ上のこと」でなければなりません!

 

このように、

普段から、「もうひとつ上を目指すこと」を考えていると、・・・、

「インディアンと藤本、ウソつかない!」

「運」が味方してくれるのです!

 

あなたのその姿を見て、必ずあなたを応援する人が出てくるのです。

 

あなたがやっている姿を、必ず人は見ております。

もちろん、「裏表」も見ている(^^;

 

人から、

「あの人なら信頼できる!」

「この仕事は、あいつに任せば安心!」

と言われるようになれば、もうビジネス・リーダーとして楽勝です。

 

ただ・・・「背伸び」「気負い」は、足下をすくわれます(^^;

だから、常に「もうひとつ上を目指す」のです。

 

欲張って、「ふたつ上を目指す」のは、・・・いけません。

途中で「挫折」する多くの人は、「ふたつ以上、上を目指す」ことを・・・しでかして

しまう(^^;

 

これから、まだまだ余談を許すことのできない危機的状況が発生します!

これも「運」で切り抜けるのです!

だから、悲観に暮れてはいけないのです!

人から同情を得ようとしないことです!

 

「運」を向上させるのです!

 

起こってしまったことは、「運」が悪いのではないのです。

「現実」だけ・・・なのです。

 

その「現実」の中でも、「運」をつけるコツどころをやり続けましょう!!

 

ありがとうございました。

 

いわき経営コンサルタント事務所の詳細は、

https://imcfujimoto.net/

 

いわき市において、いわき夢実現塾を開催しております。

興味のある方は塾生になるにはハードルが高いですが、こちらをご覧下さい!

https://imcfujimoto.net/free/school

 

1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 ...
2024.04.20 Saturday