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2022 / 08 / 22  08:00

ビジネス・リーダーに不可欠なキーワード:第4講『博愛精神(Charity) 』

ビジネス・リーダーに不可欠なキーワード:第4講『博愛精神(Charity) 』

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【ピサの斜塔】

 

博愛となりますと・・・なんだか私のような不届き者は、「コソバゆく」なります(^^;

 

私が小学生の頃、「信ずる者こそは、・・・み~んな、救われる・・・・」とラッパと太鼓を

鳴らしながら歌い、街を練り歩くキリスト教関係の人たちがいました。

 

その直後に、「トン・ツク・トントン・ツクツク・・・」とうちわ太鼓をならしながら、「ナム

ミョウホウレンゲェギョウ・・・」と念仏を上げながら、街を刳り歩く日蓮宗関係の人たちが

いました。

 

そして、商店街や市場に行きますと「チンドン屋さん」が、厚化粧してチラシを配りながら踊り

歩いていました。

 

あぁ~懐かしの昭和・・・「3丁目の夕陽」・・・(^^)

そして、・・・高度経済成長期(^^)

おそらく今の中国を笑っても、同様の時代を流してきた我が日本を振り返ると・・・(^^;

 

まもなくクリスマスですね!?

大阪の梅田や心斎橋、東京銀座や渋谷には「救世軍」と呼ばれる人たちが、社会鍋という大きな

鍋をぶら下げて募金活動を始まめますよね!?

 

私は、恥ずかしながらこの活動に直接参加はしておりませんが、この救世軍創設者;ウィリアウ

ム・ブースが遺した言葉が好きです。

ご紹介します。

 

 今日そうであるように、女性が泣いている限り、私は戦う。

 幼い子供が飢えている限り、私は戦う。

 男達が刑務所に出入りしている限り、私は戦う。

 酔っぱらいが残っている限り、街頭に哀れな女性がいる限り、私は戦う。

 神の光を受けていない一人の魂でもある限り、私は戦う。

 終わりまで戦う。                ウィリアウム・ブース

 

1865年の英国の時代背景を想像すると、彼の遺した言葉の深い意味がある程度理解できます

よね!? 

「レ・ミゼラブル」も同様の時代背景の作品だと思います。

 

その名の通り、救世軍は軍隊的組織構成で成り立っているのですね!?

最高指導者の階級は「大将」なんですね(^^)

連隊があり、小隊があり、分隊ありなんですね(^^)

その隊の長は「隊長」なのです!

 

社会福祉事業をメインに、医療事業、教育事業をやっています。

いまでもイギリスでは、政府に次ぐ社会福祉事業をやっている団体なんだそうです!

以前一世を風靡した・・・「派遣村」とは規模もケタも違う・・・(^^;

それだけじゃぁない! 「派遣村発想」には継続性がない!(^^;

なぜか!? それは「理念」「哲学」「決意」「覚悟」の違いなのですね!?

そこまで私が偉そうなことを言うのは、「救世軍」は政府も行政も社会も批判しないのです!

また支援する対象者が違うのです!

 

「救世軍」の思想は、私の知る限りにおいて「博愛思想」だと思うのです!

それをやるのに「軍隊組織」のような組織化をしています。

その隊長になる人たちに、おそらく最も必要とされる資質が「博愛精神」なんでしょう!?

 

前置きが長くなりました。ゴメンなさい!

 

かつて私の大好きな連続TV番組で「坂の上の雲」がありました。

といっても、継続して観ることができないのでDVDを購入しました。

 

主人公の一人、本木雅弘さん扮する秋山真之(バルチック艦隊を破った連合艦隊旗艦三笠参謀)

が幹部候補生を集めて、海戦シミュレーション訓練をする場面があります。

このシミュレーション訓練で両軍が相打ちほぼ全滅に近い形になったとき、秋山真之が幹部候補

生を諭すんです。

撃沈されたシミュレーション艦船の乗組員の人数を訊くのです。

幹部候補生はそつなく384人と言います。

秋山はすぐさま、

「艦長の優柔不断、決断不足が自分の部下全員の命を亡くすのだ!」

(どんな言い方をしたのか忘れました?)

「戦闘が始まれば、矢継ぎ早に事態が急変し、その指示を仰ぐ部下からの量が激増する。

 そんな中にあって、的確な指示・命令がなければリーダーは勤まらない!」

というようなことも説諭するんですね!

 

秋山の言葉の奥には、部下の家族のことも言っているように聞こえました。

実は、リーダーの素養の中に「自利利他」が必要だと思うのです。

 

いまのウクライナ侵略戦争で、如実にプーチンの異常さが判りますね!?

 

これこそ西洋でいう「博愛精神」なんです!

私はそう確信しております。

「自利利他」の意味は以前に書かせていただきました。

「自利とは利他をいう」と訳すのですが、「利他」を実践すればいつかは巡り巡って自分の利益

になるという考え方ではないのんです!

「利他」の実践こそが「自分の使命」なのだという考え方なのです。

 

「馬鹿な大将、敵より怖い!」ということわざがあります。

これも「博愛精神」のない大将のいる部隊は、自滅も含めて、早晩、敵から簡単に殲滅させられ

るから怖いのですね!

 

「ビジネスは最高の道徳である!」と松下幸之助翁がおっしゃっております。

これもまさに、ビジネスを通じて多くの雇用を促進し、多くの人たちに便利を供給し、納税に

よって社会貢献する。

 

そうなんです!

「ビジネス」は、「博愛精神」そのものなのです!

そのビジネスを司るリーダーには、やはり「博愛精神」が不可欠ですよね!?

 

ありがとうございました。

 

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2022 / 08 / 15  08:00

ビジネス・リーダーに不可欠なキーワード:第3講『論理力(Logical)』

ビジネス・リーダーに不可欠なキーワード:第3講『論理力(Logical)』

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【ピサの斜塔】

 

リーダーが備えるべき不可欠な78個の「キーワード」の解説を試んでいます。

 

くどいですが厚かましくも、事前にお断りを・・・再度、せねばなりますまい(^^;

私自身が、愚禿(有髪ですが・・・)ゆえ、余りにも偉そうな解説となってしまいましたら・・

・ゴメンやす~(^^;

 

論理的な思考、論理的に話すということは、所々でよく使われますよね!?

 

でぇ~・・・「論理的」とは、なんなんでしょうね!?

まず理詰めであることですね!?

そして首尾一貫していなきゃぁ・・・ね!?

それから、矛盾があっちゃぁ~いけません(^^;

そのためには、科学的であることでしょう!?

科学的っていうと、簡単に「観察」→「分析」→「判断」のプロセスがあることです。

 

本来、「ビジネス・リーダーに不可欠なキーワード」に「意思決定力」を入れるべきだったので

すが、「論理力」を優先する余り飛ばしちゃっいましたぁ(^^;

今回はちょっと難解な言葉や事例を入れてしまいましたが、これは私の表現力の未熟さからです。

よろしくご理解下さい!

 

リーダーに不可欠な「意志決定力」というのは、「肯定」するのか「否定」するをハッキリする

ことなのです。

そう!

「やる」か? 「やらない」か? を明確にし、意思表示することですね。

 

もっと格好いい例を挙げるなら、

『制度改革すべし』;「するのか?、しないのか?、その理由は?」

『憲法を改正すべし』;「するのか?、しないのか?、その理由は?」

『規制緩和を推進すべし』;「するのか?、しないのか?、その理由は?」            

『我が社は、新規事業(?)に進出すべし』;「イエスか?、ノーか?、その理由は?」

 

リーダーが備えるべき「論理力」を開発しながら、「意思決定能力」を身につけるべきですね!?

それ以前に必要とされる「問題発見能力」と「問題解決能力」をも身につけねばなりませんね!?

これらができるようになりますと、「現状改革」すべき「発想法」を身につけることができます。

 

「現状改革」につきものは、「危機感管理能力」なのですね!

そうすると、考えたくないことを無理やり考えることができるようになります。

これが前メルマガのテーマ「命がけ」になれる基盤なのでしょうね!?

 

さて論理を構築する上で3つのキーワードも知っておかねばなりません。

 

これは私が、「ディベート訓練」をするときに教える「ディベートの種類」にもなります。

 

まず、「事実」についての論理的思考をしなければなりません!

 ・論ずるべきテーマが「事実」であるか? 「事実」でないか? を論じるのです。

 ・可能性の高い「事実」を対象として、論理的に考えて、

   「ありうるのではないか? (ありえたのではないか?)」と推定されるものを論じるので

   す。たとえば・・・

     ・ネッシーは存在するかいなか?!

      ・タバコは遺伝子を傷つけるかいなか?!

      ・日本には、差別が存在するかいなか?!

      ・日本の少高齢化子時代は、日本を壊滅させるかいなか!?

 

次に「価値」についての論理的思考をしなければなりません!

 ⇒良いのか? 悪いのか?

 ⇒正しいか? 間違っているか?

 ⇒有益なのか? 有益でないのか?

などの「価値」を判断するための論理です。

たとえば・・・

 ・日本人は働き過ぎであるかいなか!?

  ・日本の市場は閉鎖的であるかいなか!?

  ・出生率低下の原因は女性にあるのか、男性にあるのか!? そうでないのか!?

  ・我が社は、○○分野においてF社よりも優れているのかどうか!?

 

そして、「政策(戦略)」についての論理的思考をしなければなりません!

 ⇒現状を変革したり、仮説を実験する場合の前提づくりに利用するんです。

 

たとえば・・・

 ・管理職には数値責任制度を導入すべきかいなか!?

  ・我が社は、新規事業に進出すべきかいなか!?

  ・規制緩和を推進すべきかいなか!?

 ・分社経営とホールディングスに戦略方向を持ってゆくべきかいなか!?

 

「論理」の構築で重要なことは、

 1)論理の正しさを証明すること

 2)その理由とエビデンス(証拠資料)の収集を怠らないこと

 3)科学的な論理の組合わせ(構築)をすること

なのですね!

 

「論理学」には、原理・原則があります。

 ・前提が正しいと結論は正しい!

 ・前提が間違っていると、結論も間違っている

 ・前提を疑うこと、前提の真偽を検討すること!

 

だから、あらゆることに対して、

  「なぜなんだろう?」

  「どうしてなんだろう?」

  「本当かなぁ?」

と「健全なる・・・懐疑的な疑問」を常に持たねばなりませんね!?

 

「事実」と「データ」は、もっとも人を説得できる必須条件なのですよね!?

その中でも「数字」は最も説得力のあるデータです!

 

ですから「事実」と「意見」ははっきり区別しなければなりません!

変な例を上げますよ(^^)

 

 a)伊藤博文は、偉大な総理大臣であった!?

  これは・・・「意見」なんですよね・・・(^^;

    失礼ながら、伊藤博文はお妾さんが数人いました。

  私からすると「うらやましい! 偉大、こりゃ~絶倫!!(^^;」

  でも真面目な方からすると「何が偉大だぁ!」ってなる(^^)

 

 b)伊藤博文は、初代の総理大臣であった!?

  まさに「事実」ですよね(^^)

 

そんじゃぁ・・・、

 c)温度が下がったのは、放熱したからである!

   ・「事実」ですか「意見」ですか?

 

 d)故障の原因は、バッテリーが放電したためであった

   ・「事実」ですか「意見」ですか?

 

 e)これは最善の方法である!

   ・「事実」ですか「意見」ですか?

 

 f)サンマはうまい魚である!

   ・「事実」ですか「意見」ですか?

 

  g)この色は、あの色より白っぽい!

   ・「事実」ですか「意見」ですか?

 

そして、「論理力」を養うために、常に「論拠(論理になる証拠)」の提示を心がけるべきです

ね!

すでに「証明済の命題」、あるいは「証明を必要としない心理・公理・定理」などのことをいい

ます。

 

「論拠」として有効なものは、第1に「法則」「定理」「公理」がありまよね!?

そして第2に、「文献」や「論文」「公的発表資料」「マニュアル」などがあります。

 

またまた設問ですよ(^^)

 a)物が落下する

  ・その論拠は「ニュートンの万有引力の法則」で証明すればいいのですよね!?

   でも、ニュートンがリンゴが落ちるのを観て、その法則を発見するに至ったということは

   言い切れません!

   私なんか、ニュートンがドボン式のトイレで、落ちた自分の排泄物が下に到達したとき、

   溜まった糞尿水が跳ね返ってきて、ベッタとおしりについちゃったぁ(^^; 

   ことから彼は真剣に考えたことで・・・なんて言って、話を始めますが・・・(^^;

 

 b)キリスト教の教義を説明するには

   ・その論拠は「聖書」なんですね!

       仏教なら「仏典」、イスラム教なら「コーラン」ですよね!

 

 

 論理展開をする上で、「意見」には必ずその「理由」を述べるべきですね!?

その理由を裏付けるもの、エビデンス(証拠)を付けることを意識しましょう!

というのは、「意見」というのは、「仮説」なんです!

「仮説」は、「証明」「検証」「実証」しないと単なる思いでしかないのですよ!

    

そこで、余計なお節介になっちゃいますが、「論理展開」にとって非常に有効な方法をお話します!

 

第1は、「弁証法的ものの見方・考え方」を持つことなのです!

あらゆるものごとには、「正」と「反」の相対があるのです!

だからなんでも「絶対視」しちゃいけません!

そう「決めつけちゃダメ!」なんです。

 

たとえば、・・・

「プラス」があれば「マイナス」がりますね!

「長所」があれば「短所」がある!

「男」がいれば「女」がいなきゃ・・・(^^)

「出ているもの」があれば、「へっこんでいるか」「入るもの」がなきゃぁ・・・(^^)

「肯定」があるなら「否定」もある!

「表」には、かならず「裏」がある!

「陰」と「陽」、「右」と「左」、「上」と「下」、「前」と「後」、「長い」と「短い」、「太い」と

「細い」、「敵」VS「味方」、「正義」と「不正義」・・・・・等々

 

なんせ「頭の硬い人」は、とかくものごとを絶対視したり、ものごとを一面的に見ますよね!

たぶん、「頭が硬い」と・・・「下は柔らかい」(^^;

・・・F・Fの法則って言うんです!

F;藤本(^^) F・F(フリップ・プロップ)なのです(^^)

 

「絶対視していること」をひっくり返された人間は、まぁ・・・私の経験では、「茫然自失」と

なることが多いですね!

これが・・・・・「鬱病」の原因でもあると私は「仮説」をたてています(^^)

そう! 概して、「中途半端に頭のいいと言われる人」に「鬱」が多いですものね・・・!?

 

リーダーになりますと、多くの多種多様な部下・後輩を持つようになりますね!

議論をする人も飛躍的に増える!

 

ですから議論が始まったら、「相手の論旨・論調の前提事項はなんなのか?」をトコトン読む

ことが必要ですね!

「この人はどういう前提で議論をしようとしているんだろうか?」

 

リーダーであるなら、部下や後輩の論理前提に誤りがあったなら指摘すべきですね!

その前提が、偏見に基づいていたり、間違いがあれば、そこを正すことがリーダーなんですよ!

    

先ほども書きましたが、リーダーは「健全なる懐疑心」を持つべき何ですよ!

 

「論理的思考力」が身につくようになりますとね・・・ 目先にとらわれている者を観ています

と目的が不明な人の多いことを発見できるようになります。

だいたい狼狽える人たちは、「手段」が「目的」に変化・転化してしまうんです(^^;

 

「論理力」を身につける方法論ですが、

 1)常に、話に出す言葉を定義をすること!

 2)いつも現状を変えようとする「必要性」を説くこと!

 3)問題の重要さ・深刻さを、明確に説明できること!

 4)それらの問題の「内因性」を証明すること!

    問題の本質」や「切っても切れない原因」のことを「内因性」といいます!

 5)プラン(計画・提案)の実行可能性を必ず証明することです!

  そして、実現した時の明確なビジョンを描き、説くことなのですね(^^)

 6)多くのこれから取り組むべきことは、「メリット」よりも「デメリット」を上回ることを

  証明するのです!

  

いかがでしょうか!?

今回は、リーダーの有するべき論理力(Logical)についてお話ししました。

 

ありがとうございました。

 

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2022 / 08 / 08  07:45

ビジネス・リーダーに不可欠なキーワード;第2講:『いのち(Life)』

ビジネス・リーダーに不可欠なキーワード;第2講:『いのち(Life)』

 

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【フィレンツェ大聖堂】

おはようございます。

 

ウクライナに侵略戦争によって、どれくらいの人たちの「命」が奪われているのでしょうか?

愚かな国の為政者によって「命」がないがしろにさせる・・・(^^;

おぞましく、悲しいことです!

 

これからの連載は、おおよそ78個のビジネス・リーダーとして思考し実践すべきキーワードの

解説を試みます。

 

厚かましくも、事前にお断りをせねばなりますまい(^^;

私自身が、愚禿(有髪ですが・・・)ゆえ、余りにも偉そうな解説となってしまいましたら・・

・ゴメン(^^;

 

それでは、第1回目;いのち(Life)です。

 

「いのち」について、私はお坊さんではありませんのでどうのこうのと説くのは野暮なことです

よね・・・!?

当たり前に「いのち」は、誰がなんと言ったかどうかはどうでもいいのですが、地球よりも重い

のは事実です(^^)

いや宇宙より重いのでしょうね!?

ですから宗教的な、心理学的な「いのち」を説くことはできません!

 

アメリカ士官学校で教える「リーダーシップ論」に、リーダーは「いのち(Life)あっての物種」

だと書かれていると私の記憶にあります。

 

典型的完結型の組織と言えば「軍隊」です!

組織の最小単位は、「家族」でしょうね!?

 

アメリカ士官学校で教える「リーダーシップ論」では、「いのち」を粗末にする者は「勇猛果敢

なるリーダー」にはなれないのです!

映画などで「命知らず」を演じるリーダーはウソだと私は確信します。

 

だって、いくらリーダーは率先垂範だからといっても、真っ先にトン死しちゃぁ・・・部隊は、

・・・家族は全滅です!

 

また部下や家族の「いのち」を軽んじるようなリーダーに誰がついてゆきますか!?

 

そうなのです!

リーダーは、「いのち」の重みを知ることが肝要です!

まずは己の「いのち」、そして「家族」「部下・後輩」の「いのち」を全力で守ることをしなけ

ればなりません。

 

しかし全く矛盾するのですが、リーダーは常に自身は「命がけ」でなければなりませんね!?

 

私は現在、「命がけの闘病」をしながら、真正面から仕事に取り組んでいる尊敬すべき3人の

経営者と懇意にさせていただいております。

 

お三方とも、同じ「癌」と闘っておられます。お一人は女性です。

お三方とも、私から観ますと他のがん患者さんに比べて「ステージ」が数ランク高いですね!

人には言えない(話されない)、修羅場を経験なさっているから・・・、その上、諦めない精神

力がおありなので・・・それが全身から発せられている。

 

その中で、私がお手伝いをさせていただいている会社の社長がおいでになりました。(残念なが

ら平成26年春直前に他界されました)

東北大震災があった数年前、当社長の企業管理者研修をやっている最中に胃の調子が悪いと漏ら

されたことがあります。

私の請け負う管理者研修では、社長や企業トップは後ろで必ずオブザーブしていただきます。

オブザーブ中も、食事の時も、調子の悪そうな雰囲気がありありでした。

 

その後、すぐに昔から行きつけの開業医の元で検査入院されました。

検査終了後、そのまま総合病院に紹介搬送され手術に至りました。

おおよそ2ヶ月ほどして退院されてきました。

入院中はさすがに、誰とも会おうとなされませんでした。

退院され、会社の幹部会議に出てこられた姿を見て驚きました。

それはそれは・・・痩せ細っておられました。

胃を全摘したのですから・・・。

 

管理者研修の場に姿を現されたときは、足下がふらついておられました。

さすがの私も「今回は、社長のオブザーブは免除です。どうかお帰りいただいてゆっくりお休み

下さい!」と申し上げましたが、頑として聞き入れず、1泊2日の夜中までやる研修につき合わ

れました。

異様に眼孔の鋭さがいまでも脳裏に残っております。

 

研修の始めには、みんなで社訓や幹部憲章などの唱和を大声でやります。

それも腰割りつきでやるのが私のスタイルなのです。

 

その社長も、フラフラになりながら幹部と一緒になされるのです。

「社長!ご無理なさらないで下さい!」

なんて・・・言っても必死でなさるのです。

 

私の方から、いくつかの課題を幹部の人たちに呈示します。

社長は蚊の泣くようなかすれた声で、幹部にああしろこうしろと指図をなされます。

そんな中で、うたた寝する不届き者がいるのです!

私の場合、間違いなく、そいつのところに行って胸ぐらを掴み一発喰らわすのです(^^)

 

夕方になると・・・顔が真っ青になっておられる。貧血症状が起こるのでしょうね?

「社長、もう部屋に戻られてお休み下さい!」

なんて言っても、まったく言うことをきかれません(^^)

 

不思議ですね!?

社長が入院され、しばらくして退院されてきてから、徐々に業績が「絶好調」に近い状態が続き

出しました。

 

退院から約1年が経過しても、社長の体つきは相変わらずガリガリです。

でも血色がいい! 声の大きさもかなり快復し、声のかすれもほぼなくなっています。

ほとんど健常な人に近いくらいに食事もされます。もちろん、そのまま流れてゆきますから間食

もしっかりなされる。

 

ところが、いけいけドンドン状態だった業績が、社長が元気になり始めてから止まり始めたので

す・・・(^^;

 

ここで、藤本流大爆弾が幹部会議で必須となりました!

 

その「絶好調低下」の理由が解るからです!

 

幹部の者ども・・・社長の危機的状況下では、その社長の「命がけ」がモチベーションになって

いた。

ところが、社長の健康問題がなんとか解消したのではと見えた途端・・・このザマ(^^;

 

「いのち」という言葉(ニュアンス)の使い方で、「必死」という言葉と、「死にものぐるい」

という言葉と、そして「命がけ」という言葉がありますよね!?

 

「必死」というは、一般的に「事に当たって力を尽くそう」という強い気持ちを表わしますね!?

まぁ・・・軽い意味でもよく使われますね!?

 

「必死」と「努力」にそんな差がないように感じます(^^)

よく「努力します!」ってヌカしやがる(アレレ!お下品な)のがいますが、だいたい口先だけ

のヤツの方が多く、安直に使いますね!?

だから、私は「頑張ります!」「努力します!」なんていうヤツの言は信用しません(^^)

 

次に「死に物狂い」という言葉を考えますと、どうもジタバタした感じの言葉ですね!?

それも追い詰められた状況なんかに使っている感じですね!?

「狼狽え」を感じます。あまり、使いたくない言葉に感じます。

 

「命がけ」っていう言葉なんですが、上の二つの言葉よりも主観的でしょう!?

身体に表さないときでも、「心のあり方」や「覚悟の深さ」などを感じますね!?

 

リーダーは、やはり「命がけ」を持つべきなのですね!

そうすると、周囲がそれを感じる!

それは「覚悟」に似た雰囲気ですね!

 

そして、なんとしてでも「生きる覚悟」なのですね!

自分自身の「いのち」を長らえさせるだけでは不十分です!

会社経営をしているなら、会社自体が「いのち長らえる」ことは必要十分条件なのですね!?

そして「生成発展」し続けるに足る顧客満足と、組織基盤と人財育成をなさねばなりません。

平々凡々の人間にはできない!

 

そのためのあらゆる行為は「命がけ」にならざるを得ない!

 

この「命がけ」は、湧き出る泉のようなアイデアを噴出させますね!

また、そのなすべき行動目標などは周囲を「共感」させますね!

だから・・・人はついてくる!

人のついて来させる人こそ「リーダーシップ」があるのです!

それは確実に「影響力」があるから・・・なのです(^^)

 

この世に授かった自分はもちろんあらゆる人たちの「いのち」を軽んじない!

そして、その「いのち」を「懸ける」ことを「命がけ」って言うのでしょうね!?

 

ありがとうございました。

 

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2022 / 08 / 01  08:30

ビジネス・リーダーいろは考;『ビジネス・リーダーに不可欠なキーワード』

ビジネス・リーダーいろは考;『ビジネス・リーダーに不可欠なキーワード』

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【バチカン大聖堂内】

先月まで、新ビジネス・リーダーいろは講と題して、ビジネス・リーダーのあるべき態度・考え

方などを一つ一つのキーワードで深掘りしてきました。

今回からの【ビジネス・リーダーいろは考】もキーワードを使って連載してゆきます。

基本的に、1週間毎にチっと毛色の変わったブログを書こうと思います。

 

コンサルタント駆け出しの頃から、いままで経営幹部、管理者、リーダー(統率者・管理者・

監督者など)の皆さんに、事ある毎にお話してきた重要なキーワードの中でも、リーダーに

不可欠な「素養」「能力」に関わるキーワードを書き貯めたものを今回は列挙してみます。

 

特に、これから列挙するキーワードは、

 

「リーダーシップ アメリカ海軍士官候補生読本」;単行本

https://www.amazon.co.jp/%E3%83%AA%E3%83%BC%E3%83%80%E3%83%BC%E3%82%B7%E3%83%83%E3%83%97-%E6%96%B0%E8%A3%85%E7%89%88%E2%80%95%E3%82%A2%E3%83%A1%E3%83%AA%E3%82%AB%E6%B5%B7%E8%BB%8D%E5%A3%AB%E5%AE%98%E5%80%99%E8%A3%9C%E7%94%9F%E8%AA%AD%E6%9C%AC-%E3%82%A2%E3%83%A1%E3%83%AA%E3%82%AB%E6%B5%B7%E8%BB%8D%E5%8D%94%E4%BC%9A/dp/4820119168/ref=sr_1_1?__mk_ja_JP=%E3%82%AB%E3%82%BF%E3%82%AB%E3%83%8A&crid=2EGV4IBO1477Z&keywords=%E3%83%AA%E3%83%BC%E3%83%80%E3%83%BC%E3%82%B7%E3%83%83%E3%83%97+%E3%82%A2%E3%83%A1%E3%83%AA%E3%82%AB%E6%B5%B7%E8%BB%8D%E5%A3%AB%E5%AE%98%E5%80%99%E8%A3%9C%E7%94%9F%E8%AA%AD%E6%9C%AC&qid=1658455491&sprefix=%E3%83%AA%E3%83%BC%E3%83%80%E3%83%BC%E3%82%B7%E3%83%83%E3%83%97+%E3%82%A2%E3%83%A1%E3%83%AA%E3%82%AB%E6%B5%B7%E8%BB%8D%E5%A3%AB%E5%AE%98%E5%80%99%E8%A3%9C%E7%94%9F%E8%AA%AD%E6%9C%AC%2Caps%2C525&sr=8-1

 

「統合軍参謀マニュアル」;単行本

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「ウエスト・ポイント流 最強の指導力:アメリカ陸軍士官学校ウエスト・ポイントはリーダー

シップをどう教えているか」;単行本

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「リーダーになる人に知っておいてほしいこと」;松下幸之助翁著単行本

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「リーダーの資質」;稲盛和夫師著単行本

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などなど・・・その他、多くのリーダーシップ論に関わる本から学んだことを、私の独断と偏見

でまとめたものです!

 

ぜひ皆さんの方で、これらのキーワードの意味・事象・態度を吟味され、ご自分なりの見解を

お持ち下さい。

 

もちろん、今後のメルマガの各テーマとして、「ビジネス人生いろは考」の初期に書き連ねた

語呂合わせ風で、私の見解を述べさせていただくようにします。

 

キーワードを並べる前に、弘法大師空海が作ったとされる「いろは」を書いておきましょう!

 

いろは

  いろはにほへと ちりぬるを

   ;イロハ匂へど 散りぬるを

 

  わかよたれそ つねならむ

   ;わが世誰ぞ 常ならむ

 

  うゐのおくやま けふこえて

   ;有為の奥山 今日越えて

 

  あさきゆめみし ゑひもせずん

   ;浅き夢見じ 酔ひもせず

 

 

それでは・・・・いざ!「いろは順に・・・」

 

1)いのち(Life)

 

2)論理力(Logical)

 

3)博愛精神(Charity) 

 

4)忍耐(Tolerance)

 

5)法(Law)

 

6)豊かさ(Abundant)

 

7)平静さ(Poise)           

 

8)統率力(Leadeship)

 

9)度胸(Courage)

 

10)同情(Sympathy)

 

11)力(Power)

 

12)知識(Knowledge)

 

13)知恵(Wisdom・Inteligence)

 

14)理想(Vision)

 

15)調和(Unity・Harmony)

 

16)直感(Inspiration)

 

17)温もり(Warmth)

 

18)類比感analogy)

 

19)思いやり(Compassison)

 

20)落ち着き(Serenity)

 

21)若さ(Youth)

 

22)和(Harmony)

 

23)寛大さ(Generosity)

 

24)余裕(Composure)

 

25)達成感(Achievement)

 

26)礼儀(Courtesy)

 

27)創造力(Creativity)

 

28)聡明(Inteligence)

 

29)率先(Initiative)

 

30)強さ(Strength)

 

31)根回し(Arangement)

 

32)内観(Introspection)

 

33)礼節(Courtesy)

 

34)運(Lucky)

 

35)意志(Intention)

 

36)能動(Active)

 

37)大らか(Big Hearted)

 

38)工夫(Idea)

 

39)優しさ(Gentleness)

 

40)野心(Ambition)

 

41)真心(Sincerty)

 

42)謙遜(Humility)

 

43)決断力(Decision)

 

44)健康(Health)

 

45)無為(ぶい;Idleness)

 

46)好意(Goodwill)         

 

47)公平(Justice)

 

48)幸福感(Happiness)

 

49)鋭敏さ(Alertness)

 

50)定見(Fixed Opinion)

 

51)愛(Love)

 

52)才能(Resourcefuleness)

 

53)記憶力(Memory)

 

54)危機感(Sense of impending Crisis)

 

55)規律(Discipline)

 

56)気力(Spirit)

 

57)優雅さ(Grace)

 

58)目利き(Judgement)

 

59)見極め(Ascertainment)

 

60)集中力(Concentration) 

 

61)真剣(Seriousness)

 

62)正直・誠実(Honesty)

 

63)親切(Kindness)

 

64)思慮深さ(Consideration)

 

65)自由(Freedom)

 

66)指導力(Guidance)

 

67)信仰(Faith)

 

68)自信(Confidence)

 

69)持続性(Persistence)

 

70)英気(Great Wisdom)

 

71)非凡(Unique)

 

72)目的意識(Purpose)

 

73)生命力(Vitality)

 

74)誠意(Sincerity)

 

75)成功意識(Success)

 

以上、リーダーに不可欠なキーワードについて、「いろは歌」の順に書き綴ってゆきます!

 

ぜひビジネスリーダーの皆さんは、ブログ・メルマガ配信前に、ご自身の見解を書き留めてい

ただければ幸いです!

 

今後、いろは順に、私の見解をメルマガにて当分配信させていただきます。

もちろん、「閑話休題」も時々入れまして・・・(^^)

 

ありがとうございました。

 

いわき経営コンサルタント事務所の詳細は、

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2022 / 07 / 11  08:12

新ビジネス・リーダーいろは講;第48講最終回:『運』

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【バチカンです!!】

いよいよ令和4年版『新ビジネス人生いろは考:毎日一話成功の知恵』の連載は一巡しま

した。

 

連載を開始するに際して「地獄に落ちる覚悟で書かせていただきます」と述べさせていた

だきました。

なぜなら私は、まだまだ人生経験も十分でないのに偉そうなことをお話するからでした。

 

実は私にとっては、自分自身への戒めと叱咤激励をするための考えであったことは確かな

のです。

 

まずは何はともあれ、お客様に間違いなく支持される企業になるには正しい認識をしてお

く必要があります。

姑息な手段で売上や利益を伸していてはいけません!

皆さんは、本当にお客様が望まれておられることを実現するために、一つ一つ努力をされ

たいるはずです。

 

実はこのことが重要なのです。

『成功している企業・人』は間違いなく、今日まで着実に『ん』、すなわち、『運』をつ

けてきたからなのです。

 

『運』というのはどの様にすればつくのか、連載の最後としてお話させていただきます。

 

マホメットの経典の冒頭にこのようなことが書かれております。

  ・『考え方』を良い方向に変えてみよう

  ・『考え方』が変われば、『行動』が変わります

  ・『行動』が変われば、『習慣』が変わります

  ・『習慣』が変われば、『人生』が変わります

  ・この『人生』こそ、『運』を変えるものです

 

『素晴らしい運』はとりもなおさず、『考え方』によって導かれるのです!

 

ここなのです!

『正しい考え』が何よりも『運』をつけるために大切なのです!

 

私たちの『正しい考え』とは何なのでしょうか?

 

お客様に「本当に良い商品・サービス」を「適正な価格で」、「品切れなく」、「提供し続

ける」ことのために、誰もが「面倒だ」と感じることをやり続けることなのです。

 

つくづく最近、私は『成功者』(ただ、金持ちになるのではありません)を観ていて、

話を聴いていて、『成功の秘訣・運をつける秘訣』は、「面倒なことをし続ける」ことだ

と確信しております。

 

『ケチな人』には、できないことなのです。

 面倒臭さがったりする人にはできません。

だから、「時間」も「お金」も『ケチ』らないで、必要なら思い切って使うことではない

でしょうか。

 

『運』はですから、「運ぶ」ものであり、「運ばれてくる」ものなのですね!?

 

「棚からボタモチ」のように落ちてきたり、降ってくるものではないのですね。

 

これからも、「正直」に「まっすぐ」歩んでいこうと思っております。

またこのブログは繰り返しアップします!

もちろん別のテーマでお会いする機会があります。

 

本当に有難うございました。

また、このシリーズはいつか少し加筆修正して再アップいたします。      合掌

 

ありがとうございました。

 

来月から、新しいシリーズをアップします。よろしくお願いいたします。

 

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2024.04.17 Wednesday