新人ビジネス・リーダーいろは考;第40講:『勇気』 - いわき経営コンサルタント事務所

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2026 / 01 / 19  08:30

新人ビジネス・リーダーいろは考;第40講:『勇気』

新人ビジネス・リーダーいろは考;第40講:『勇気』

新人ビジネス・リーダーいろは考;第40講:『勇気』

 

『勇気』という言葉をずいぶんと耳にしたり、目にしたり、口にしますね!?

 

小椋桂さんのCDの中に、題名をすっかり忘れてしまった素晴らしい曲があります。

その歌には小椋さんのナレーションがあります。

今、手許にその詩がなく、非常に印象に残っているところだけなのですが、

「青春とは、わからないことをわからないと言える『勇気』と、・・・」

と文言があります。

 

私は、ここだけを鮮明に記憶しています。前後の歌詞、メロディーもまったく記憶にないのです(^^;

 

多くの人がご存じのサムエル・ウルマンという大変有名な詩人が『青春とは、心の若さである』という詩を残されています。

作山宗久さんの訳です。ぜひ全文をご賞味下さい!

 

   青春とは人生のある期間ではなく、

   心の持ち方を云う。

   薔薇の面差し、紅の唇、しなやかな手足ではなく、

   たくましい意志、ゆたかな想像力、燃える情熱をさす。

   青春とは人生の深い泉の清新さをいう。

 

   青春とは臆病さを退ける勇気、

   安きにつく気持を振り捨てる冒険心を意味する。 

   ときには20歳の青年よりも60歳の人に青春がある。

   年を重ねただけで人は老いない

   理想を失うとき初めて老いる。

   歳月は皮膚にしわを増すが、熱情は失えば心はしぼむ。

   苦悩・恐怖・失望により気力は地に這い精神は芥にある。

 

   60歳であろうと16歳であろうと人の胸には、

   驚異に惹かれる心、おさなごのような未知への探求心、

   人生への興味の歓喜がある。

   君にも吾にも見えざる駅逓が心にある。

   人から神から美・希望・喜び・勇気・力の

   霊感をうける限り君は若い。

 

   霊感が絶え、精神が皮肉の雪に覆われ

   悲嘆の氷に閉ざされるとき、

   20歳であろうと人は老いる。

   頭を高く上げ希望の波をとらえる限り、

   80歳であろうと人は青春にして已む。

 

そうなのです!

『勇気』と『心の若さ』は、まったく同じことなのです!

 

私にも皆さんにも、小さかった頃の思い出があるでしょう!?

あの頃の私達はどうだったでしょう?

自分の子供、もしくは身近にいる子供さんたちを見るとわかりますね。

 

子供たちは、本当に小さな事でも「なぜ?どうして?」と訪ねてきます。

これを『好奇心』といいます。

もしくは、知らなければ「ボク、わかんない!」って、ハッキリ言います。

私は、この素直さこそ『勇気』だと思うのです。

 

大人に成るにしたがって、だんだんと「わからない」と他人に言うことが『恥』だと思うようになります。

 

本当は勘違いの何ものでもないのですが、「わかりません、教えて下さい!」などをいうことが、限りなく少なくなってくるのではないでしょうか!?

ましてや自分の子供には決してそんなこと言えないなんていう人もいると思います。

 

経営の神様といわれた松下幸之助さんは、どんな小さなことでもわからないことがあると根堀り葉堀り、相手が嫌になるほど聴いたそうです。

そして必ず、聴いたことをメモされたそうです。

ですから、やはり誰よりも・・・何でも知っていたのだそうです。

 

松下幸之助翁が自社の洗濯機工場の視察に出かけた時、工場長の説明を受けながら、製造途中の洗濯機の一点を指さして、

「ところで、このビス1個なんぼや?どこから仕入れてるんや?」

と質問をされたそうです。

そのとき工場長は、おもむろに洗濯機の製造に係わる材料でにあるビスの価格が書かれている手帳を胸から取り出して、ページをめくり始めたそうです。

途端に、松下翁が烈火のごとく、工場長に対してものすごい爆弾を落としたそうです。

笑い話には工場のラインが一時ストップしたとも・・・(^o^)

「なんでワシよりも直接この製品に携わっている者のクセして、材料一個一個の原価を完璧に覚えておらんのや!恥ずかしいと思わんのか!そんなことで、この洗濯機をもっと安く作る智恵が出るわけないやないかぁ!」

 

松下さんは、続けたそうです。

「わからんかったら、わかりませんと言え!手帳を調べるちゅうのは、わからんことと まったく同じなんや!」

 

よく考えてみますと本当に松下さんのおっしゃったことは正しいのです。

知っているということは暗記していることで、それ以外は、すべて知らないのです。

知っているつもりなんでしょう。

 

そんなときは、

「すみません!シッカリ、覚えておりません。お恥ずかしいことです。ちょっと手帳を調べさせてもらいます!」

とあらかじめことわっていれば、もしやすると叱られなかったのではと思います。

 

私たちは扱っている商品の売価、原価、製品のすべての材料原価をどれくらい覚えているでしょうか?

 

商品の色々な特性などの「商品知識」を知っていたら、お客様・お得意先様に対しても、仕入先との商談にもすごく役立ちますよね?

でも皆さんは、どれくらい知っていますか?

 

皆さんの回りには、自分よりもたくさん「知っている人」「できる人」がいるのではないでしょうか。

 

たくさんの知識、経験則、原理原則、定石を自らの身につけるためには、人に教えていただくことが最良の近道ですよね!?

ですから素直に、そして謙虚に知らないこと、出来ないことを教えていただけるように、「すみません。教えて下さい!」

と『勇気』を持って、人に接しすることができることは、非常に取り早いことなのです。

 

『一流』と言われる人ほど、誰よりも『人に聴く』スピードが早く、多いものです。

 

私は冒険をするときにのみ使うような『勇気』は、ただの『度胸』に過ぎない思います。

 

スポンジのように色々なことを吸収しようとする『好奇心』、『心の若さ』、『勇気』、いつまでも忘れないようにしたいものですね。

 

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2026.01.19 Monday