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2024 / 03 / 11  09:30

ビジネス・リーダーに不可欠なキーワード:第62講;『目利き(Judgement)』

ビジネス・リーダーに不可欠なキーワード:第62講;『目利き(Judgement)』

第62講;『目利き(Judgement)』

今日は、東日本大震災の発生からはや13年目に入ります。
元旦に起こった能登大震災の犠牲者の皆様にも合わせて、14:46に心より黙祷を捧げ、
これからまた起こる可能性のある天変地異などに万全の対処のできる国になって欲しいと
願いをを込めたいと存じます。

さてさて、『目利き』という言葉の使い方はたくさんあります。

どの日本語が正しいでしょうか? もしくはこれらの使い方は変でしょうか?

 「目利き」を鍛える

 「目利き」が利くようになる

 「目利き」ができるようになる

 「目利き」が上達する

 

「目利き」というのは、人間の能力なのですねぇ~(^o^)

もしくは、その能力を持っている人のことをいいます。

 

「鍛える」ということは、「目利き」を持つ能力を鍛えることに他なりません!

詳しく書くなら、「目利き能力を鍛える」の方がより理解でしますね!?

同じように、「上達する」という言葉を使うときは、「目利き」の能力が上達すると書く

方がいいでしょう!?

 

「目利きが利く」は、「目利き」という意味自体が「目が利く」という書くのすから、

ダブルで言っているますので・・・適切ではないかも知れません(^^;

でもこの場合は、「目利き」が出来るようになると解釈すればいいですよね!?

 

そんでもって・・・「目利き」とは何んなのでしょうか?

 

「目利き」の対象が、たとえば美の追求や真贋の目利きというものなら、真の目利きの

能力というのは、まず、本物を見続け、本物に触れ続けていないとまずダメですね!?

いまだ誰も見たことがない作品との遭遇なんてことになると・・・その目利きたる能力は

桁違いだろうということは想像できます。

でも、その「目利き」を持っている人が必ずいますね!

 

やや難しい表現を使うことをお許し下さい!

結局、「目利き」をもつ能力の研鑽は、「普遍性」を知ることに尽きると思うのです。

「普遍性」というのは、「全てのものに通ずる性質」や「すべての場合に当てはまる可能性」

のことですから、生活すべてにおいて周囲の環境状況が何によってもたらされているの

か? を探求する素養も必要に思います。

 

すなわち、遍く(あまねく)通じて自然の理との合致性に共感し、然るべき力や本質を

知ることができるようになるというように私は考えるのです。

松下幸之助翁や稲森和夫師、その他多くの成功者の書物を読みますと、どうもそこに行き

着くのです!

 

ご承知の人も多いかも知れませんが、松下幸之助翁の人物の見分け方に関する深いイイ

話があります。

松下幸之助翁は、新入社員などの面接試験で、よくこんな質問をしていたそうです。

「君はこれまで運がいい方でしたか? それとも運が悪い方でしたか?」 

結果、「とても運が良かったです!」と答えた学生は「合格!」になり、「運がいい方で

はありません(^^;」と答えた学生は「不合格」になりました。

その理由は、「運が良かったという人は、周りの人に助けられてきたという『感謝』の

気持ちのある人で、たとえ逆境に陥っても、 (運のせいにせず)前向きに取り組める人物

だ」と判断されたのだそうです!

松下幸之助翁はですから、ご自身、「私は運が良かったから成功したんや!」とよくおっ

しゃっております。

 

たわいない話だとお感じになるかも知れませんが、「目利き」を持つ人の物差しは非常に

高尚なのですね!?

 

私は、日本の学校教育には、怖さを学ばせる機会が余りにも少ないと思うのです。

ですから、悲惨な事件を起こすバカ者がいる!・・・、そんなの戦前でも、戦中でも、

戦後まもなくでも統計的にあったよ! という人もいますが、そういう輩は「目利き」が

ないなぁ~と思うことがあります。

それ以上に、本当の「感謝」を教える教師が激減した(^^;

 

日本の学校教育の現場において、押しつけられてきた能力は、文明に対する適応能力では

ないでしょうか?

そのお題目によって、「真贋(心眼)を見抜く」ことを麻痺させてきたように思えるのです(^^;

 

その結果、「無知の多数決」という力が蔓延しているのではないでしょうか?

いあやはや「無知の多数を操る力」もあることを知らなければなりません。

 

前回も書きましたが、戦前のフランス映画名作「恋路」に、主人公が洩らす言葉

「愚かな者を罰する法律のないことが残念だ!」

は法治国家の最大の欠陥なんですよね!?

 

「文明」というモノに着眼しますと、多くの場合、ローラー作戦のように富の多数によっ

て強制画一行動がブームのように起こり、その猛威が「文化」を育む力や清い心、清い

行いを育こもうととする力を潰し続けてきた歴史が存在します。

 

歴史はすべて結果ですね!?

 

私は、企業経営において戦略指針をしっかり持っているビジネス・リーダーとその場限り

の目先経営をやっているビジネス・リーダーを多く見続けてきました。

 

ビジネス・リーダーは、経営環境(内外の)のあらゆる情報の中から、我が社の「戦略指

針の方向性」を見定めていく必要があります。

 

この「戦略指針の方向性」こそが、経営者の「目利き」なのです!

また「洞察力」でもあると言えます!

現在、近未来、将来の事業環境からあらゆる可能性を見出し、事業戦略を決定していく

ことが大切なのです!

 

「朝令暮改」という言葉がありますが、今の経営環境においては極々当然のことのように

思わなければなりません!

 

もちろん組織内では嫌われる言葉なのですが、ビジネス・リーダーだからこそ真心を持っ

て「朝礼暮改」するほどに企業経営を考える必要があります!

 

本当に経営環境、市場(マーケット)、顧客の思考・嗜好は変化しているのです!

3カ月毎や6カ月ごとに決めた戦略を見直し、このまま進むべきか否か・・・?!

はたまた修正を行なうべきか? を考える必要があります。

 

経営戦略を考えたら、さまざまな実行プランが出来上がります!

それらの実行プランの優劣を検討・検証し、いいモノは更に推し進め、悪いものは修正を

加える続ける。

その意思決定の最高責任者はビジネス・リーダーである経営者の手腕なのです!

 

また企業組織においては、経営戦略、戦略指針を末端に至るまで共有するべきです!

 

実行者はビジネス・リーダーの部下たちですから、戦略における「目的意識」を共有すべ

きです! そして確実に実行することが必要です!

 

そのためには、まず「わかりやすいこと!」「納得できること!」です。

そうであるなら、経営戦略策定、経営計画策定は部下の参画も当たり前なのです!

 

とにもかくにも・・・「経営戦略」に対する確実な実行が重要なのです!

 

ビジネス・リーダーは、その意思を持って常に方向を示す必要があります。

そのためにも「目利き」を鍛えることが必要なのです!

 

松下幸之助翁は、「自ら信じる方向を見つけ出し、新たしい道を切り開く勇気」が企業

経営にとって最も必要だとおっしゃっております。

それが事業を成長発展させる源泉だともおっしゃっています。

 

それは「目利き」を磨き、鍛え続けることでしょう!?

 

ありがとうございました。

 

いわき経営コンサルタント事務所の詳細は、

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いわき市において、いわき夢実現塾を開催しております。

興味のある方は塾生になるにはハードルが高いですが、こちらをご覧下さい!

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2024 / 03 / 06  08:25

ビジネス・リーダーに不可欠なキーワード:第61講;『優雅さ(Grace)』

ビジネス・リーダーに不可欠なキーワード:第61講;『優雅さ(Grace)』

第61講;『優雅さ(Grace)』

 

なんだか・・・私はそんな柄ではないのですが・・・(^^;

 

「優雅さ」っていうのは、内なる美しさ、「魂」の美しさのように思うのです。

私たちが「美しい」と感嘆の声を上げる人間や動物や植物には、一定の美しさがあるよう

に思えます。

「魂」には、「魂」の美しさがあると思うのです。

人間で考えますと・・・肉体が醜くなりように、「魂」もまた醜くなりのではないでしょ

うか?

 

「優雅さ」の象徴たる事実は、天皇・皇后陛下だといつも思います。

オーラがあります。

DNAももちろん、生まれ育った環境や周囲の方々の振る舞い、思想があの「優雅さ」を

醸し出していると言ったら不敬になるかも知れませんがお許し下さい!

 

私たちは常日頃から、肉体の見栄えをより美しくしようとあらゆる注意と努力を払って

いますよね!?

ところが、意外に「魂」に対しては、注意も払わない・・・(^^;

ですから、大変厳しい書き方を致しますが・・・多くの人たちの「魂」は醜い(^^;

「魂」のための美容室なんか・・・ありませんよね!?

化粧品もないし、美容師のような人もいない。

確かに、スピリチュアルな世界ってこの辺のところに入っているのかも知れませんが、

私はどうもあの政界にはなじめません(^^;

 

でも、私たちの内なる世界もまた「気配り」や「滋養」を欲しているのではって考える

ことがあります。

ところが・・・、その世話を必要としている人たちが大勢いるのだとは誰も考えていない

でしょうねぇ~(^^;

 

確かに私たちは、表面的にはますます美しくなり続けているようですが、内側といいます

か?・・・心の深層世界に傷があったり、花があるはずだったところに醜い傷があったり

・・・(^^;

 

自覚されているでしょうけれど、私たちは表面的に自分が美しくなったり、健康になった

り、衛生的になる為のモノやサービスは多く知っており、持っていますが、私たちの内な

る世界は完全に無視されていると思いませんか?

 

あるときから・・・私たちはそれを見捨ててきたように思うのです!

それは戦後教育の「道徳」が排除され、「自虐史観」が押しつけられるようになったから

だと私は確信しております。

 

実際に、内観できるような才能もない私が偉そうに説くような書き方をして恐縮ですが、

私たちはそれを見ようとしておりませんよねぇ~(^^;

おそらくそこには、雑草だけがはびこっていたりして、綺麗な花が育っていないでしょ

う!?

 

私は、外面を美しくしようとすることに反対するものではありません!

礼儀作法として、エチケットとして、肉体や外見にあらゆる注意を払うことは重要です!

でもそれだけでは、本物の私・あなたではないのではないでしょうか?

 

私は、自分自身が内側(内面)で美しくなろう! と考え始め、その努力をしながら徐々

に内面が美しくなり始めたとき、「優雅さ」が生まれてくるのだと確信します。

 

くどいようですが、私は宗教やスピリチュアルな世界に居る者ではありません!

でも・・・心の、特に内面の世界では、「嫉妬」「憎悪」「怒り」「暴力」「自我(エゴ)」

というのは・・・毒ではないかと・・・?(^^;

これらは「ストレス」って言ってもいいですよね!?

だから「病は気から」ということわざの通り、病気を作ってしまうのではないでしょうか?

 

先日、知人がFacebookで紹介してくれた日本で風水第一人者の塚田眞弘先生著;「即効!

金運アップ風水一覧表」という本をなにげに義理も手伝って購入しました。

読み始めて、皆さんは馬鹿らしく思われるでしょうが、私にとっては「ボロボロ目から鱗」

だったのです(^^)

なぜか・・・、その本には「風水というのは、風や水に代表される自然環境を観察して、

より良い生活環境を手に入れる対処法のことで、いわば"環境整備学”です」と書かれて

いたのです!

 

「環境」を整備しますと・・・見栄えも、気持ちも清々しくなりますね!?

まだ「風水」の必須アイテムを買いそろえ、置物として部屋に置いたり、飾ったりする

余裕はないのですが・・・、なるほどと唸り納得するところが多々あります。

 

皆さんもご存じの「トイレの神様」なんかも、掃除に重点を置いているのではなく「内面」

に重点が置かれていることはお判りですよね!?

 

そうなのです!

奇跡的なという事は、内面にあるすべての雑草を引き抜いた途端に、草花がひとりでに

育ち始めるようなものではないでしょうか?

宗教やスピリチュアルな世界では、神や仏や宇宙があなたの中に降りてくる! という

表現を使いますが、不思議と、自分自身が価値がある者になった気分や、他人への慈しむ

愛情を感じたりしますよね!?

これこそ「優雅さ」があふれ出すと言っても過言ではありませんよね!?

 

「優雅さ」があるということは至福に満ちているということです。

ビジネス・リーダーにこの「優雅さ」がありますと、組織、職場の雰囲気をうんと良くし

ますね!?

 

変な解釈をする人もいるようですが、軍隊の制服、凜々しい企業の制服って「優雅さ」を

感じるのではないでしょうか?

そうなのです!

そこには「規律の正しさ」も存在するのです。

この「規律」「礼儀作法」「尊敬の念」を組織に醸成させず、放ったらかしにしている

ビジネス・リーダーのもとにある企業・組織は・・・残念ながら、めちゃくちゃになります。

一人でもそのような不届きな者を入社させたり、正しい組織風土に慣れさせないのはビジ

ネス・リーダーの怠慢です!

 

私が企業の研修でとことん「規律」を重んじるのは、・・・つまるところ「優雅さ」を

組織環境に定着させたいからなのです!

まさに「風水」でいう「環境整備学」が、経営環境と企業生成発展の基礎だと確信するの

です(^^)

 

ありがとうございました。

 

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2024 / 02 / 21  10:00

ビジネス・リーダーに不可欠なキーワード:第59講;『規律(Discipline)』

ビジネス・リーダーに不可欠なキーワード:第59講;『規律(Discipline)』

第59講;『規律(Discipline)』

 

さて、

 有朋自遠方来 不亦楽

 

大変有名な論語の一節ですよね!?

 

読みは、「朋有り、遠方より来たる。亦た楽しからずや」

解釈はいろいろとありますが、「友人が(珍しくも)遠方から訪ねてきてくれ

るのは、こんなうれしいことはない!」

 

古い話をしてゴメンナサイ!

あの3・11の東日本大震災によって私の人生観が変化し、県外での仕事を

減らすため、ご無理を言って訪問を中止した企業の若手経営者2人がわざわざ

遠方から遊びに来てくれました。

嬉しかったですね!

 

昼過ぎに、かんぽの宿いわき(今は民間に売却されています)にチェックインされ、

そこで合流して、避難区域解除となった福島県富岡町と未だに侵入を厳重に管理されて

いる直前の封鎖策まで視察に行きました。

 

いつも疑問に思うのですが、・・・政府の「復興予算の配分」はいったい誰の

ためにやっているのでしょう!?

元旦に発生した「令和6年能登半島地震」の復興も見ていると遅々として進んでいない!

おわかりでしょう!!?

これらの施策は、国民のためではなく各省被災地自治体・官僚の「予算ぶんどり(柳川)合戦」

なんですね!?

 

どう考えても、「対策」の名に値しません! それは「事後の対症療法」ですよね!?

 

そう!

「血税の無駄遣い」なんです!

 

ご承知のように、経済の初歩の初歩は「生産性向上」=「GDP向上」でしか

ないのです!

そのためには、マネーサプライ(お金の供給)が活発でないといけないのです。

それをやるのに「税金」しかないと考えるアホ政治家(^^;

 

違うのです!

 

経営能力のある企業経営、自営業者の投資意欲と生産性向上意欲をかき立てる

政治が必要なのです!

 

なんでこうなるのでしょうか?

為替相場の決定要因を政府は、「ファンダメンタルズ(経済の基礎的要因)を反映して」

自然現象ろ同じように外からの影響を受けるんだと考えているのです!

そんなもんだから、政府はいつも、一時的な過度の為替相場に介入することが

コントロールだと思っているようです(^^;

そんなの根本的に間違った理解なんです!

 

だって、為替相場は両国の通貨量の比率に密接に関係しているでしょう!?

現在、米国のFRB(連邦準備制度理事会)はジャンジャかと大だしパチンコ屋

のごとくドルを大量に刷っているんです!

 

それに右へならえして、日本でも、日銀が円のジャブジャブ発行を決めた。

かつて黒田総裁が最適任と任命され、多くの刷った日本円が海外に流出することを

知って・・・?(^^;

 

米国のFRBが輪転機をフル稼働してドルを大量印刷し、それを金利0で投資銀行に

流しています。投資銀行やヘッジ・ファンドは、振興成長国に莫大な投資をし利益を

得ている!

シンガポール・マレーシア、東南アジアのほとんどの国がいまバブルに良い始めている(^^;

 

原発事故と同様の精神構造!?

 

また、血税である税金を自由に使えることになる政府系金融機関が、「中小企業へのセーフティ

ネット保証」とか「中小企業助成金」という貸付制度を作るわけです!

 

でも全部、税金なのです!

 

面白いですね(^^;

「税金」を巻き上げる政府は、そのお金を「印籠」のように見せびらかして、

「ほりゃ!やっからおとなしく言うこと聞け!」なんて態度(^^;

 

これも中小企業経営者は知っておかなければならない重要な経営能力なんです

が・・・、「借金は投資利益(ROI)で十分に返済可能」な投資要件がある

ときのみして良いと分かる能力が必要です!

ましてや、資金繰りのために借りるモノではないのです!

 

もう一つ、よぉ~く知っておかなければならないことは、日本の「国債」は、

海外から買われている比率が少ない(ほとんど国民の預貯金で・・・)から

安全とほざくエコノミストがいます。

彼らは、「国家破綻」し、「国債」が無価値になったら、欧米のようなところ

では海外の国債を買った政府、金融機関がダメージを負う・・・と。

 

ということは、万が一、日本(政府)が破綻したらどうなるか?

「日本の銀行」が全部破綻します!

そして、我々の預貯金は返ってこない(^^;

ハイっ!それまでぇ~よぉ(^^;

 

私はですから、今回の日銀が円を刷って、本来の定義通り「金融緩和」を行う

ことには大賛成なのです。

実質金利(景気がよくなり利益が上がった企業は名目金利を無視できるレベル

になります!)が下がり、民間金融機関の融資が活発になると確信するのです!

そして投資案件のある優秀な、生産性の高い企業にマネーをサプライする!

 

正しい投資と生産性の高い企業から生まれた価値は、多くの消費と雇用を産み

ます!

 

テクニックのように聞こえるかも知れませんが、円を増刷して円安にすれば、

名目GDPが増えるんです!

そして、自然と税収が伸びる!

 

ただ・・・円安の大きな副作用は確実に起こる!

これもビジネス・リーダーは「自己責任」で自覚し、コンテンジェンシー・

プランを策定しておかねばなりません!

 

なにが起こっても「他人のせい」「国のせい」「社会のせい」「親のせい」に

することは厳禁です!

 

話がコロッと変わって申し訳けありません(^^)

今の日本の「道徳」はなっとらんと思うのです。

 

いまこんな現実があるのをご存じですか?

離婚が増えている!

「偽装離婚」した女性が生活保護を受けるのです!

だいたい月20万円は出る!

子供も引き取ったことにしている。一人平均12万円の手当も出る!

 

そして、元旦那の収入と併せて・・・高級外車に乗っている(^^;

だって同居してんだもん(^^;

 

本当に働けない人たちに配布すべき貴重な税金が、あん畜生らに泥棒されている!

なぜ、資本主義の最大の機能である国家権力を使って、ア奴らをしょっ引かな

いの!?

 

我々の税金が、泥棒に配られ、悪徳官僚(まさに悪徳代官)の懐に入る(^^;

なぜ?

何十年も遡って(法律上の時効があるでしょうが)、処罰しないんでしょう!?

 

このようなことが国家や地方自治体に起こっているだけではないのです!

 

あなたの企業の中にも起こっているのです!

 

辛辣なことを言いますと・・・「給料泥棒」がいるのです!

仕事もろくにできないのに「地位」が与えられ、「高給」が支払われている(^^;

 

働く気の亡くなった「潜在離職者」だって同様!

「企業や上司ののモチベーションアップが悪いんだぁ!」

「上司のストロークが足りないんだぁ!」

「福利制度が程度低い!」

 

何言ってやがる!

貴様の「程度」を棚に上げて、みんな他人のせい!社会のせい!・・・はた

また親のせい!

ふざけるなぁ!

 

今回のテーマは「規律(Discipline)」なんです!

実は、「規律」=「躾(しつけ)」=「礼節」なんですね!

 

「衣食足って礼節を知る」といいますね!?

 

周囲を見渡して見ますと、そんなに豊な生活をしていないにもかかわらず、

「礼節」ある生活態度をしている人はいっぱいいます。

 

おそらくそれは、ご先祖様がそうだったからなんです(^^)!?

 

途中のどこかでちょっと横道にそれたご先祖様がいて、今は裕福でない人も

います。

ただそれだけなんです!

 

「礼節」ある生活をしている人達や子孫は、必ずいつかはもとの豊な生活に

戻ります!

なぜなら、「礼節」こそ文化レベルを表しており、その文化に応じた波長の

合う人達が、必ず迎えに来るからなんです!

 

私は「文化」とは、「恥を知るレベル」だと定義しております。

その「恥を知る」ことの現れ、言動が「礼節」=「躾」=「規律」だと確信し

ております。

 

どんな時、どんなところで、どんな場合(これをTPOといいますね)に、

どのような振る舞いをするべきかを理解しており、その通りにできる人を

「礼節を知った人」と評価します。

 

たとえば、食事中にペチャペチャ音をたてて食べる人がいますね!?

ご本人はまったく意識していないのでしょうが、それなりの所に行って「知ら

なかった」では通用しません。

「いや、そんなことないわい!」と偉そうぶる人がいますが、その人は「成金

や成り上がり者」なんです!

少々、お金があろうともやっぱり「成金・成り上がり」なんです!

「文化レベル」が低い人なんです!

 

ヨーロッパに行って、食事中にタバコを吸ったりすると周囲からブーイングが

起きます。

アジアの観光客は、こんな事で軽蔑されているところがあります。

 

「礼節」の基本は、「人」「物」「お金」などなどを大切にすることなんです!

ですから、その大切にするための「動作」の集まりが「言動」となって現れる

のです!

人の命や人生を大切にする人は、同じ様に周囲に気を配ることができます。

 

仏教の教えの中に、「一切衆生悉有仏性(いっさいしゅじょう・しつうぶっ

しょう)」というのがあります。

「この世のありとあらゆるものには仏様が宿っている」という教えです。

皆さんが生活してゆく上で必要なもの、仕事や遊びをしてゆく上で必要なあり

とあらゆるものには、仏様が宿っているんです!

 

もちろん、すべての動植物、山も海も川にも仏様が宿っています。

 

仏教に帰依する(信じる)人たちには、そのような考えがあります。

仏教帰依者は、何でも大切にします。

機会があったら多くの人達が集まる有名な寺院や教団本山にお参りに行って

みて下さい。

 

かつて見た「邪教オームのサティアン」のようなところは一つとしてありません!

ご存じでしょうか!?

「サティアン」というのは、修行場所のことです。

 

同様に、宗教活動をやっている所が、汚い場所で、汚い格好や汚い振る舞いを

するところは間違いなくインチキ教団だとお考え下さい!

 

ぜひ「恥を知る」、すなわち、「礼節」ある「行動規範」=「規律」を身に

つけてください!

多くの人から「すばらい!」と言われるようにして下さい!

 

それが『文化』なんです!

 

どんなに売上が多い企業に働いていても「礼節」を知らない者は「恥さらし者」

です!

皆さんや皆さんの会社も「礼節」=「規律」を重んじる「良い会社」を目指し

て下さい!

 

必ず、同じ波長の人とのつき合いが始まります。

その時、皆さんの生き方まで良い方向に変わって行きます!

 

保証します!

インディアンと藤本・・・ウソつかない(^^)

 

ありがとうございました。

 

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2024 / 02 / 14  08:30

ビジネス・リーダーに不可欠なキーワード:第58講;『気力(Spirit)』

ビジネス・リーダーに不可欠なキーワード:第58講;『気力(Spirit)』

 

 

「知らぬが仏」で・・・ラッタラタァ~(^^)

 

私たちビジネス・リーダーがこうではいけません!

「無知の涙」という災いが、あなたの組織・企業に降り注ぎはせぬか?

以前から強くお話する「リスク・マネジメント」をしっかりやらねばなりま

せん。

すべて「自己責任」です。

誰かのせいにしても解決などしませんから・・・!

 

ですから「危機・危急・非常事態」環境下にあるリーダーとしての気構えを

私見として述べ書いてみます。

 

奇しくも、いろはにほへと・・・と頭文字からキーワードを見つけ論じて来ま

したが、「いろはにほへと ちりぬるを・・・あさきゆめみし」の「き」、

今回は「気力(Spirit)」なのです!

 

リーダーとなるに必要不可欠な能力が「気力」ですね!

 

さて紙面を割くことお許し下さい!

「ビジネス・リーダーいろは考」は、以下のように書き連ねてきました。

バックナンバーも存在いたしますので、よろしければ、どこから読んでいただ

いてもOK!

「キーワード」から、ビジネス・リーダーのあるべき精神態度、素養を論じております。

 

い;いのち(Life)

ろ:論理力(Logical)

は;博愛精神(Charity) 

に;忍耐(Tolerance)

ほ;法(Law)

  豊かさ(Abundant)

へ;平静さ(Poise)           

と;統率力(Leadeship)

  度胸(Courage)

  同情(Sympathy)

ち;力(Power)

  知識(Knowledge)

  知恵(Wisdom・Inteligence)

  調和(Unity・Harmony)

  直感(Inspiration)

り;理想(Vision)

ぬ;温もり(Warmth)

る;類比感(analogy)

を;思いやり(Compassison)

  落ち着き(Serenity)

わ;若さ(Youth)

  和(Harmony)

か;寛大さ(Generosity)

よ;余裕(Composure)

た;達成感(Achievement)

れ;礼儀(Courtesy)

そ;創造力(Creativity)

  聡明(Inteligence)

  率先(Initiative)

つ;強さ(Strength)

ね;根回し(Arangement)

な;内観(Introspection)

れ;礼節(Courtesy)

う;運(Lucky)

い;意志(Intention)

の;能動(Active)

お;大らか(Big Hearted)

く;工夫(Idea)

や;優しさ(Gentleness)

  野心(Ambition)

ま;真心(Sincerty)

け;謙遜(Humility)

  決断力(Decision)

  健康(Health)

ふ;無為(ぶい;(Idleness)

こ;好意(Goodwill)         

  公平(Justice)

  幸福感(Happiness)

ゑ;鋭敏さ(Alertness)

て;定見(Fixed Opinion)

あ;愛(Love)

さ;才能(Resourcefuleness)

き;記憶力(Memory)

  危機感(Sense of impending Crisis)

  規律(Discipline)

  気力(Spirit)と来ました(^^)

 

 

特に先進諸国に照準しますと共通する本質的問題は、いよいよ本格的に「高齢

化」に向かう「国家ビジョン」が描き、提案できないのです!

それも、国民が共感するものとして(^^;

 

ですから、多くの人たちが政治に対して、発言する気を失っているのではない

でしょうか(^^;

選挙率の低下を、すべて選挙に行かなかった人に押し付けるべきではないで

しょう。

 

「国家ビジョン」は、分野別に発表されるべきです!

今後の国土・交通ビジョンしかり、通信(IT含む)情報世界のビジョンしか

り、建設、エネルギー、農林水産業、鉱工業、社会福祉、生活、地方自治・・

・についてなのです!

 

国家というは、実は国会が統治する官僚機構のことなのです!

それが円滑に行われるなら行政に反映されます!

 

国民というのは、企業(会社)と消費世帯なのです!

 

日本国家財政の破綻も噂されはじめて久しいですが、ある人曰く、もう数年だ

ろうとも・・・(^^;

 

「国家破産」というは、官僚機構の収支が合わなくなることです!

収入というのは、もちろん税金です!

はっきり言いますと、国民からの搾取したお金です!

支出というのは、上述した国家ビジョンを遂行するのに必要なお金です!

支出しようにも、税収がないから、資金繰りがうまく行かないから借金をします。

それが「国債発行」ですよね!

 

「国債」は誰かが借り受けてくれないとダメです。

国民の一部に、国債を財テクの一つとして購入している人もいますが、94%

は日本にある金融機関です!

海外で日本の国債を購入している金額は約100兆円だそうです!

古い話ですが2011年に、外人が将来の売りを見越して買い込んだのだそうです!

はっきり言って、ほとんど国債の全部が「国民の預貯金」なのです!

 

その額が、なんと1000兆円を超えております!

世界で財政状況が第2位のひどい国なのです(^^;

 

ちなみに・・・GDPに占める国債割合最悪第1位はジンバブエです(^^;

ジンバブエっていうと、ユネスコやNGOが支援している最貧国ですよね!?

南アフリカ共和国の真上にある国です!

 

前述しましたように、ある人曰く、もう3~4年もすると日本も国債価値(格

付け)がドコンドコンと落っこちて、国債金利が急上昇!

国の借金ですから、国債償還も利払いも不能になり、デフォルトするだろうと

いう論理は、極端ですが間違ってはいないと言えます!

 

となると・・・そうなるか?

 

簡単です!

日本のすべての銀行が破綻!

なぜって、・・・、国債を持っているんだけれど紙くずになっちゃう(^^;

そう不良債権・・・それも桁違いの!

 

その国債を買うお金は、・・・、国民の預貯金でした(^^;

 

おそらく、取り付け騒ぎが起きますね!

でも、銀行にはお金なんかない!

セブンイレブンのATMに行けばなんとかなる・・・ハイ!

1日ほどは・・・機械の中にはお金がありますから・・・(^^;

でも補充不可能です!

なんぼ、SECOMやALSOKがしっかりしていても、ないものは機械に

入れられない!

 

まぁ・・・こうなってしまったのも官僚機構に対して、行政に対して、知識が

政党にも政治家にもなかったから・・・(^^;

 

情報不足と知識不足の政治家は、偉そうに言うけれど官僚機構に負けています!

だから、国家ビジョンすら描けないので官僚の案に乗っかるだけなのです(^^;

 

国会議員も地方自治体議員も、てめえ(あらら・・・またお下品でちゃったぁ)

の職業維持に必死(失業だけはしたくない)で、国会中継を観れば分かります

が、ヤジを飛ばしたり、敵の議員を失墜・落選させるためのスキャダルや軽率

な一言だけを追求しているばかりです!

それに荷担して、マスコミがどんどん種火を大火事の域にまで焚き付ける(^^;)

 

国民(私も含めて)は、人気のある芸能人、スポーツ選手、タレントなどに

票を託します。

これを「ポピュリズム政治」とも言うでしょうねぇ!?

 

まずは「国家ビジョン」はマニフェストではないのです。

それを実現するための「財政健全化」する手立てが「アベノミクス」のはずです。

 

特定な国民(特に利権屋)は、政治家に力があるように幻想してきました。

ですから陳情して、予算化や立法化してくれる族議員が幅をきかせた!

これを「忖度」っていうのですよね!?

 

ところが本来なら、もう底をついた国家財政だから、その時代が終焉している

はずだった!?

亡くなられた元安倍首相を弔う気持ちで書くのではありませんが、「アベノミクス」

の第1本目の矢が放たれました。「金融緩和策」でジャブジャブを再来させた。

 

日本国家の財政赤字がどんどん大きくなってきて、もうこれはいかん!

90年代から予算がどんどん緊縮型に転じましたね!?

すなわち、・・・、おらが町の、村の、政治家の無力が露呈し、現在に至って

いるのですね(^^;

 

予算を削減せざるを得ない(^^;

 

 

 

 

日本の国債金利が異常に低いのことには違いないですが、徐々に上がり始めま

したね!?

なぜなんでしょう?

 

なんと元安倍政権以前には、国内の金融機関が、日本国債の増加買いをしている

のではなく海外からの日本国債買いが急増してたのです。

 

読者の皆さんには、既におわかりかと思いますが、海外がユーロ債、ドル債、

新興国の国債や株式を売って、そのお金で日本国債を買うようになっていたの

です。

 

もちろん、だからこそ円高の原因になっていました!

ですからあとは・・・いつ、売り攻勢に出るか?が問題だったのです。

おそらく、日本国債の売りに第一手をつけるのは、ヘッジ・ファンドと各国の

中央銀行でした。

 

アベノミクスで、この危機を脱皮したことは事実なんです。

 

どうしてか!?

戦略として考えればいいのです!

国債を買った後、多くの人たちを安心させ、連れ買いを誘っていたはずです。

低金利の頂点(=国債価格の頂点)なった時点で、空売りをするつもりだった

と考えます。

そして、先物売り、オプション売りで下げようと・・・!

これだけで、どれほどの巨大利益を彼らが得るか・・・(^^;

 

 

誰だって「国債価格の高値安定(=ゼロ金利策)」に恐怖を抱いていることは確かです!

特に国債を長期保有しているのは日本の金融機関です!

 

一番の恐怖は、

「誰かが売りに出ないか?」

なのですね(^^;

 

国債売りが起こると・・・たとえば市場期待金利が2%ほど上がると、長短の

平均満期を6年としましょう!

その国債は、5%くらい価格を下げますね!

これ「含み損」なのです(^^;

3%だと・・・なんと、10%の「含み損」が発生するのです!

 

国債の売りが増えると・・・買い手がいなくなるでしょう!?

 

そうなると・・・政府は買い手がいないので新規と借り換えの国債(176兆

円)が発行できなくなるのですよ!

 

最短では、たったの1ヶ月で、支払い資金が枯渇・・・(^^;

 

そして・・・「財政破産」(^^;

 

最悪の場合、「財政破産」は、数ヶ月で起ったのです。

なぜなら、今まで発行してきた国債の発行残高が大きすぎるからなのです!

 

アベノミクス第1弾;「大胆な金融政策」とは、

 ・2%のインフレ目標

 ・無制限の量的緩和

 ・円高の是正

 ・日本銀行法改正

でしたですよね!?

 

第2弾;「機動的な財政政策」

 ・大規模な公共投資(国土強靱化)

 ・日本銀行の買いオペレーションを通じた建設国債の買い入れ・長期保有

だったのです。

 

これらの「アベノミクス」第1弾・第2弾は、見事に的を得ていたのです!

私は心から「お見事!」って感謝している次第です。

悪魔の民主党政権下では、ほぼ確実に「国家破綻」していたと確信します。

 

ですが、ここにかなりの不安(副作用)を私は持っております。

またまた、「利権国家」になりはしないか?

特に「族議員」の暗躍開始による政官僚着体質と自民党派閥抗争の再発です。

実際に、昨今を騒がしている「自民党派閥解消話」はこれが端なんです!

 

ご承知のように、せっかくの輸血される血が彼らの栄養源となり、元安倍総理・

自民党の誠意ある議員のストレスとなっていた(^^;

ストレスは、完全なる「機会損失」です!

ビジネス・リーダーの皆さんなら十分にご理解いただけるかと・・・。

 

ここで松下幸之助翁が講演された書き起こし著作「不況に克つ12の知恵」を

お読みになることをお勧めします!

 

松下幸之助翁は、「不況」「不景気」な気分の時には「腹をくくれ!」、「度胸

をすえろ!」とおっしゃっています!

 

どんな場合でも、ビジネス・リーダーの「自覚」にもとづいて、「最大の努力」

を持って、「勇敢」に立ち向かい、「最善の闘い」を進めて行くことに尽きる

のだと!

 

松下幸之助翁は、「志を変えちゃならない!」とおっしゃっています!

そうなのです!

どんな転機にも「志」を変えないことなのです!

「志」、ますます堅しでゆくのです!!

 

人間は、常にどんなときでも「悲観」してはならないのです!

「悲観」すると、

「知恵が出ない!」

「公正な判断ができない!」

「なすべきことがわからなくなる!」

なるのです!

 

考えて「正しい」と信じたら、「誠心誠意」やなることです!

「人事を尽くせば」・・・「人間以上の大きな力が働く!」、これが「運命」

だとおっしゃっています!

 

多くの人間は、「人事を尽くして天命を待つこと」を知らないのです!

 ※これだけやったんだから・・・(^^;

 ※これだけ報われなきゃならない・・・(^^;

こんなことを考えるから、「悩み」「争い」が起こるのです!

 

どんな悲惨な状況下でも「策は無限」にあるのです!

世間がいかに不景気でも、いかに経済が困難でも、「やるべき仕事」は「無限」

にあるのです!

 

「不景気」「激変期」であればあるほど・・・「なすべき仕事」があるのです!

 

「困難」でも、・・・今日は考えつかなかったけれど、明日になったら考え

つくことはいっぱいありますね!?

 

さらに「良い策」「良い方法」があるという信念を持ちましょう!!

  

ビジネス・リーダーは、何事も「やればできるんだ!」と力強く後輩・後進に

訴えてゆくことです!

 

だからこそ、ビジネス・リーダーは「悲観的」「消極的」であってはならない

のです!

 

こんな時にこそ、「改善」すべきことをなんでも「改善」してしまうチャンス

なのです!

こんな機会にこそ、「いままでできなかったこと」ができる時機到来なのです!

 

やらねばならん「時機」到来なのです!

そうなのです!

 

希望を貫く時が来たのです!

希望を持って考え、立ち上がるときが来たのです!

 

いまこそ、「発想を180度」変えてみましょう!!

「不可能」だからこそ「できる」のです!

 

消費税増税で・・・「商品が吟味」され、「経営」が吟味され、「経営者」が

吟味されているのです!

 

この激変期は今まで以上に忙しいのです!

だから、いっぱい働くのです!

本質知って働くなら「働き甲斐」は出ます!

嫌々がストレスを産み、それが病気になったりするだけです!

 

「良い品」「良いサービス」をしているところに、お客様が集中するのだから、

忙しいのが自然でしょう(^^)

 

商売というのは、「今日一日」のことではないのです!

 

「不景気」「変調期」というときには、「躍進の機会」が与えられるのです!

 

また、こんな時にこそ、従業員に生きた教育ができるのです!

困難な時、なかなか仕事がうまく行かないときこそ、「従業員の成長」がある

のです!

 

「藤本とインディアン、ウソつかない!」

 

「気力(Spirit)」を萎えさせないビジネス・リーダーになる絶好のチャンス

なのです!

 

だからこそ、これからの経営は「リーダシップ型」のマネジメントへ転じる

ことなのです!

 

「黙ってオレについてこい!」

 

ですかね(^^)

 

最近、マスコミに出なくなった落合元中日監督の著作本「采配」は絶対に必読です!

「リーダーシップ」のお手本ですね!

 

いいですか!

「戦略の起案」と「率先垂範」でリーダシップを執るのです!

 

全部、リスクを引き受けるのです!

 

もう縦割りの各部署の調整などしないのです!

 

そのために、本格的事業部制を採用しましょう!

中間管理職にも、「営業利益の達成責任」を負わせるんです!

そして、その「責任を負う」ということを条件に、商品とサービス(=無形の

商品)の「改革・改善」の「権限」までも与えるのです!

 

そのリーダシップを取ることのできるビジネス・リーダーには「気力(Spirit)」

が必要不可欠なのです!

 

「安泰主義者」を排除しましょう!

 

さあ!

・自身の部署の向かうべきビジョン(実現したい経営目標)をしっかり呈示し

 ましょう!

・あなたの価値観(最優先したいこと)を呈示しましょう!

・目標を実現するための方法も具体的に呈示しましょう!

   1)他社との差異化戦略をどうするのか?

   2)競争戦略、コスト・リーダーシップをどうするのか?

 

そして、わが社の、わが部署の「コアー・コンピュタンス」はなんなのか?

 

ありがとうございました。

 

いわき経営コンサルタント事務所の詳細は、

https://imcfujimoto.net/

 

いわき市において、いわき夢実現塾を開催しております。

興味のある方は塾生になるにはハードルが高いですが、こちらをご覧下さい!

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2024 / 02 / 07  09:32

ビジネス・リーダーに不可欠なキーワード:第57講;『親切(Kindness)』

ビジネス・リーダーに不可欠なキーワード:第57講;『親切(Kindness)』

第57講;『親切(Kindness)』

 

「親」の漢字は「ぴったり合う」の意味があります。

「親近」という言葉は、相互の息が「ぴったり合う」の意味をも含んでいます。

「親和」という言葉は、両者の相性が「ぴったり合う」の意味を持っています。

 

ほかになんと・・・、キスのことを中国語では「接吻」と同じ意味の「親吻」

と書くそうです(^-^)

二人の唇を「ぴったり合わせる」の意味で「親」を使っています。

 

「切」を形容詞として使うときは、多くの場合、何かと何かを「ぴったり合わ

せる」の意味です!

 

たとえばこんな言葉があります。

「理論切合実際」、「貼切的表現」、「確切」、「切実」などです。

これらの意味の由来は、おそらく「切られる」物は、その「切った」後の疵口

が再び相互にぴったり合うのですね!?

切られて分かれ、両部分は再びぴったり復元できますから、「切」は「ぴった

り合う」の意味なんですよね!?

 

ですから「親切」は、「相手の要望を、可能な限り満足させること」なのです!

つまり「相手の要望通りにしてあげること」「相手の要望とぴったり合うよう

にしてあげること」の意味なんですね!

 

親切とは、『親を切る』とも書くのですが・・・(^^;

考えてみると変な言葉ですよね!?

 

しかし、上述した意味で「親切」を考えますと、「人情の厚いこと」「思いや

りがあること」「人のために尽くすこと」と深読みすることができます。

 

このように解釈することもできます。

「親」は、「親しい」「身近に接する」という意味です。

「切」は、刃物をじかに当てるように「身近である」「行き届く」という意味

なんです!

 

つまりは、「身近に寄り添い」、「行き届くようにすること」が「親切」の意味

なんです!

 

また「深切」という言葉がありますが、思い入れが深く切実であることの意味

で用いられます。

 

なんと・・・「親切」や「深切」のほかに、当て字として「心切」という漢字

も使われております!(^-^)

 

「親切」という言葉から・・・、更に深く寄り添うことが「深切」、心から

寄り添うことを「心切」。

いやいや・・・、日本語は深いですよねぇ!(^-^)

 

となれば・・・「親が寄り添ってくれる」と解釈しますと心強いですよね!?

「親子断絶」の真因は、親が子供に寄り添って育てていないことだと私は思う

のです!

昨今では共稼ぎが当たり前!・・・なかなか子供に寄り添うことができない

家庭が増えているようにも思います。

共稼ぎの状況下にあっても、子供と寄り添う時間を作ることは非常に大事だと

思います。

 

もう一発、親の語源・由来を調べてみました。

親は「子(こ)」「小(こ)」に対し、「老(おゆ)」「大(おお)」と関連付ける

説が有力なんだそうです!

正確な語源は未詳だそうです。

 

古くは、父・母に限らず、祖父母・曾祖父母など祖先の総称として、「おや」

という語が用いられていたそうです。

「親」という字の偏側は、「薪(しん)」の原字です。

木を刀で切った「なま木」を表したものだそうです。

 

それに「見」を加えた「親」という漢字は、刀で身を切るように身近に接して

見ていることであり、じかに刺激を受けるような非常に近い間柄を意味して

おります。

 

 

さて、ビジネスリーダーが日頃から職場において、どれぐらい身近に部下・

後輩と接しているか?は非常に重要なポイントです。

もちろん、多くの部下・後輩と同時に身近に接することは物理的に不可能な

ことですが、日頃から、リーダーシップの4要件である「要望性」「共感性」

「通意性」「信頼性」を高める最適条件は、今回のテーマからつなげてゆきま

すと「親切」に尽きるのではないでしょうか?

 

ありがとうございました。

 

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2024.05.16 Thursday